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令和6年度��すくわくプログラム 

活動報告

久我山幼稚園

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【1.】�5歳児 年長 リレー活動-1

<テーマ設定の理由> 6月~10月

運動会で行われる、リレー競技の話し合いをしたことで、興味を持ち、練習への意欲が湧いてきた。その中で、どんな走り方をしたらよいのか子どもたちも調べるようになってきたり、それを共有したり話し合ったりしてリレーへの意欲を高める。

<探究活動の予定>

リレーで勝つためにみんなで意見を出し合い、どうすればより速く走れるかを探究する。腕を大きく振る、足を高く上げる、走者順を考えるなどの様々な意見を取り上げ、実施し、その都度振り返りを行う。

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5歳児 年長 リレー活動-2

●学年で初めてのオーバルリレー

・4クラスで初めて、オーバルリレーでの対決。

 「1位になりたい!!」「1番大きな優勝

 カップがほしい!!」という声が多く出てきた。

・リレー対決の結果を踏まえて

 走者順や作戦について、各クラス話し合いを

 していった。

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5歳児 年長 リレー活動-3

●走者順や作戦ついて話し合う

・走る順番をどうやって決めるか

 (速い人から並ぶ、一番最初と最後は速い人、最初に 

 速い人が走る)

・速い人、ゆっくりな人はどうやってわかるのか

 (走り方が上手な人が速いと思う、みんなで競争する、

  オリンピックの人みたいにタイムを計る)

・2回走る子は「はやい子に走って欲しい」という意見

 がでる。

 (腕をふる、足がはやい、真剣にやっている、

 はやくなるためのポイントを知っている人に走って

 欲しい)

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5歳児 年長 リレー活動-4

●4クラス対抗リレー(2~6回)子供の姿

・結果をふまえ走り方について調べてくるようになり、

 みんなの前で発表して共有した。

・友達の変化や頑張りに気付き伝える子がいた。

・泣きながら練習を拒否していた子も相手を抜かす体験を

 したことで自信に繋がり、練習に参加するようになった。

・リレー対決の走っている動画を見て、自分の走っている姿を

 振り返る様子があった。

・他クラスで誰が走っているのかにも注目し「○○組は、○○ 

 君と○○ちゃんが2回走ってた」「休みの子のかわりに走ってた 

 んだ」等の言葉が出てくる。

 また、「みんな頑張ってる」「おめでとうって言って貰ったから、1位 

 のクラスに言ってあげたい」と認め合おうという気持ちが芽生えた。

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5歳児 年長 リレー活動-5

●運動会当日

★雨天により、小学校の体育館にて運動会実施

・初めての室内でのリレーにより、上履きが脱げてしまったり、オーバルのラインが見えにくく、体育館にあった線を見て大回りしてしまう子が続出。

・前回の練習で1位だったクラスが4位になったり、4位だったクラスが1位になったりと、大波乱の対決となった。

・練習の成果を存分に発揮できる環境とはいかなかったが、ここまでの子ども達の積み重ねてきたものは、達成感に繋がった。

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5歳児 年長 リレー活動<考察>

★考察

・今年度、新たな取り組みとして、子どもとの

 話し合いの中で走者順を決めたことで、様々な 

 作戦を考え、練習に励む様子が見られた。

・子どもたち同士で話し合う機会が増えたことで、

 保育者が入らなくても、お互いに意見を聞き合 

 い自分と違った意見も否定せずに、受け入れ

 子ども達で話し合いを進めようとする意欲が育った。

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2.】�5歳児 年長 星座-1

<テーマ設定の理由> 9月~2月

クラスでのグループ名決めの中で、1人の子が提案した「星座」に決まり、星について関心をもつ姿が見られたため。�

<探究活動の予定>

どんな星座の種類があるか図鑑などを使って調べ、星座の形を絵に描いて、調べたことを発表する。描いた絵を遊びの中に取り入れプラネタリウムごっこをする。実際にプラネタリウムを見てさらに星の一生について知り探究を深める。

