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2月7日

今日は何の日?

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フナの日

2000年(平成12)に茨城県古河市の甘露煮店組合が制定。

2(フ)7(ナ)の語呂合わせから。

古河市を流れる渡良瀬川ではフナが取れ、フナの甘露煮が伝統料理となっており、学校の給食に出されることもあるそうです。

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フナにまつわるお話

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フナの語源

江戸時代に「煮ると骨が柔らかくてないようだ」ということから「ホネナシ」と呼ばれ「ホネナシ→フナ」となった。

また、どこの川にでもいたことから「川に生(お)ふ魚」という意味で「生(お)ふ魚(な)」から「フナ」となったという説もあります。

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フナ料理

愛知、岐阜ではフナの内臓を取り白焼きにして赤味噌で煮込んだ「フナ味噌」

岡山ではフナをよくたたいて炒め、根菜とだし汁で煮て、ご飯にかける「フナ飯」

香川では、酢漬けにしたフナの切り身を野菜と酢味噌で和えた「フナのてっぱい」

などの料理があります。

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実は金魚の祖先

1000年以上前に、中国に野生で生息していたフナが突然変異を起こし、赤いフナが生まれました。

この赤いフナをヒブナと呼び、このヒブナを品種改良したものが金魚となりました。

現代では様々な種類の金魚がいますが、ほとんどがヒブナを品種改良したものなのです。

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フナは生命力が強い

フナは他の魚に比べ、とても生命力が強く、川や池のみならず、水道水やドブの水、農薬を使った田んぼでも生息することができます。

自然でも20〜30年、記録的な長寿だと50年生きたフナもいるそうです。

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東日本のフナはメスばかり

西日本のフナはオスとメスの比率はほぼ同じですが、東日本では約10対900の割合でメスが多いのです。

そして、メスのフナは他種(ドジョウやウグイ)とも交配して繁殖できる体の構造を持っており、メスしか産まない種類のフナもいるそうです。

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フナってすごいですね

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以上、フナに

まつわるお話でした