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  2022/03/08 全校課題研究発表会

 播州弁についての調査

 2年4組5班

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  背景

以前、アホとバカの境界線を見つける番組の

企画を見て、自分達の地域の

播州弁ではどうなるのかと興味を持った。

しかし、それに関する研究論文がほとんど

なかったので、自分で調べようと思った。

図:企画を元に作られた

「全国アホ・バカ分布図」(部分抜粋)

はアホ、×はダボ、はボケ、

はウトイ を使う地域を指す

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  問い

播州弁とその他の方言(主に神戸弁)は

どのように分布しているのか。

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  仮説

居住地が西であればあるほど、

播州弁を使う人の割合が高くなり、

東であればあるほど低くなる。

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  播州弁ってどんな言葉?

播州弁の特徴

播州弁とは、「播磨弁」「播磨方言」とも呼ばれる言葉で、

播磨地方(明石市、姫路市など)で使われている方言

このあたりで使われている言葉が播州弁と呼ばれています。

①濁点が多い

②語尾のイントネーションが強い

③ら抜き言葉が多い

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  調査内容とその実施方法

「播州弁の分布についての調査」

調査方法:グーグルクラスルームでのアンケート

 対 象:明石北高1,2年生全クラスのうち

   1-2を除く15クラスの生徒 約600人

 期 間:2022年 1/21-1/30

※回答は任意

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  調査方法

播州弁の言葉とその意味 を8つ提示し、各言葉について

以下の4つの選択肢のいずれかを選んでもらう

 意味も知っているし、使う・・・・3点

 意味は知っているが、使わない・・2点

 意味は知らないが、使う・・・・1点

 意味も知らないし、使わない・・0点

選んだものに応じて、上記の点を加算する。

この合計を以降「得点」と扱う

地域ごとの比較方法(1)

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  調査方法

地域ごとの比較方法(2)

各回答者の得点を、回答者が住んでいる

郵便番号ごとに平均を算出し、

地図上に色を分けて表示(右図)

傾向

  

強↓

桃 0点

赤  0-1点

橙  2-3点

黄  4-5点

黄緑 6点

緑  7-8点

水  9-10点

青  11-12点

紫 12点以上

得点の平均が大きい、下の方の色ほど

播州弁を使う傾向が強い地域である

※0-1点・・・0点以上1点以下(ただし0点は含まない)

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  調査方法

地域ごとの比較方法(3)

アンケートで調査した言葉

だぼ      ・何どいや

・べっちょない  ・ごっつい

ばり      ・めげる

・ごうわく    ・お金を潰す

     紺地の言葉については、結果にばらつきが

     見られなかった(意味を知らない人が全体の0.5%程)ため、

     集計から除外

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  調査結果・考察

調査② 東播磨地域の播州弁の分布

調査した結果

地図上に出したい

※写真

二見二見町全域

平均 5.73点 (該当者15人)

大久保大久保町全域

平均 4.65点(該当者83人)

明石駅近辺

 明石駅から直線半径1km以内の地域

平均 4.12点 (該当者26人)

回答数:262人

回答率:約44.4%

全体平均:約6.59点

図:明石駅近辺に含む範囲

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  調査結果・考察

明石市内で比べても、

東側の明石駅近辺より

西側の二見の方が、

播州弁を使う傾向が強い

ことがわかった

桃 0点 緑  6-8点

赤 0-1点水  8-10点

橙 1-3点青  10-12点

黄 3-5点紫 12点以上

黄緑5-6点

二見

明石駅

大久保

回答数:262人

回答率:約44.4%

全体平均:約6.59点

二見

平均 5.73点 (該当者15人)

大久保

平均 4.65点(該当者83人)

明石駅近辺

平均 4.12点 (該当者26人)

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  調査結果・考察

黄色(3-5点)緑色(6-8点)の地域は全体的にちらばっていたが、

明石駅近辺では桃色(0点)の地域があり、比較的低得点で、

加古川市では紫色(12点以上)の地域が見られ、比較的高得点だった

場外素材置き場(消すと再び出すのが面倒なので)

調査の結果、大久保では黄色の地域が多く見られた

これは、大久保町に、再開発された地域が多数あることが原因の一つと思われる

桃 0点 緑  6-8点

赤 0-1点水  8-10点

橙 1-3点青  10-12点

黄 3-5点紫 12点以上

黄緑5-6点

大久保

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  調査結果・考察

回答数:262人

回答率:約44.4%

また、加古川市明石市を比べても、

加古川市の方が 播州弁を使う傾向がより強いこともわかった

桃  0点

赤  0-1点

橙  2-3点

黄  4-5点

黄緑 6点

緑  7-8点

水   9-10点

青  11-12点

紫 12点以上

加古川市全体

平均 7.5点 (該当者26人)

明石市全体

平均 4.68点 (該当者188人)

東二見駅

明石駅

大久保駅

加古川駅

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  まとめ(1)

黄色(3-5点)緑色(6-8点)の地域は全体的に分散

明石駅近辺では桃色(0点)の地域があり、比較的低得点

加古川市では紫色(12点以上)の地域が見られ、比較的高得点

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  まとめ(2)

明石市内や、明石市加古川市で比べると、

西の地域の方が平均点は高く、

播州弁を使う割合が増加した

しかし、加古川市より東の稲美町の方が高い値だった

10

8

6

4

2

0(点)

高砂市

加古川市

播磨町

稲美町

人数(人)

4

26

9

5

平均点

8.75

7.5

6.89

8

明石市

神戸市

淡路市

その他

全体

人数(人)

4

26

9

5

平均点

8.75

7.5

6.89

8

高砂市

8.75点/4人

加古川市

7.5点/26人

稲美町

8点/5人

播磨町

6.89点/9人

明石市

4.68点/188人

神戸市

4.32点/25人

淡路市

6点/1人

場外素材置き場(消すと再び出すのが面倒なので)

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  今後の展望

今回の調査の中で、「親から『播州弁は汚い』と聞いて

住んでる地域以外では使わない」という話を聞いた

若い年代になるにつれて

播州弁を使う人が減っていくのではないかと思われる

また、今回の調査では、明石市から離れるほど調査人数が減少し、

加古川市と明石市では160人程の差があり、正確な結果が出たとは言えない

今後、上の2つの事柄を踏まえ、年齢ごとに調査する人数を増やして

播州弁を使ってる人の調査を行いたい

場外素材置き場(消すと再び出すのが面倒なので)

問題点と気になる点

 ①地域によって調査人数に差があった

 ②播州弁を使わなくなる懸念が生じた

 ③明石市西部の中でも、大久保二見の差が小さかった

今後の調査で改善すべき点

 ①年齢ごとに、調査する人数を増やして調査

 ②新興住宅地における、詳細な調査

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  出典・参考文献

出典

「全国アホ・バカ分布図」

http://otemae33.web.fc2.com/essay/18nihongo77.html 2022/01/30閲覧

参考文献

サイト名:播州弁一覧51個!特徴や語尾は?汚い?方言の例文|Spicomi https://spicomi.net/media/articles/3602 2022/01/30閲覧

全国アホ•バカ分布考 ーはるかなる言葉の旅路ー

 発行所:株式会社新潮社 著者:松本修  発行:1996年

兵庫県方言文法の研究

 発行所:株式会社桜楓社 著者:鎌田良二 発行:1979年

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