4月5日
今日は何の日?
デビューの日
1958年4月5日に読売巨人軍の長嶋茂雄が開幕戦に先発出場し、公式戦デビューしたことが由来となっています。
また4月5日が「デビューの日」であることから新人にエールを送る日とされています。
長嶋茂雄にまつわる話
長嶋茂雄
ミスタージャイアンツなどの愛称で親しまれ、巨人の4番打者として活躍。
大卒史上初の400本ホームラン、2000本ヒットの同時達成、その他にも数々の記録を残しました。
2013年に国民栄誉賞、2021年にプロ野球界初となる文化勲章も受賞しました。
試合を忘れる長嶋茂雄
試合前のウォーミングアップを終えた長嶋は、一度汗を流そうとシャワーを浴びました。
シャワーを浴びながら、その日の試合を想定してイメージトレーニングしていました。
シャワーを浴び終えると、長嶋の脳内ではその日の試合が終了してしまい、長嶋は試合用のユニフォームではなく、私服に着替えて帰宅しようとしたのです。
家も銀行も忘れる長嶋茂雄
巨人軍入団の契約金1800万円(現在にして2億円以上)を貯金した銀行を忘れてしまい、その後どうなったかは現在も不明だそうです。
また、田園調布に新居を建てたばかりの時、試合後に家に電話をかけ、お手伝いさんに「すみません、長嶋です。僕の家どこですか?」と聞いたそうです。
約束も忘れる長嶋茂雄
長嶋茂雄が解説者の頃、ビートたけしをゴルフに誘いました。
ビートたけしは仕事をキャンセルしてまでスケジュールを空けました。
そして約束の当日、ビートたけしがゴルフ場に到着すると、長嶋は先に来ていたので声をかけると「おや、たけしさんも今日ゴルフですか?」と言ったそうです。
息子も忘れる長嶋茂雄
息子の一茂が幼稚園生の頃、長嶋は自分の試合を見せようと一茂を後楽園球場に連れていきました。
しかし、試合で長嶋はノーヒット、守備でもエラーをしてしまいます。
長嶋は一刻も早く帰宅し、自主練習することで頭がいっぱいなり、息子を球場に忘れて帰宅。
妻に「一茂は?」と言われたそうです。
さすがエピソードの事欠かない
ミスターですね
以上、長嶋茂雄に
まつわるお話でした。