本文の書き方
目次
【 1】ペルソナに向けて文章を書く
【 2】平易な言葉を使う
【 3】「読むのが難しそうな」漢字はひらがなに
【 4】「ですます調」で書く
【 5】言葉・表記を統一する
【 6】係り受けを明確にする
【 7】他コンテンツの無断転載は厳禁
【 8】引用 <blockquote> は改変しない
【 9】見出しを効果的に使う
【10】文章には適宜改行を入れる
【11】文章の構成に「PREP法」を活用する
——見出し内(h3.h4.h5)の具体的な文章の書き方
【12】商品紹介などに「SDS法」を活用する
——見出し内(h3.h4.h5)の具体的な文章の書き方
【13】「結論・主張」と「理由・根拠」はセットで
具体的な実績や事例を入れる
【14】「これから言うこと」を先に示す
【15】箇条書きを積極的に使う
【16】用語の説明は<dd><dt>を活用する
【17】「一文」で意味がわかるようにする
【18】同じ内容を重複させない
【1】ペルソナに向けて文章を書く
◎「ペルソナ」はどういう層なのか
(=どういう人がこの文章を読むのか)
◎その「ペルソナ」の顕在ニーズ・潜在ニーズは何なのか
(=この文章を読む人は何を求めているのか)
⇒ 構成表に記載の「ペルソナ」を確認し、ペルソナを意識しながら
執筆する
ペルソナ……企業・商品・サービス・媒体などがターゲットとする顧客像
【2】平易な言葉を使う
[例]
以下の厚生労働省のWebサイトの記述を、小学生が読むとしたら? 反対に、ビジネスパーソンが読むとしたら? それぞれの場合で適切な表現とは……
-----------------------------------------------------------------------------
抗菌薬の不適切な使用を背景として、薬剤耐性菌が世界的に増加する一方、新たな抗菌薬の開発は減少傾向にあり、国際社会でも大きな課題となっています。 � 2015年5月の世界保健総会では、薬剤耐性(AMR)に関するグローバル・アクション・プランが採択され、加盟各国は2年以内に薬剤耐性に関する国家行動計画を策定することを求められました。�
これを受け、厚生労働省において、薬剤耐性対策に関する包括的な取組について議論するとともに、「国際的に脅威となる感染症対策関係閣僚会議」のもとに、「薬剤耐性に関する検討調整会議」を設置、関係省庁とも議論及び調整を行い、2016年4月5日、同関係閣僚会議において、我が国として初めてのアクションプランが決定されました。� 今後、「適切な薬剤」を「必要な場合に限り」、「適切な量と期間」使用することを徹底するための国民運動を展開するなど、 本アクションプランに基づき関係省庁と連携し、 効果的な対策を推進していきます。
(引用元:http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000120172.html)
◎できるだけ言葉をかみくだき、わかりやすい言葉で伝える
◎専門用語も、できるだけ一般的な言葉で説明する
商品・サービスの紹介であれば、未使用・未経験者でも理解できる
ようなイメージをもって書く
◎口語や若者言葉は、使う場面・使い方を十分考慮する
「言っちゃったんです」→「ちゃった」「ん」は口語
「ワンチャン」→若者言葉
※ペルソナ=想定する読者層にとっての読みやすさ・理解のしやすさに
合わせることが重要!※
小学生が読む場合と、ビジネスパーソンが読む場合とでは、「理解しやすい言葉」が異なる。「対象とする読者」が「理解できる」ことが大切
【3】「読むのが難しそうな」漢字は� ひらがなに
◎感覚的に「読むのが難しい」と思う漢字は、ひらがなにする
⇒ 「常用漢字かどうか」が一定の目安になる
⇒ 共同通信社「記者ハンドブック 新聞用字用語集」も参考に
[例]予め → あらかじめ
更に → さらに
既に → すでに
※この判断も、ペルソナ=想定読者層に合わせて使い分ける
【4】「ですます調」で書く
◎「である調」の文章は、読者に対して「固い」「上から目線」といった印象を与えやすい
