1 of 177

xRTech Tokyo #15@メルカリ

FacebookとInstagramのアプリに

標準搭載されているARカメラ制作の話

2019年4月20日

ARCAMERA.JP 鈴木順二

2 of 177

xRTech界隈の方は顔系ARに�興味ない人が多いようですが、

3 of 177

これだけは言わせてください。

4 of 177

今後、世界で一番使われる

ARになることは間違いないです。

5 of 177

詳しくはあとから話します。

6 of 177

はじめに注意点

FacebookとInstagramのARカメラの話が混じってます。

Instagramはまだベータ版で、将来的に正式リリースしたとき�今回お話する内容と変わる可能性があります。

7 of 177

自己紹介

8 of 177

名前:鈴木順二

屋号:ARCAMERA.JP(昨年末から)

岐阜県出身・横浜在住のデザイナー

1980年生まれの38歳

名古屋の専門学校卒業後、ポスプロ、TV局、制作会社と渡り歩き、2009年独立。

今年でフリーランス11年目

昨年からARカメラの制作スタート

Twitter: BMA_JAPAN

Instagram: bma_japan

Web: https://arcamera.jp/

9 of 177

ARを始めたきっかけ

10 of 177

2017年11月Facebook主催のFacebookのARカメラハッカソンがあり、

これに参加するとベータテスト期間中だったFacebookのARカメラの

ベータテスターになれることを理由に参加。

人生初ハッカソンで最優秀賞を受賞

ほかにも2つの賞をいただきました。

人生初ハッカソン

11 of 177

FacebookのARのプロモーション利用に

面白さと可能性を感じ、

ARカメラ制作をスタートしようと計画

去年のxRTech#9登壇のちょっと前くらい

12 of 177

本格的にARカメラの仕事を受注しようと、2018年4月に東京ビッグサイトで開催されたコンテンツ東京の

クリエイターEXPOに出展。

ほぼ成果なく無駄な出費になりました。

※詳しくはnoteに書いてます。

クリエイターEXPOに初出展した感想。�https://note.mu/bma_japan/n/n07b4194d6b5f

イラストレーターではない自分がクリエイターEXPOに出展してから約1年経った今だから言えること。

https://note.mu/bma_japan/n/n302715b76af5

13 of 177

プライベートワークで制作していた

フェルメールやゴッホのARカメラをFacebookにピックアップしてもらい、インプレッションが急増

14 of 177

このカメラは今年の4月時点で1300万回の

インプレッションを獲得しました。

15 of 177

某アニメの犯人になれるARカメラを

MoguraVRの記事にしていただきました。

16 of 177

昨年のFacebookのカンファレンスで

InstagramのARフィルタもFacebookと

同じように作れることが発表され、ベータテスターの受付開始。

17 of 177

昨年11月、日本人で最初のInstagramの

ARカメラベータテスターに選ばれました。

世界でも60人目くらい

18 of 177

Instagramのフォロワーが急増中

200人から3ヶ月弱で10万人突破。

19 of 177

フォローされているのは外国人ばかりですがw

20 of 177

FacebookやInstagramのARカメラとは?

21 of 177

一言でわかりやすく説明するとSNOWのようなオリジナルの

カメラを作り配信できるプラットフォームです。

22 of 177

SNOWはプラットフォームがオープンになっておらず、

制作・配信するのに高額な費用が必要です。(情報非公開)

23 of 177

SNOWと違い、FacebookやInstagramは

掲載料は必要ありません。

制作費のみで配信できます。

24 of 177

  • 面白いカメラが配信される
  • ユーザーが増える
  • ユーザーに使われシェアされる
  • シェアされた画像や動画が見られる
  • 間に広告も表示され、Facebookも儲かる
  • 個人情報も収しゅ…

Facebookはなぜ無料配信できるのか?

25 of 177

ARカメラを作って公開する方法

26 of 177

Facebookが無償提供している、

Spark AR Studioという専用ソフトでARカメラを作ります。

今のところMac版のみ

Windows版はアルファテスト中

27 of 177

Unity使える人なら簡単に使えます。

28 of 177

Win版のアルファテスターになってますが、

まだ使い物になりません。

Mac版に比べて機能少なすぎ、バグ多すぎ。

2週間ほど前にアップデートされてバグは多いですが、Mac版の9割ほどことはできるようになりました。

29 of 177

AR Studioから書き出したファイルを

専用ページからアップロードし、

30 of 177

Facebookの承認が得られれば、自動発行されたURLを

シェアすれば誰でも使うことができるようになります。

31 of 177

機能紹介

32 of 177

InstagramとFacebookは

できることが少し違うのでご注意ください。

これからお話するのはFacebookの機能です。

33 of 177

  • 顔認識
  • 表情認識
  • 複数顔認識 最大5人
  • 手を認識
  • 目のトラッキング
  • 美肌効果
  • 顔の変形
  • 人物切り抜き
  • アウトカメラでオブジェクト表示
  • マーカー認識してオブジェクト表示
  • VRっぽいコンテンツ
  • サーバーからリアルタイムにデータ取得して結果を表示
  • プログラムを書いてゲームコンテンツ
  • 期間限定やエリア限定配信
  • 画像解析機能
  • 音声エフェクト(ピッチの切り替えとか)

