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災害対応マニュアル - 麻布 -

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災害時マニュアルについて

地震等の災害が起きた際には、自身の命だけでなく、学生さんの命を守るために

OPスタッフが落ち着いて適切な対応しなければいけません。

社員は毎年1月4日の全員出社日、アルバイトスタッフは年始初回出社日に以下の項目を確認、または実施をしましょう。

・マニュアルの内容や更新箇所の見直し

・各部屋に英語の避難経路マニュアルが掲示してあるか確認

・備蓄の場所や避難経路をチームで意識合わせをする

・このマニュアルを各自PDFで保存しておく

・Googleオフラインでも閲覧できるようにしておく

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目次

  1. チェックリスト
    1. 地震編
    2. 火災編
  2. 港区洪水ハザードマップ
  3. 港区地震ハザードマップ
  4. 一時避難場所
  5. 帰宅困難者一時受入施設
  6. 避難所施設
  7. 最寄りの公衆電話
  8. ビルについて

★学生情報リストとトイレの張り紙付属

緊急時確認事項

事前確認事項

9. 心得

    • 地震編
    • 火災編
    • 消火器の使い方

10. 緊急連絡先

11. 公衆電話・災害ダイヤルの使い方

12. 備蓄と防災リュックについて

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1.チェックリスト -a 地震編

内容

詳細

安全確保

地震の場合は机の下などに身を隠す

非常階段や入口の扉を開ける

教室の扉、入り口の扉を開ける(扉は歪んでしまうと開かなくなります)

ブレーカーを落とす

通電時に火災にならないように、ブレーカーをすべて落とす

安否確認

各教室や講師室にいる学生&講師の安否を確認する

集合場所に誘導

建物を出たところ。周囲からの落下物に注意する

情報収集

避難した講師・学生の名前、国籍の情報を集める

情報収集は講師の協力を得る

どの対応をとるかを各講師から聞く(「待機」「帰宅」「その他」)

Slackの青アイコンのワークスペース「共有_general」にて報告

Slackが使えない場合は電話で責任者に報告する。

学生情報収集のためのシートを用意しているのでそちらに記載し、写真を送るのもOK

責任者:服部 (080-7111-3521)

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待機…一時避難場所、安全な場合は校舎で待機

帰宅…交通機関の運行状況などの把握をサポートしてください

その他…家族や友人、職場の人と合流するなど、ヒアリングをしてください

帰宅する人は帰す

待機する人は校内へ戻る

様々な方法で帰り道の情報を集めて帰宅する人は同じ方面の人を集めて一緒に帰宅させる

待機する人は校舎内へ戻る、または一時避難場所に留まる

トイレは管理事務所が損傷の有無を確認するまで使用できないため、使用禁止の張り紙を張る(再稼働までは簡易トイレを使う)

被害が甚大な場合は避難所へ誘導

被害が甚大・帰宅困難な場合は、帰宅困難者受け入れ施設に誘導

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1. チェックリスト -b 火災編

内容

詳細

安全確保

火災の場合は大声で「火事だ!」と叫び、周りの人に伝え119番に通報

麻布校:

〒106-0045 東京都港区麻布十番2丁目11−5 麻布新和ビル 3F

・階段踊り場にある、赤い火災報知器のボタンを押す

・階段踊り場にある消火器を使って消火を試みる

   →既に天井まで燃え移っていた場合、初期消火は困難なので避難する

非常口や入口の扉を開ける

入口の扉を開ける�講師室奥の扉を開ける

集合場所に誘導

各教室や講師室にいる学生&講師の安否を確認し避難を促す

全員が建物から出たら炎が広がらないように扉を閉める

集合場所:建物を出てすぐのところ

情報収集

避難した講師・学生の名前、国籍の情報を集める

情報収集は講師の協力を得る

どの対応をとるかを各講師から聞く(「待機」「帰宅」「その他」)

Slackの青アイコンのワークスペース「共有_general」にて報告

Slackが使えない場合は電話で責任者に報告する。

学生情報収集のためのシートを用意しているのでそちらに記載し、写真を送るのもOK

責任者:服部 (080-7111-3521)

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洪水ハザードマップ

麻布十番2丁目は「地区内残留地区」です。

地区内残留地区とは東京都の調査により建物の不燃化が進み大規模な延焼火災の危険が少ないと認められた地域です。

これにより地震発生の際はすぐに避難所へ避難するのではなく、自宅やビルにとどまり、被災状況を把握してください。

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地震ハザードマップ

台地を刻む谷底での堆積物でできているため、軟弱な地盤です。

地震が起きた場合に、揺れが増幅されやすいことから、比較的危険度が高い地域です。

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一時避難場所:綱代公園

港区麻布十番二丁目15番1号

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帰宅困難者一時受入施設

被害が甚大な場合、帰宅困難な場合、集合場所で危険を感じる場合は、次の避難所へ避難して下さい。

都立中央図書館

南麻布5-7-13

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公衆電話

セブンイレブンの前

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ビルについて

管理会社:(株)和島商業都市研究所 高松MS

ビル名:麻布新和ビル 電話:03-5232-3661

  • 災害発生時、停電発生時には照明・電気は使用できなくなります。
  • 水道関連:火災・地震・停電によりポンプが止まる可能性があります。
  • 非常時はトイレ水道が使用できなくなる。
  • 避難経路→非常時でも、通常使用している出入口より避難します。
  • 液状化の危険度:低
  • 震災時の被害:大
  • 地震による火災の被害:大
  • ビルは耐震構造です。