◎「ですます調」の文章は、読者に対して余計な違和感を与えることなく情報を伝えやすい
※1つの記事のなかで、「である調」と「ですます調」を混ぜない
「ですます調」で書くなら、基本的に「ですます調」で統一する
ただし、インタビューや「」内の会話文などはケースバイケース
【5】言葉・表記を統一する
・「…」は「……」 (2つ使用)
・時 → とき
・良い → いい
・無い → ない
・なに → 何
・是非 → ぜひ
・欲しい → ほしい
・様々 → さまざま
・良かった → よかった
・~他 → ~など
・全く → まったく
・ちゃんと → きちんと
・起こる → 生じる
[使用文字などレギュレーション]
【6】係り受けを明確にする
◎修飾語は、修飾される言葉の直前に置く
[例]
◯:経験と年収をより高くするためにも、ハイクラスの求人を扱う転職
エージェントに登録すべきです。
( 「より」が「高く」にかかっていることがわかりやすい)
✕:より経験と年収を高くするためにも、ハイクラスの求人を扱う転職
エージェントに登録すべきです。
◎文章はなるべく短くする
[例]
◯:彼女がお茶を飲みながら「旅行に行くからお土産を買ってくるね」 と言った。だから、私は楽しみにしています。
(文章ごとの意味とつながりがわかりやすい)
✕:彼女がお茶を飲みながら「旅行に行くからお土産を買ってくるね」 と言ったから、楽しみにしています。
順接:だから/したがって/そのため/そこで
逆接:しかし/しかしながら/でも/ところが/にもかかわらず
並列:また/および/かつ
対比:一方/他方/逆に/反対に/反面/それに対して
添加:しかも/そのうえ/加えて/そして/それから/それどころか
選択:または/あるいは/もしくは/ないしは
説明:なぜなら/というのは
補足:なお/ただし/もっとも/ちなみに
言換:すなわち/つまり/要するに/言い換えると/いわば
例示:たとえば
注目:特に/とりわけ/なかでも
転換:ところで/さて/ときに/次に/では/それでは/そういえば
[接続詞の例]
【7】他コンテンツの無断転載は厳禁
他のWebサイトのコンテンツなど、他人の著作物をそのままコピー&ペーストするなどして無断転載することは違法行為
⇒ 悪質なケースは、当社の顧問弁護士を通じて対処します
【8】引用 <blockquote> は改変しない
◎他のWebサイトのコンテンツなど、他人の著作物を引用する際は、
著作者の意思に反するような改変を行ってはいけない
(画像は https://find-bestwork.com/agent/12332/ より引用)
⇒ 引用部は一言一句変えない、装飾もNG
⇒ <blockquote>タグは、引用部であることを示すもの
著作物を「引用」する際のルールとは?
裁判例が示す引用の要件(1、2、3)や、その他の注意事項(4、5)を
まとめると、
1.公表された著作物であること
2.引用する側の著作物と、引用される側の著作物とが明確に区別されて認識できること
3.前者が主、後者が従の関係があること
4.出所の明示をすること
5.著作者の意思に反する改変をしないこと
出典:Web担当者Forum「サイト画面などの著作物を正しく引用する方法とは?」
(https://webtan.impress.co.jp/e/2012/11/21/13873/page/3)
◎官公庁発表の調査データなどを引用・紹介する場合には、データの出典(引用元)を明記したうえであれば、データを図表・グラフ化して掲載することが可能なケースもある
⇒ データ出所の利用規約を確認し、ルールにしたがって引用する
[例]総務省統計局「当サイトのコンテンツの利用について」
https://www.stat.go.jp/info/riyou.html
[調査データの引用について]
【9】見出しを効果的に使う
◎<h4>や<h5>タグを積極的に使い、適宜見出しを立てる
⇒ どこに何が書いてあるかわかりやすくなる
【10】文章には適宜改行を入れる
