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「やる気」のエネルギー源

~挫折しないための「意思」と「動機」

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Vqyamethe’va puriso yqva atthassa nipphadq

人は目的に達するまで努力するものです。

Saxyutta Nikqya I.225

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しかし、なぜ諦める?

  • 1.本来の怠けに負ける
  • 2.目的は見えるが、過程はみえない。
  • 3.優柔不断
  • 4.目的は曖昧、清らかではない。
  • 5.心の汚れにより、柔軟性はない。
  • 6.無知が自分を支配する

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1.本来の怠け(innate laziness)

  • 生命の本能は「怠ける」ことです。
  • それでは、生きていられないので嫌々で踏ん張る。
  • 「怠けるために」努力するので、必ずこの矛盾に遭遇する。
  • 楽をすることではなく、努力することを楽しみに、生き甲斐にしないと解決できない。

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2.見える目的・見えない過程�(A purpose without a process)

  • 目的もその過程も大事です。
  • 過程を無視すると途中で終わるか、夢でおわるかです。
  • 目的より過程に時間がかかります。
  • 知識人は常に今の行為を気にして、「これで、この行為で自分の目的に達するのか」と常にチェックを入れる。

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3.優柔不断(capricious, indecisive)

  • 無知、欲などの感情で気持ちは定まらない。
  • 目の前の楽しみに惹かれる。
  • 簡単に諦める、簡単に誘惑される。
  • やる気も精進もできない。
  • 成功する見込みはない。
  • 他人に依存する。操られる。

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4.目的は曖昧、清らかではない�Unclear and impure objectives

  • 目的は有意義か否かは知らない。
  • 目的は汚れたものであるならば上手くいく可能性は低い。
  • 汚れた目的の場合は良い側面より、悪い側面の方が大きいのです。
  • 自分が目的に達する前に不幸になったり、社会から非難を受けたりする。

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5.心の汚れにより、柔軟性はない�The mind is not flexible

  • 能力と言えば、限りなくあるのです。
  • しかし、我々の能力にはリミットあるようです。
  • 自我意識でこころを固めるので柔軟性がなくなる。
  • 成長することは出来なくなる。
  • 目的に達するための「頑固」は強い意志ですが、「頑固」は成長しないのです。

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5.心の汚れにより、柔軟性はない�The mind is not flexible

  • 俗世間の教育などもこころを堅くするのです。
  • 何かを学ぶ、専門知識を得るということはある分野の概念で心を固めて、他に対して柔軟性を失うことです。
  • ですから、人に一つ二つのことしか学べないのです。
  • しかし、何でも知りたがる、やりたがるは優柔不断の一種です。

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6.無知が自分を支配する�Influence of ignorance

  • 無知な人に有意義な目的を作ることはできません。
  • 目的に達する方法も理解できません。
  • 挑戦してはいけないことに挑戦する。
  • 目的の妨げになることも勘違いして行うこともある。
  • 何となくする努力なので成功には達しません。

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以上挫折する原因でした。

End of Part I

Why do people fail to achieve their objectives?

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挫折しないために

Some hints from Buddhism to overcome frustration

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怠けに立場がない

  • 怠けを砕かないと矛盾に遭遇する。
  • 生きることは精進である。
  • 一休みはありません。従って、行動的であること、実行主義でありことを優先する。
  • 観念的な生き方は時間の無駄なので止める。
  • 嫌と思っても苦が確実にある。
  • 障碍を乗り越えることに充実感を感じる。

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過程・方法だけ気にする

  • この世で、偶然、恵み、ラッキー、ついている、奇跡などはありません。
  • だだで、努力無しで得るものはありません。
  • 客観的な具体的な観察と努力によってのみ目的に達する。
  • ですから、何よりも過程、processがだいじです。

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過程・方法だけ気にする

  • 大きい目的であっても、それを細分解して部品ごとに達して行く。
  • 将来のことを完全に忘れて、今、自分が行うことは目的に導くのかと調べる。
  • 因果法則の理解が必要です。
  • 原因と条件という二つが揃ったら結果が現れるのです。

