AI検索時代に対応する
新SEO戦略
2025.09.27
本日のアジェンダ
1
AI検索時代の到来とWebサイトへの影響
2
AIに“選ばれる”コンテンツの本質
3
検索の8割「Knowクエリ」の地殻変動
4
AI時代を勝ち抜く新SEO戦略
5
まとめ
© 2025 Google Inc.
1
01
01. AI検索時代の到来と
Webサイトへの影響
© 2025 Google Inc.
2
Google検索の進化:「AIO」から「AIモード」へ
単なる”要約”の表示から、AIとの”対話”による深掘り体験へ
従来の検索 + AIO
• 検索結果にAI要約を補足
• ユーザーはWebサイトへ遷移が基本
• 情報を「ググる」体験
AIモード
• AIとの対話で答えを深掘り
• 検索結果内で完結するケースが増加
• AIに「相談する」体験へ
© 2025 Google Inc.
3
02
02. AIに“選ばれる”
コンテンツの本質
© 2025 Google Inc.
4
AIが学習・参照する「質の高いコンテンツ」
AIはゼロから答えを生成するのではなく、信頼できるWebサイトを”お手本”にしている
ユーザーファースト
ユーザーの課題解決を第一に考えた、役に立つ情報が中心
網羅性と専門性
一つの記事で疑問が深く解消される、情報量が豊富なコンテンツ
信頼性と一次情報
独自の経験や一次情報が含まれ、情報が現在も価値を持つこと
© 2025 Google Inc.
5
03
03. 検索の8割
『Knowクエリ』
の地殻変動
© 2025 Google Inc.
6
補足: 検索クエリと検索キーワードの違い
SEOにおいてはユーザーの”意図”を捉える「クエリ」の分析が重要
検索キーワード
• ユーザーが検索に使う単語そのもの
• 例: 「SEO」「対策」
• 単独の要素
検索クエリ
• ユーザーが入力する単語や語句の組み合わせ
• 例: 「SEO 対策 初心者 方法」
• ユーザーの意図が反映される
© 2025 Google Inc.
8
ユーザーの検索意図 3つの分類
検索全体の8割を占める「Knowクエリ」がAIモードの主戦場となる
KNOW(知りたい)
約80%
AIによる回答で完結しやすい
DO(したい・買いたい)
約10%
最終的な行動喚起が重要
GO(行きたい)
約10%
指名検索は比較的安定
© 2025 Google Inc.
7
04
04. AI時代を勝ち抜く新SEO戦略
© 2025 Google Inc.
9
「Know」で信頼を築き「DO」「GO」へ
各クエリの役割を再定義し、ユーザーとの関係性を深めるストーリーを設計する
1
Step 1: Know - AIとユーザーに選ばれる質の高いコンテンツで信頼を獲得
2
Step 2: DO - 課題解決の選択肢として自社サービスへ自然に橋渡し
3
Step 3: GO - 継続的な価値提供でブランド認知を高め指名検索を獲得
© 2025 Google Inc.
10
KnowコンテンツとDOへの橋渡し
Knowコンテンツは単なる集客装置ではなく、専門家としての信頼を得るためのツールへと進化させる
1. Knowコンテンツの目的再定義
単なるアクセス集めではなく、専門家としての信頼獲得ツールと位置づける
2. 付加価値の創出
独自の一次情報や図解、動画などを盛り込み、AIの要約以上の価値を提供する
3. DOへの自然な誘導設計
課題解決の最終ステップとして、ユーザーの悩みに寄り添う形で自社商品・サービスを提示する
© 2025 Google Inc.
11
05
05. まとめ
© 2025 Google Inc.
12
結論: AI検索時代は本質的な価値提供が評価
• 小手先のSEOテクニックは通用しなくなり、ユーザーと真摯に向き合う企業が評価される
• 検索の8割を占めるKnowクエリを、信頼関係構築の起点として戦略的に活用する
• Know → DO → GO の流れで、ユーザーの課題解決に寄り添う一貫したストーリーを設計することが重要
• 王道のコンテンツマーケティングの実践こそが、最も確実なAI時代対応のSEO戦略となる
© 2025 Google Inc.
13
AIモード