◎ 文章は適宜改行し、文章・段落の合間に空白をつくる
⇒ 読みやすくなる
⇒ 文章の内容・流れの変わる箇所が明確になる
※横書きの文章は「左から右に、上から下に読み進める」が前提
※改行(空白)は「多すぎるかな」と感じるくらいがちょうどいい
【11】文章の構成に「PREP法」を活用する� ——見出し内(h3.h4.h5)の具体的な文章の書き方�
PREP法……文章構成方法の一つ。簡潔で説得力のある文章を作成できる
P=Point(結論・主張)
:最初に、主張したい結論(文章の要点)を伝える
R=Reason(理由・根拠)
:結論の理由を説明する。「なぜなら〜」
E=Example(事例・具体例)
:理由を補強・裏付けるような事例・具体例を示す
「例えば〜」「実際に〜」
P=Point(結論・主張)
:最後にもう一度結論を伝え、要点を強く印象づける
⇒ これら「P」「R」「E」「P」を適宜組み合わせることが重要
※「理由・根拠」「事例・具体例」はできるだけ詳しく!※
主張したい結論を信頼・納得してもらうためには、説得力が必要。
結論に説得力をもたせるのが、「理由・根拠」「事例・具体例」。
ここが不十分では、文章に説得力がなくなる。
したがって、できるだけ具体的で信頼できる情報を記載する。
[信頼できる情報の一例]�https://docs.google.com/spreadsheets/d/1O3kntRQNRYIjKPrl7MXTyuSe9316NV0Fzx_6CdBRhSY/edit#gid=1126907750
上記以外の情報を参照・引用してもかまわない。ただし、アフィリエイトサイトやまとめサイトなど、信頼性に欠けるサイトの情報を参照・引用するのはNG。
[例文]
<h3>企業は「昼寝休憩」を導入するべきか?</h3>
企業は、昼休みに20分間の昼寝休憩を取り入れる必要があります。(=結論・主張)
なぜなら、昼寝をすることで社員の集中力や業務効率が高まり、結果として企業の業績向上につながるからです。(=理由・根拠)
なかには、20分間の昼寝休憩を取り入れて業績が前年度比15%増となった大手企業もあります。(=事例・具体例1)
たとえば、上場企業の××株式会社では、生産性を上げるためとして、社員に「1人30分以内の昼寝」を推奨しています。社員の声を紹介すると、「朝と同じように頭がスッキリ」「実際に仕事の作業効率が上がった」「無駄な残業がなくなった」と好意的なものが多いです。売り上げも伸びています。
(=事例・具体例2)
※××株式会社の事例および社員の声は、下記資料より引用
企業の業績を上げるには、社員の生産性を高めることが不可欠です。昼休みに昼寝休憩を取り入れることは、その対策として有効な方法の一つといえます。
(=結論・主張を繰り返す)
[組み合わせ方 例1]
1段落目:結論・主張
2段落目:具体例・証拠
・・・
[組み合わせ方 例2]
1段落目:結論・主張
2段落目:理由・根拠
3段落目:証拠・事実
4段落目:具体的な事例
5段落目:結論・主張(繰り返し)
[「事例・具体例」が入っていない文章]
<h3>企業は「昼寝休憩」を導入するべきか?</h3>
企業は昼休みに20分間の昼寝休憩を取り入れる必要があります。(=結論・主張)
なぜなら、昼寝をすることで社員の集中力や業務効率が高まり、結果として企業の業績向上につながるからです。(=理由・根拠)
企業の業績を上げるには、社員の生産性を高めることが不可欠です。昼休みに昼寝休憩を取り入れることは、その対策として有効な方法の一つといえます。(=結論・主張を繰り返す)
[「理由・根拠」が入っていない文章]
<h3>企業は「昼寝休憩」を導入するべきか?</h3>
企業は昼休みに20分間の昼寝休憩を取り入れる必要があります。(=結論・主張)
なかには、20分間の昼寝休憩を取り入れて業績が前年度比15%増となった大手企業もあります。(=事例・具体例1)
たとえば、上場企業の××株式会社では、生産性を上げるためとして、社員に「1人30分以内の昼寝」を推奨しています。社員の声を紹介すると、「朝と同じように頭がスッキリ」「実際に仕事の作業効率が上がった」「無駄な残業がなくなった」と好意的なものが多いです。売り上げも伸びています。