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ブレーカーの場所

トイレ前廊下

流しの前

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避難ハシゴの場所(吊り下げ式)

講師室奥のベランダに避難ハシゴがある

非常時は、隣のマンション側の手すりにハシゴを設置し、地上まで避難する。

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消防隊侵入口と鍵

レジ下のピンクポーチ内

消防隊侵入口

消防隊侵入口鍵

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・防災バッグの場所

・麻布校の備蓄

2024/04/05 時点あり(コート掛けの上) 

2024/08/13時点 備蓄あり (次のスライドに記載)

12.備蓄と防災リュックについて

<防災リュックの中身>

・紙のマニュアル+企業向け防災マニュアル と 小規模ビル避難等訓練マニュアル.pdf をコピーする

・公衆電話用の最低限の十円玉 ・集合時に使用する紙・情報収集のための紙・ペン ・救急セット

・拡声器 ・懐中電灯 ・ラジオ ・軍手 ・火災時用の大きなビニール袋 ・簡易トイレ

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備蓄

1)非常食セット3日分×8人分×4セット(合計16人分)

(内容)

●災害用保存水災害対策・備蓄用 5年間長期保存

 内訳1人1日4リットル × 3日分 × 8人 = 96リットル

●アルファ化米五目ご飯

 内訳1人1日2食 × 3日分 × 8人分 = 48食 + 2食(予備) = 50食分

●生命のパンオレンジ缶 24缶1人1日 1缶 × 3日分 × 8人分 = 24缶

●缶入クラッカー 24缶 内訳1人1日 1缶 × 3日分 × 8人分 = 24缶

●非常用簡易トイレ 100回分

●手回し/ソーラー蓄電ラジオライト 1台

●防寒・防風アルミシート 8枚

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心得 - 火災編 -

  • 避難できるように入口の扉を開ける
  • 燃え広がるのを防ぐため、全員が避難したら、扉を閉める
  • 煙を吸い込まないようにハンカチで鼻・口を覆い、姿勢を低くする(這いつくばるように移動するのがベスト。壁づたいでも可能)
  • 決して戻らない
  • 火災報知機を押す
  • すでに煙が充満している場合で排煙設備がある場合は、講師室の扉や・窓を開ける
  • 講師室奥のベランダには、避難ハシゴ(吊り下げタイプ)があるので、必要に応じて使用する
  • 119番通報(住所、ビル名、何階建ての何階に位置するかを伝える必要がある!)
  • 大きな声で「火事だ、Fire!」と日本語・英語で叫び周知
  • 大きな動作で避難経路を指示
  • 大きめのビニール袋を多く用意し、新鮮な空気を取り込み、それを頭に被ったまま避難するのも良い

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心得 - 地震編 -

  • ガラスや塀から離れる
  • 屋外にいる場合は、上からのガラス片落下に注意
  • 避難のために窓やドアを開ける
  • 停電した際には、必ずブレーカーを落としてから移動
  • とにかく全体が落ち着くように努力する
  • 姿勢を低くする
  • 身を守るため、机などの下に隠れる
  • 天井が抜ける可能性があるため、壁側による
  • 地震の情報・自テナント内の情報について役割分担して収集
  • 帰宅困難な場合:3日ほどは無理して帰らないように
  • 建物が無事なら建物の中にいて、安全な時間や状況になるまで待機

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2. 心得 - a. 地震編 -

大地震発生時の対応につい(約17分):シュミレーション

動画を見る↓

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2. - c. 消化器の使い方-

詳しい使用方法やコツはこちらの動画をチェック➡

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緊急連絡先

電話が繋がる場合

服部由佳:080-7111-3521

電話が繋がらず、公衆電話で災害ダイヤルを使う場合

Coto 飯田橋:03-6261-4515

Coto 横浜:045-594-8271

Coto 麻布:03-6809-4880

Coto 渋谷:03-6416-4717

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公衆電話・災害ダイヤルの使い方

  • 1電話番号当たり、20伝言まで蓄積できます。
  • 伝言の保存時間は、サービス提供終了までで、最大6ヶ月程度です。

<伝言記録先電話番号>

Coto 飯田橋 03-6261-4515

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防災バッグの場所

講師室コート掛け上スペース�衛生セット

受付裏の棚�救急箱、軍手、拡声器

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麻布校の備蓄

コーヒーマシンの下:水

コート掛け:水とクラッカー等