34 of 177

顔認識

顔に追随してサングラスや化粧をシミュレーション

35 of 177

顔認識

バンダイナムコEUが太鼓の達人のプロモーションで使ってました。

36 of 177

自分のiPhoneでは動かなかったけど。

37 of 177

表情認識

笑顔、キス顔、驚いた顔など判定

38 of 177

複数顔認識 最大5人まで

39 of 177

手を認識

40 of 177

美肌効果

SNOW的なもの

41 of 177

顔の変形

目を大きくしたり、顎をシャープにしたりもできます。

42 of 177

人物の切り抜き

43 of 177

アウトカメラでオブジェクト表示

 ボーンアニメーションが読み込めるようになりました。

44 of 177

マーカー画像を認識してオブジェクト表示

レディ・プレイヤー1

45 of 177

ジャイロセンサー使ってVRっぽいもの

46 of 177

サーバーからリアルタイムにデータ取得して結果を表示

マンチェスター・ユナイテッド

47 of 177

JavaScriptでプログラムを書いて簡単なゲームコンテンツ

48 of 177

期間限定やエリア限定

イベントなどで利用。エリアは複数可

フェス会場の周辺でしか使えないとか

49 of 177

画像解析

写った画像を解析してTrueを返す

50 of 177

画像解析

41種類の画像を解析できる

51 of 177

画像解析

どう使って良いのかわかりません!

犬が写ったらDog、猫が写ったらCatと出せって命令書いてるだけ。

鳥で何も出ないのは命令書いてないからです。

52 of 177

SketchFabデータの直接読み込み

素材として利用可になっている素材のみ

53 of 177

ノードで簡単なシェーダー書けます

54 of 177

エッジ抽出とか

55 of 177

みんな大好きPBR対応

56 of 177

CGソフトで作った絵をある程度正確に再現できます

57 of 177

頭の動きをトラッキングしてVTuber的なものを作る

インプレッションは72万回

58 of 177

FacebookのARカメラを使う方法

59 of 177

カメラアイコンを

タップ

60 of 177

顔アイコンをタップ

61 of 177

カメラ一覧が表示される

62 of 177

ベータテスト期間中の

InstagramのARカメラの状況

63 of 177

昨年2018年5月のF8でInstagram対応が発表

64 of 177

昨年10月から一部のグローバル企業や

フォロワーの多いアカウントから提供スタート

65 of 177

日本で唯一配信しているのは著名人は渡辺直美のみ(多分

アジア人で初らしい

66 of 177

フォロワーの多いアカウントのエフェクトを作り、

配布することでInstagramフィルタの知名度を上げる作戦

67 of 177

完全にSnapChatを潰しにかかってます。

68 of 177

Instagramでは「AR」とは言わず、

エフェクト、フィルター、

マスクと言われています。

ARだと分かりづらいから?

AR?

69 of 177

ベータテストのざっくりとした概要

  • 11月からクリエイター向けのベータテスト開始
  • 今現在はFacebookに選ばれたベータテスターしか作れず、�個人利用限定。プロモーション利用は不可
  • 4月末から一部クライアントから提供される予定
  • 今年の3月から大規模なベータテストがスタートし1700人を超えている
  • 今年のF8で今後のスケジュールが発表されると思います。

70 of 177

制作するソフトはFacebookもInstagramも共通なので

どちらにも公開するとが可能。

71 of 177

InstagramのARを使う方法は?

72 of 177

73 of 177

顔マークをタップ

74 of 177

エフェクト一覧が表示される

75 of 177

フィルタを公開しているアカウントをフォローすることで

エフェクト一覧に出てきます。

76 of 177

私のフォロワーが増えている理由がこれ。

私をフォローすると私の作ったエフェクトが使えるから。

77 of 177

フォロワー数の多い人が紹介してくれてから

フォロワーが爆発的に増え始めました。

 80万人 

 220万人 

78 of 177

ストーリーシェアがInstagramの醍醐味

79 of 177

エフェクトが使われて、ストーリーにシェアされた場合、

上にエフェクト名が表示され、タップすると読み込み

エフェクト

読み込み

アカウントへ

80 of 177

エフェクトをストーリーで紹介している

アカウントのフォロワーが伸びている

81 of 177

将来的にはこのアカウントの人たちにお金を払って

エフェクトを紹介してもらうビジネスになるかも?