(=事例・具体例2)
企業の業績を上げるには、社員の生産性を高めることが不可欠です。昼休みに昼寝休憩を取り入れることは、その対策として有効な方法の一つといえます。(=結論・主張を繰り返す)
【12】商品紹介などに「SDS法」を活用する� ——見出し内(h3.h4.h5)の具体的な文章の書き方�
[例文1]
当社では、今までにないスペックのパソコンを開発することに成功いたしました。今回は、その新型パソコンをご紹介します。(=全体の概要)
今回開発に成功したのはノートパソコンで、当社の従来モデルに比べてCPU性能1.5倍向上、メモリ容量2倍を実現。さらに、バッテリーは1.5倍長持ちするようになりました。(=詳細の説明)
この新型パソコンは、ビジネスシーンでもプライベートでも性能を発揮します。�(=全体のまとめ)
SDS法……文章構成方法の一つ。理解・記憶しやすい文章を作成できる
S=Summary(全体の概要)
:最初に、伝えたい要点を書き出す。「~についてご紹介します」
D=Details(詳細の説明)
:Summary(全体の概要)の内容を、より詳しく具体的に説明する。
「〜とは・・・」
S=Summary(全体のまとめ)
:最後に、全体をまとめる。または冒頭で述べた要点を。言葉を
変えて再度繰り返す。「ここまで、~についてご紹介しました」
[例文2]
「△△」は、食べ物の消化・吸収を促し、栄養を効率的に摂取することで、健康的に太ることをサポートするサプリメントです。(=全体の概要)
サプリメントには漢方と消化酵素を配合し、胃腸の消化・吸収をサポートします。日本国内で製造し、品質や安全管理には徹底してこだわっています。(=詳細の説明)
食べたものの栄養を効率的に体内に取り込み、健康的に太ることを実現するサプリメント「△△」は、食べても太らない“ガリガリ体質”でお悩みの方におすすめです。(=全体のまとめ)
【13】「結論・主張」と「理由・根拠」はセットで。具体的な実績や事例を入れる
[事例や実績の例]
【11】のPREP法での説明をもう一度おさらい……
主張したい結論を納得してもらうためには、理由・根拠を示す必要がある
↓
信頼できる事例や実績(データ)を挙げながら具体的に説明することで、読者は「そういう理由・根拠があるから、この結論になるのか」と理解する
できるようになる、「信用できる」と思える
執筆者の主観や抽象的な言葉で「結論はこうだ」「この商品はいい」と説明しても、読者は具体的にイメージできず、信用できない
※「理由・根拠」「事例・具体例」はできるだけ詳しく!※
主張したい結論を信頼・納得してもらうためには、説得力が必要。
結論に説得力をもたせるのが、「理由・根拠」「事例・具体例」。
ここが不十分では、文章に説得力がなくなる。
したがって、できるだけ具体的で信頼できる情報を記載する。
[信頼できる情報の一例]�https://docs.google.com/spreadsheets/d/1O3kntRQNRYIjKPrl7MXTyuSe9316NV0Fzx_6CdBRhSY/edit#gid=1126907750
上記以外の情報を参照・引用してもかまわない。ただし、アフィリエイトサイトやまとめサイトなど、信頼性に欠けるサイトの情報を参照・引用するのはNG。
【14】「これから言うこと」を先に示す
◎「今から説明しようとすること」が先に明示されていると、
読者はその前提で読み進めることができる
⇒ 「これからどのような話が続くのか」ということを意識しながら
読み進めることができ、内容を理解しやすい
[「何を言うか」が先に明示されていない文章例]
観葉植物は、×××××××××××××××××××××××××
×××××××××××××××××××××××××××××××
××××××を意識することが、元気に育てるためのポイントです。
[「何を言うか」が先に明示されている文章例]
