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GRADUATE PROGRAM BRIEFING

哲学・倫理学専攻

哲学分野

Department of Philosophy

大学院説明資料|2026年6月版

慶應義塾大学 文学研究科

哲学・倫理学専攻 哲学分野

Keio Department of Philosophy

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01 / 専攻の紹介

西洋哲学を中心に、問いを広く深く扱います

西洋哲学が中心です。

主な分野は、古代哲学、中世哲学、現象学、論理学、言語哲学、科学哲学、心の哲学、知識論、形而上学です。諸学問のなかで最も長い伝統を有する哲学を、先人の学問的蓄積を利用しつつ、新しい材料や観点を取り入れて研究しています。

研究領域は広く自由で、人文科学、社会科学、自然科学を含め、いろいろな分野に関連する哲学的問題や、既成の分野に制約されない境界領域を選ぶことができます。

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02 / 大学院に進む意味

研究者志望にも、卒論後に問いを深めたい人にも開かれています

研究者をめざす人へ

将来どうするかを考えることはもちろん重要です。研究者をめざす人もいるでしょう。�慶應哲学は、国内の代表的な哲学系教員養成大学院の一つです。実際に慶應の大学院出身で活躍している哲学研究者は昔も今も大勢います。先輩たちの層は厚いですよ。

研究者以外の進路を考える人へ

もちろん、研究者になろうという人以外のニーズにも対応しています。�社会に出る前に、もう少し勉強してみたい。�卒論を書いたけどこのままでは終われない。そういう動機から大学院で学ぶこともできます。

大学院は、「自分の問い」を研究計画として鍛え直す場です。

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03 / 奨学金

奨学金は、複数の選択肢があります

大学院進学の費用面については、早めに情報を確認してください。利用可能な制度は一つではありません。

学内奨学金

慶應義塾大学独自の奨学金。給付型の制度を含め、年度ごとの募集内容を確認します。

日本学生支援機構・公的制度

貸与・給付・予約採用など、制度ごとに申請条件と時期を確認します。

民間団体・地方公共団体

研究分野、家計、出身地、国籍などの条件に応じた制度を探します。

研究推進型の支援

「研究のすゝめ奨学金」など、大学院での研究推進を目的とする給付型制度もあります。

制度名・金額・申請時期は年度によって変わります。

実際の申請時には、最新の大学院奨学金案内と各募集要項を確認してください。

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04 / 留学・海外での研究活動

留学も、研究計画を広げる選択肢です

海外で学ぶ、調査する、発表するために利用できる奨学金制度があります。

留学を義務化する話ではなく、研究計画に応じて使える制度が複数ある、ということを知っておいてください。

交換留学・非学位留学

学位取得を目的としない留学、交換留学、短期留学などを支援する制度があります。

学位取得を目的とする留学

海外大学院での学位取得を視野に入れる場合の奨学金情報も整理されています。

国際学会発表・海外調査

短期の海外調査、フィールドワーク、国際学会発表に関わる支援も確認できます。

時期・目的・費用は、指導教員、国際センター、奨学金担当窓口に早めに相談してください。

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05 / 研究テーマと指導体制

大学院は、自分のしたい研究ができるところかどうかで選ぶべきです

研究計画を仮に書く

何を、どの文献・資料・方法で、どこまで明らかにしたいのかを言語化します。

志望教員に相談する

指導教員との相性も大事です。アポイントをとって研究室訪問や相談をするのは有益です。

指導体制を確認する

大学院パンフレットに載っていない教員による大学院の授業や、論文指導を受けられる場合があります。

個別のケースには柔軟に対応します。出願時の願書の書き方、指導教員欄、研究計画書の焦点化などを含めて、指導を希望する教員に問い合わせてください。

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06 / 教員紹介

では、教員を紹介します

研究内容をチェックしてください。専門領域だけでなく、問いの立て方や方法の相性も重要です。

荒畑 靖宏

柏端 達也

近藤 智彦

平井 靖史

田中 泉吏

峯島 宏次

西洋中世哲学に関心がある場合は、今後の体制を含めて個別に相談してください。

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FACULTY PROFILE

arahata@keio.jp

Keio Department

of Philosophy

荒畑 靖宏

教授

ARAHATA Yasuhiro

生  年:1971年

最 終 校:Albert-Ludwigs Universität Freiburg i. Br.

卒 業 年:2006年

専門領域:言語と心の哲学,解釈学

海 外 歴:2002.10-2006.02 Freiburg(DAAD奨学生); 2020.07-2021.03 Freiburg(塾派遣); 2021.04-2022.02 Wien(塾派遣)

私の研究紹介:私の現在の研究の柱は、二つです。(1) G・フレーゲの論理哲学、前期ウィトゲンシュタイン哲学、ハイデガーの解釈学的現象学を、いわゆる「形而上学的内部主義」と哲学的言語の可能性の問題をめぐって比較・架橋すること、(2) アリストテレス、カント(『判断力批判』)、ハイデガー、ガダマー、ウィトゲンシュタイン、ライル、アンスコム、マクダウェル、M・トンプソンらを、知識論・言語哲学・行為論における「フロネーシスの伝統」とも呼ぶべき哲学的系譜として描きだすこと。

