SIRモデルの�周期性や複雑ネットワークについて
2024, 11/3 白門祭 重田裕登
SIRモデルの� 概要
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SIRモデルの� 概要
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SIRモデルの� 概要
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SIRモデルと�感染の抑制
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SIRモデルと�感染の抑制
SIRモデルと�感染の抑制
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ワクチンなど感染を抑制する効果
ワクチンなど感染を抑制する効果
プログラムの実行
プログラムの実行
・ワクチンが広まらない場合との
感染者数での比較
・ピーク時の人数比は約 1:1.53
・収束後の人数比は約 1:1.31
・医療崩壊などの懸念から
ワクチンの効果は感染拡大直後が
効果が大きそう。
複雑ネットワークのSIR
同じ条件になるよう
値を調整。
複雑ネットワークのSIR
ヒストグラムにまとめた。
・平均値はそれぞれ
青:25.24%
黄:23.98% 約(1:1.053)
・複雑ネットワークで実行したモデルでは
感染抑止の効果はあまり大きくなかった。
今後の課題
・感染率や回復率など適切な初期条件の模索。
・ワクチンが広まる時刻を変えることで推定される、
初動の対応による感染拡大の違いを定量的に算出する。
・複雑ネットワークと微分方程式の対応についての厳密な議論。
参考文献
・社会物理学 -モデルでひもとく社会の構造とダイナミクス-
・情報基礎 Pythonプログラミング(ステップ6・SIRモデル)
(https://wagtail.cds.tohoku.ac.jp/coda/python/p-6-application-sup-ode-sir-model.html)
・新型コロナワクチンの接種回数について
(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/yobou-sesshu/syukeihou_00002.html)
ご清聴ありがとうございました