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5歳児 年長 星座-2

●星ついて興味を持つ

・星座の図鑑を見て、ギリシャ神話に興味を持つ

・話の中に出てきた神様を表にし、保育室に飾った

・ギリシャ神話に出てくる神様を覚えたことで星座  

 の成り立ちに興味を持つ

・四季によって天体図で見える星座が違う

 ことに気付き、図鑑を読み進める中で地球儀を

 まわしながら、子どもたちが地球が回っている

 ことに思いがおよんだ

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5歳児 年長 星座-3

●星座製作

・画用紙と星の形を用意し、自分で星座トランプや 

 図鑑を見て星座を作る

・完成した星座を天井に飾る

・季節によって見える星が違うという言葉から、天井を4分割にし、四季に分けて飾ることにした

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5歳児 年長 星座-4

●星座を題材にした劇づくり

 ・毎年2月に行われる生活発表会の劇を「星座」に関することでやりたいとの意

  見がでる。

 ・ギリシャ神話に出てくる「ヘラクレス」の映画を見たという発言が子どもか

  ら出ると、他児からもその映画を見たという発言あった。

 ・そこで絵本を探しあて、子どもたちに読み聞かせをした。

 ・すっかり劇づくりに気持ちが盛り上がり、この絵本をもとにオリジナルのお

  話作りが始まった。

 ・同時に、小道具、大道具、背景、等もみんなで協力して製作していった。

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5歳児 年長 星座-5

●劇発表「ヘラクレス」

 ・こぐま座、おおくま座、オリオン座、ゼウス

  ポセイドン、アフロディテ等

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5歳児 年長 星座<考察>

●考察

・星座シリーズのグループ名になったことで、子ども 

 達がどんな星座があるのかを知り、星座の成り立ち 

 やギリシャ神話の神様について興味を持って探究活

 動を深めていった。

知識を深めたことで、ギリシャ神話を題材にした劇 

 活動を行うことになり、子どもっちが主体的に生き

 生きと劇遊びを楽しむことができた。

・子どもたち自身が興味を持ったことに対する探究心

 は大きな力となって知識を吸収していった。

岩本(火・木 )

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3.】 �3歳児 工作-1 

<テーマ設定の理由> 9月~2月

リサイクル製作をきっかけに、折り紙や画用紙などで工作をする子どもの姿が増え、子ども自ら創意工夫して遊びを発展していけるようにしていきたい

<探究活動の予定>

自由遊びの中で、用意する素材を豊かにし、子ども自身の

「こういうものを作りたい」という気持ちをさらに引き出す。�友だちとのやりとりの中で子ども自身が自ら考えたり、

やってみようとする意欲を引き出す。

「いらっしゃいませ」の声掛けから、お店屋さんごっこに

発展し、子どもの疑問に寄り添いながら、遊びを深めていく。

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3歳児 工作-2 

●キャンディー作り  9月~11月

・折り紙を丸めて、その上から折り紙で包む姿が見られた。

・「固くてやりづらい」との声があり、保育者が

 花紙を用意した。「これじゃあ破けちゃうよ…」 

 の声が聞こえる。

・保育者の「どうして壊れちゃうのかな?」の問いかけに、「ぎゅうぎゅうなのかも」と答え、自分で中に入れる紙の量を減らし、「できた!」と嬉しそうに報告する。

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3歳児 工作-3

●作ったものでごっこ遊び 9月~11月

・おままごと遊びの中で、お皿に自分で作った

 ャンディーを入れ、ままごと遊びをする。

・そこへやってきた友達に、「どうぞ」とキャ

 ディーを勧める。

・「おいしいね」と笑顔で会話する子供の姿

 が微笑ましかった。

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3歳児 工作-4 

●アイスも作ってみたい  9月~10月

・工作絵本のアイスのページを見て、「これも作りたい」という声が上がり、〖花紙、新聞紙、コーン〗を環境設定として用意する。

・キャンディーでの経験から、同じ要領で、新聞紙を丸めて花紙で包み、完成したアイスをままごとコーナーに集めて、ごっこ遊びの中に取り入れて遊ぶ姿が見られる。

・キャンディーやアイスだけでなく、「自分で作ることの楽しさ」に気がついた子どもたちは、自分の中の様々なイメージを具現化することを楽しむ。

 