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正しい目的

  • 目的は正しくないならば、達するより失敗したほうが良いのです。
  • 例えそれほど良くない目的に挑戦したところで、失敗で終わったら、「助かりました」思わなくてはならない。
  • 正しい目的であっても、自分に管理出来ない、原因と条件も絡むので、その時の失敗は「失敗」ではありません。

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正しい目的

  • 自分に本当に必要なもの、なくてはならない、なくては困るものです。
  • また、周りに、他人に必要なもの、なくてはならないもの、なくては困るものです。
  • 自分の人格を向上させる目的、
  • こころの汚れをなくす目的、
  • 智慧になる目的などです。

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正しい目的

  • 正しい目的を設定した場合は、自然にやる気がでます。決して止めたくはない。
  • 自分も充実感を感じる。
  • 周りも、励ましたり、応援したりする。
  • 邪魔をする人がいても、その人に負けてはならないと、更に勇気がでる。

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二面性を持つ俗世間の目的

  • 勉強する、結婚する、金を儲かるなどの俗世間的な目的も我々にはあるのです。
  • この目的に達したら、幸せだけ、幸福だけという訳にはいけません。
  • 二面性があるのです。
  • 悪い面、不幸になる面もあるのです。
  • 挑戦する前に長所も短所も考量する。

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二面性を持つ俗世間の目的

  • 無批判的に、まっしぐらに目的に挑戦するのではなく、危険性を減らす方法もプロセスの一部にするのです。
  • 途中で嫌になって諦めることはなくなる。
  • 正しく生きること、人格向上を本職で本当の目的であると理解しておけば、他の目的は副業で、「達すれば悪くない」程度になる。

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こころの柔軟性

  • どのようにでもこころが伸びるものだと理解してください。
  • 堕落すれば、極悪人にもなるし、成長すれば、解脱にも達する。
  • 能力の制限は殆ど寿命で決めるのです。
  • 寿命は短いので、目的の選択が必要です。
  • 他の希望はきれいさっぱりカットする。

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こころの柔軟性

  • 全ての不善心所はこころを堕落する、堅くするのです。
  • 痴、無慚、無愧、悼挙、欲、見(解)、慢、瞋、嫉妬、物惜しみ、後悔、惽沈、睡眠、疑です。14です。
  • これらが自分を支配しないようにと気をつけるとこころは柔軟になるのです。

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こころの柔軟性

  • 善心所は25ありますが、省略いたします。
  • 共通ところを纏めると、明るさ、喜びを感じること、こころの軽さなどです。柔軟性も善心所です。
  • 常に明るく、ポジティブで、楽しみを感じながら、生きることで解決します。
  • 慈しみは生きるために強烈なパワーになります。

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智慧で生きる

  • 世間の話しにのらない。
  • 普遍的にものごとを観察する。
  • 例えば、人が何を言ってもそれは主観的で一方的な意見に過ぎないのです。
  • 皆、貪瞋痴に覆われているにも関わらず世直しのことをかたる。当てにならない。
  • 一切は無常で常に変化する。止まらない。

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智慧で生きる

  • ですから、物事に堅執しない。執着もほどほどにと言うことです。
  • 仏陀の教えを自分の人生論、生きる哲学にしておけば、完全安全です。
  • 弱い自分には仏陀の期待に十分応えることができなくても、安全はあんぜんです。
  • 俗世間では失敗することはなくなる。

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生きる力、精神力

  • 怠けを砕いて精進を始めたら、「生きる力、精神力」は問題にならない。
  • 火の玉に例えてください。小さな火の玉が燃えるものに出会えばいくらでも大きくなる。
  • 人生は常に、ナンストップで精進なので、力が沸いて来ます。
  • 歩く瞑想などで集中力を増やすことも可能。

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確実に目的に達する方法�終わる

Section II

Living without failure

End

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ご静聴を感謝いたします

生きとし生けるものが幸せでありますように