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医療者が取り組む気候変動対策

活動の紹介とお誘い

日本プライマリ・ケア連合学会

プラネタリーヘルス委員会

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医療者だからこそできる

気候変動対策があります

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気候変動と健康・医療の関係とは その1

�気候変動は「健康に対する21世紀最大の脅威」です。

右図の通り、様々な面で

人々の健康を脅かします。

特に、日本で重大性の高いものは次の通りです。

  • 熱中症
  • 節足動物媒介感染症
  • 高齢者や小児、基礎疾患を持つ脆弱性の高い集団の健康被害

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気候変動と健康・医療の関係とは その2

医療・介護領域からの温室効果ガス排出は、

日本の排出量全体の 6.2 % を占めています(2019年) 

他の先進諸国も、5~8%程度

産業部門の中で

5番目の排出量です

Health Care Without Harm. (2019). HEALTH CARE’S CLIMATE FOOTPRINT. noharm-global.org.https://noharm-global.org/sites/default/files/documents-files/5961/HealthCaresClimateFootprint_092319.pdf.

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当学会は 2024年度学術大会で

「プライマリ・ケアにおける気候非常事態宣言(浜松宣言)

表明しました

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浜松宣言

「プラネタリーヘルス」に基づく、より持続可能なプライマリ・�ケアを目指します

  1. プラネタリーヘルスの理解を深め、医療者および市民へ周知します
  2. 日本のカーボンニュートラル実現に貢献するため、温室効果ガス排出削減に取り組みます
  3. 気候変動の影響に適応したプライマリ・ヘルス・ケアの整備に取り組みます
  4. プラネタリーヘルスに関する医学教育および研究、関係組織との連携を推進します

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医療者だからこそできる

気候変動対策があります

 緩和策  気候変動に歯止めをかける対策             

  • ヘルスケア領域の温室効果ガス削減
  • 健康・疾病の観点からの気候変動対策の啓発

 適応策  気候変動がもたらす影響への対策            

  • 気候変動が及ぼす健康問題への対応� 熱中症、媒介生物関連感染症、災害医療 など

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プライマリ・ケアは

持続可能な医療に大いに貢献できます!

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Mortimer F.The sustainable physician.Clin Med (Lond). 2010 Apr; 10(2): 110–111.

医療の緩和策 ~ 持続可能な臨床実践の原則 ~

① 予防医療の推進

  • 健康増進
  • 疾病予防
  • 医療需要の抑制

② 患者のエンパワーメントと

  セルフケアの支援

自分の健康やヘルスケアに�対してより大きな役割を担�えるよう患者を支援する

③ 低炭素なものへの代替

  • 環境負荷が少なく効果的な治療・医療技術を優先する
  • 医薬品、消耗品、エネルギーの無駄を減らす

➃ 効率的サービス提供

  • サービスの適材適所
  • 無駄を減らした合理的な�ケア

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プラネタリーヘルス委員会

気候変動による健康課題に関心をもつ医師たちが2022年に発足しました。

総合診療科、整形外科、呼吸器内科、救急科などの医師たちに加えて薬剤師、保健師、公衆衛生学者が集って活動しています。

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ぜひご協力ください

あらゆる領域、あらゆる職種の医療者の力が必要です!

 個人として                         

  • 気候変動と健康・医療の関係について一緒に学びませんか
  • ご自身の生活や業務を「環境への影響」という視点で見直してみませんか

 組織・施設・地域のリーダー・管理者として         

  • 経営や業務改善・まちづくりに、気候変動対策の視点を取り入れてみませんか
  • 組織や地域の1人でも多くの方へ気候変動対策を呼びかけていきませんか

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まずは、意見交換や勉強会への参加からいかがでしょうか

ご連絡お待ちしております!

greenpracticejp@gmail.com

佐々木隆史 (医療生協こうせい駅前診療所)

  豊田喜弘 (福島県立医科大学総合内科・総合診療学講座)

医療者だからこそできる

気候変動対策があります

日本プライマリ・ケア連合学会

プラネタリーヘルス委員会