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FACULTY PROFILE

tatuya@flet.keio.ac.jp

Keio Department

of Philosophy

柏端 達也

教授

KASHIWABATA Tatsuya

生  年:1965年

最 終 校:大阪大学大学院人間科学研究科博士課程

卒 業 年:1994年

専門領域:行為論,現代形而上学

海 外 歴:ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(2002-03年)

私の研究紹介:行為とは何か、合理性とは何か、心とは何か、言語とは何かといった問題や、伝統的な形而上学の諸問題に、いわゆる分析哲学の手法を使って取り組んでいます。と同時に、それらの異なる問題圏を結びつけるルートを探っています。また最近では、価値や人生といった問題にも関心をもっています。

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FACULTY PROFILE

tomo.kondo@keio.jp

Keio Department

of Philosophy

近藤 智彦

教授

KONDO Tomohiko

生  年:1976年

最 終 校:東京大学大学院人文社会系研究科博士課程

卒 業 年:2005年(2008年学位取得)

専門領域:古代ギリシア・ローマ哲学,西洋古典学

海 外 歴:ユトレヒト大学人文学部哲学宗教学科 客員研究員(2019-20)

私の研究紹介:古代ギリシア・ローマ哲学,特にヘレニズム期から古代後期にかけての哲学を専門とし,運命と自由,徳と幸福,理論と実践,ジェンダーとセクシュアリティなど,古代の哲学者たちが論じた多様なトピックを取り上げてきましたが,関心の中心は古代における自然哲学と実践哲学の交差およびプラトンとアリストテレスの受容にあります。現在は,日本における西洋古典受容に関する共同研究にも携わっています。

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FACULTY PROFILE

hiraiya@keio.jp

Keio Department

of Philosophy

平井 靖史

教授

HIRAI Yasushi

生  年:1971年

最 終 校:東京都立大学大学院博士課程

卒 業 年:2002年

専門領域:近現代フランス哲学、時間と心の哲学、記憶の哲学

海 外 歴:ニース大学(2008年9月ー2009年9月)

私の研究紹介:時間におけるマルチスケールという観点に着目し、延長と時制(テンス)のみならず相(アスペクト)を組み込んだ時間哲学を構築しつつ、それを用いて意識・心・自由・記憶といった哲学的諸問題へのアプローチを模索しています。伝統的な哲学テクストに含まれるアイデアを、現代の分析哲学や科学理論の枠組みから再解釈・再定式化することで、哲学史と哲学をより普遍的な思考のツールとすることに関心があります。

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FACULTY PROFILE

senji@keio.jp

Keio Department

of Philosophy

田中 泉吏

准教授

TANAKA Senji

生  年:1980年

最 終 校:京都大学大学院文学研究科博士課程

卒 業 年:2008年

専門領域:科学哲学

私の研究紹介:科学哲学の中でも特に生物学の哲学を専門としており,進化生物学・細胞生物学・微生物学・発生生物学などにおける概念的・理論的・方法論的諸問題を考察しています。また,人間の心や道徳に対する(広い意味での)生物学的なアプローチにも関心があります。

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FACULTY PROFILE

minesima@abelard.flet.keio.ac.jp

Keio Department

of Philosophy

峯島 宏次

教授

MINESHIMA Koji

生  年:1978年

最 終 校:慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程

卒 業 年:2008年

専門領域:言語哲学、論理学、意味論・語用論

海 外 歴:ニューヨーク大学(2010年4月―2011年3月)

私の研究紹介:現代の言語哲学と意味論・語用論の観点から、言語・論理・認知の接点にかかわる問題群を中心に研究を行なっています。また、言語学・計算機科学・認知科学など周辺分野との交流のもと、人間の言語理解の形式的・計算的なモデルを構築することに関心をもっています。

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07 / 教員一覧

教員一覧(五十音順)

願書の記載、指導可能性、関連授業の履修などは、研究計画に応じて個別に確認してください。

氏名

職位

主な専門領域

荒畑 靖宏(あらはた やすひろ)

教授

言語と心の哲学、解釈学

柏端 達也(かしわばた たつや)

教授

行為論、現代形而上学

近藤 智彦(こんどう ともひこ)

教授

古代ギリシア・ローマ哲学、西洋古典学

田中 泉吏(たなか せんじ)

准教授

科学哲学

平井 靖史(ひらい やすし)

教授

近現代フランス哲学

峯島 宏次(みねしま こうじ)

教授

言語哲学、論理学、意味論・語用論

西洋中世哲学に関心がある場合も、今後の体制を含めて個別に相談してください。

同分野の後任は着任予定です。

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08 / 出願前に確認すること

一般的な説明・入試情報

この資料は哲学分野の概要説明です。手続き・日程・出願資格などは公式資料を確認してください。

大学院パンフレット

研究科全体の制度、専攻構成、教育課程を確認します。

入試要項

出願資格、日程、提出書類、試験内容を確認します。

志望教員への相談

研究計画と指導体制の接点を確認します。

研究テーマ、指導体制、願書の書き方について不明な点がある場合は、早めに志望教員へ相談してください。

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それでは、

キャンパスで会える日を

楽しみにしています。

Keio Department of Philosophy

研究テーマ・指導体制・出願前相談については、

関心に近い教員へお問い合わせください。

June 2026

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