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3歳児 工作-5 

●ブレスレット・ネックレス・冠 作り 12月~2月

・作った物を売ることから、身に付けて遊ぶことを楽しむようになる。

●ドレスづくり 1月~2月

・ブレスレットやネックレスから、今度はドレスづくりへと展開していき

 ました。

・「このネックレスが似合うドレスが作りたい」と一人の女の子が言った

 ので保育者は「じゃあ、何があったらできる?」と問いかけた。女の子

 は「赤い水玉のワンピース」と。「赤い水玉は、幼稚園にはないね~」

 すると「え、じゃあ袋が欲しい」

・保育者が白い大きなビニール袋を渡すと、喜んで様々な飾りをつけ始  

 た。そこへ他の女の子もやってきて、一緒にドレスづくりを始めた。

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3歳児 工作-考察 

考察

・子どもが「やってみたい」「もっとこうしたい」と

 心が動く環境や声掛けの工夫の大切さを実感した。

・日々の遊びの中で子どもたちの中に自然と経験が積まれ 

 子どもたちから湧き出るイメージや疑問を大切にすることで、

 想像の幅や関心も広がる。

・保育者が子どもが何を楽しみ何をしようとしているかを見守り、

 子どもの要求に寄り添っていくことが必要と、改めて感じている。

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4.】        �5歳児 年長 音遊び-1 

<テーマ設定理由> 9月~12月

・毎年行われる器楽合奏発表会に向け、ただ譜面通りに音を鳴らすのではなく、

 身体で感じ、表現力を高め、より充実した演奏を目指す。

・音への関心、興味を深める。

<探究活動の予定>

・身の周りにある物、または園にある様々な楽器を鳴らし、音の違いに耳を傾ける。

・どんな音がしたか、自分の言葉で表現し合う。(カタカタ、ボーン等)

・「お腹に響く」「キーンとする」など、身体のどこで感じるか話し合う。

・よく響く音、よく伝わる音「どうすれば出せるか?」友だちと聞き合いながら見つけていく。

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5歳児 年長 音遊び-2

●いろいろな場所や物を叩いて、どんな音が 

 するか聞いてみる

・自分の足音 「タタン」「ドスンドスン」「タタタ」

・椅子の足(金属)「シーン」

・床や柱 「ボン」「バーン」「トントン」

●3〜5脚ずつ重ねられた幼児椅子を叩き、

 同じ物なのに音が違うことに気付いた。

・音の高さが違う?

・違う場所を叩いたから?

・重ねた椅子の数が違う?

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5歳児 年長 音遊び-3

●鍵盤楽器以外の楽器をホールに点在させ、子どもたちが自由に音を鳴らす。

「ギロギロ」「チロチロ」「シャーン」「パン」「カタカタ」「シャカシャカ」

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5歳児 年長 音遊び-4

●音の変化に耳を傾けよう

同じ楽器(物)でも条件が違うと音が変わるということに気付いた園児がいたことで、多くの園児が音の変化に着目し始めた。今回は身近にある物を使い、どうしたら音が変化するのかに着目し活動を展開した。

<使った物>

・グラス→金属で叩く、ラップの芯で叩く、水を入れて叩く

・長さのちがうラップの芯(長い・短い)→木琴のバチで叩く

・輪ゴム缶箱などにゴムを巻き、

 弾いて音を出す

・空き缶→トンカチで形を変え、

 叩く

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5歳児 年長 音遊び-5

●水の量を調節して音階を作る

・前回よりもグラスを増やし、ドレミファソラシドに挑戦

●ゴムにレゴブロックを挟む

・短い方長い方、どちらが高い音になるのか挑戦

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5歳児 年長 音遊び-6

●形の違う缶を叩いてみよう

・缶の大きさが違うと音が変わる

・並べてドラム演奏に挑戦(小太鼓のバチで叩く)

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5歳児 年長 音遊び-7

●合奏発表

・音の響きや音階を感じながら、きれいな音を

奏でることに注意した。

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5歳児 年長 音遊び<考察-1>

<考察>

・幼児椅子で、条件が変わると音の高さが変化するということに着目した園児が 

 多く、自ら工夫し音の変化を楽しむ様子が見られた

・小太鼓のレバーによって音が変わる事に気付いた。どんな仕組みか裏側を

 確かめている様子。

・1つの気付きによって皆がそれに着目し、更なる気付きを生む様子がみられた。

・子どもたちそれぞれが自然と音楽をしていた事が印象的だった。

・叩く素材によって音が変化することに気付いた

・コップに水を入れることで音が変化することに気付いた。さらに入れる水の量 

 によって音の高さが変わることに気がついた。

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5歳児 年長 音遊び<考察-2>

<考察>

・空き缶の輪ゴムは、手に持って弾くのと、床において弾くときとでは、音が違うことに気付いた。

・ラップの芯を机の上に置いて打つと机が響いてしまい、イマイチ音程が分かりずらかった。

・3本くらい輪ゴムを張って、「ウクレレの音に似ている」と発言する子がいた。

・空き缶の裏をトンカチで叩くと同時に缶の胴体が変形してしまい、音の高さを作るのが難しかった。

・様々な音に耳を傾けることにより、音への感性がより敏感になったと感じられる。楽器をたたく音に注目して、より良い音を出そうと、たたき方を試行錯誤するする姿が見られた。