観葉植物を元気に育てるためのポイントは、×××××××××××
×××××××××××××××××××××××××××××××
×××××××××××××××××××××を意識することです。
【15】箇条書きを積極的に使う
箇条書きの部分では、<ul> <li> <ol> のいずれかのタグを使う
[箇条書きを使わない文章例]
ここでは、観葉植物を元気に育てるためのポイントとして、日当たり条件、水やり方法、温度管理、風通しの4つを紹介します。
[箇条書きを使う文章例]
ここでは、観葉植物を元気に育てるためのポイントとして、次の4つを紹介します。�1.日当たり条件�2.水やり方法�3.温度管理�4.風通し
<順番がある場合>
[箇条書きを使わない文章例]
ホイコーローの作り方は、まず調味料を合わせておき、材料を食べやすいサイズに切ります。熱したフライパンに油、豚肉を入れて強火で炒めたら、続いて長ネギ、キャベツ、ピーマンを順に入れて炒めてください。最後に火を止めて調味料を入れ、2分弱程度炒めたら完成です。
[箇条書きを使う文章例]
ホイコーローの作り方
1.調味料を合わせる
2.材料を食べやすいサイズに切る
3.熱したフライパンに油、豚肉を入れて強火で炒める
4.長ネギ、キャベツ、ピーマンを順に入れて炒める
5.火を止めて調味料を入れ、2分弱程度炒める
<並列の場合>
[箇条書きを使わない文章例]
ホイコーロー2人前の材料は、豚肉150g、キャベツ6分の1個、長ネギ3分の1本、ピーマン1個、油大さじ1です。
[箇条書きを使う文章例]
ホイコーロー2人前の材料は、次のとおりです。
・豚肉 : 150g
・キャベツ : 6分の1個
・長ネギ : 3分の1本
・ピーマン : 1個
・油 : 大さじ1
<箇条に順番がある場合>
<箇条が並列の場合>
【16】用語の説明は<dt><dd>を活用する
用語の定義を説明する際などには、<dl><dt><dd>タグを使用する
[例]
(画像は https://find-bestwork.com/agent/20789/ より引用)
<p><strong>【検察事務官の主な仕事】</strong></p>�<dl class="dl_layout">�<dt>捜査公判部門</dt>�<dd>検察官と共に事件を捜査したり、検察官の仕事を全面的にサポートする</dd>�<dt>検務部門</dt>�<dd>警察から送られてきた事件の受理手続きや証拠品の管理、犯罪歴の調査や管理などを行う</dd>�<dt>事務局部門</dt>�<dd>総務や会計などの事務処理を行う</dd>�</dl>
dl(description list):説明リスト
dt(description term):定義を説明する用語・言葉
dd(definition / description):上記の用語・言葉を説明する文章
【17】「一文」で意味がわかるようにする�
◎「読者は飛ばし読みをする」「読みたいところだけを読む」が前提
⇒ 文章ごと、段落ごとの意味・内容がわかるように書く
「前後の文章・段落を読まないと、その文章の意味がわからない」はNG
⇒ 文章ごと、段落ごとの理解を助けるためであれば、記述内容が
多少重複してもかまわない
・主語は省略しない
・これ、それ、あれなど指示語は極力使わない
・いくつもの主張を1つの文章に入れない(1文章につき基本1つ)
【18】同じ内容を重複させない
[内容が重複している文章例]
転職エージェント「△△」は、管理職やスペシャリストに特化した人材紹介会社です。日系企業から外資系企業まで、有名な大手企業の求人案件を多数取り扱っています。
(中略)
「△△」をおすすめする理由は、日系企業の求人案件も外資系企業の求人案件も多数取り扱っているからです。
◎1つの文章・段落・記事のなかで、同じ内容が何度も重複するのは
読者にとってはうっとうしい・面倒なこと
⇒ 内容が必要以上に重複することのないよう、記述内容を整理する
⇒ 【11】の「PREP法」、【17】の「一文での理解を助ける」との
整合性は、兼ね合いを考えてケースバイケースで判断