82 of 177

Instagramのエフェクト紹介

インフルエンサー誕生の予感

83 of 177

ストーリーにはリプライ機能があり、

自分にリプライされたストーリーは自分のストーリーで

シェアすることが可能。

 Twitterのリツイートみたいなものです。

84 of 177

初期からベータテスターになりクオリティの高いエフェクトを

公開している人はかなり増えてます。

85 of 177

ベータテスターになっている人全員のフォロワーが

増えているかと言うとそうでもありません。

86 of 177

Instagramエフェクトのビジネス使用

87 of 177

面白いエフェクトを作ると

シェアされてフォロワーが急増。

88 of 177

実際に私のアカウントが三ヶ月弱で10万超えました

89 of 177

Instagramは詳細なインタラクションや、

90 of 177

フォロワーの属性などもわかるのでビジネス向き。

91 of 177

外国人ばかりにフォローされ

日本語で普通の投稿ができなくなったのが最近の悩みです。

92 of 177

バズるエフェクトを作り、フォロワー増やして

プロモーション利用できる。

93 of 177

無料LINEスタンプのようなプロモーション利用が期待できる

94 of 177

無料LINEスタンプは配信料が高い

一番安いプランで1000万円~

95 of 177

友だち追加して、スタンプだけダウンロードして

通知オフにしたり、ブロックする人も多いのでは?

96 of 177

InstagramやFacebookのフィルタは

個人・商用関係なく、無料で配信可能

97 of 177

FacebookとInstagramのARの違い

98 of 177

InstagramはFacebookに比べて

規約も厳しく、機能も少ない

99 of 177

  • 顔認識
  • 表情認識
  • 複数顔認識 最大5人
  • 手を認識
  • 目のトラッキング
  • 美肌効果
  • 顔の変形
  • 人物切り抜き
  • アウトカメラでオブジェクト表示
  • マーカー認識してオブジェクト表示
  • VRっぽいコンテンツ
  • サーバーからリアルタイムにデータ取得して結果を表示
  • プログラムを書いてゲームコンテンツ
  • 期間限定やエリア限定配信
  • 画像解析機能
  • 音声エフェクト(ピッチの切り替えとか)

100 of 177

  • 顔認識
  • 表情認識 (Facebookより少ない)
  • 複数顔認識 最大5人
  • 手を認識
  • 目のトラッキング 
  • 美肌効果
  • 顔の変形
  • 人物切り抜き
  • アウトカメラでオブジェクト表示
  • マーカー認識してオブジェクト表示
  • VRっぽいコンテンツ
  • サーバーからリアルタイムにデータ取得して結果を表示
  • プログラムを書いてゲームコンテンツ (文字表示できないから微妙)
  • 期間限定やエリア限定配信
  • 画像解析機能
  • 音声エフェクト(ピッチの切り替えとか)

101 of 177

Facebookでは問題なかった以下の2つは規約違反で未承認

パンツかぶるのは下品でダメ?

黒い顔は黒人差別と思われた?

102 of 177

ちなみにFacebookでも「変態仮面」とタイトルを付けた

以下のカメラは未承認

「変態」という単語が

セクシャリティな単語でダメだった?

「変態仮面」のタイトル消して、

マスクマンに変えたら承認

103 of 177

Instagramのエフェクトは画面に

ロゴや文字は入れられない

104 of 177

文字やロゴを入れる場合は

フェイスペイントやアイテムに表示する

105 of 177

ユニティちゃんとかライセンス表記が必要なのは

どこに表示しましょう?

106 of 177

InstagramはARマーカーが使えない

レディ・プレイヤー1のようなARは不可

107 of 177

Instagramはボタン表示が不可

108 of 177

Instagramではボタンが使えなかったので、

タップでタトゥー切り替え、長押しで色変更仕様に変更。

109 of 177

メッセージのような長い文字は不可

 これはストーリー投稿で文字や位置情報などを 

 入れることが多いので邪魔になるからだと思います。

110 of 177

ただしFacebookと違いInstagramはシェアしやすく、

インプレッションもフォロワーも増やしやすい。

Facebookはシェアされにくい

111 of 177

ストーリーやユーザーが使ったARカメラを

ほかのユーザーが使う方法がFacebookにはない

これがFacebookのARが

いまいち流行らなかった

理由だと思います。

112 of 177

そもそもFacebookにストーリーを投稿する人があまりいないのと、

Facebookアプリで写真を撮る人があまりいない。

113 of 177

FacebookとInstagramの

インプレッションの比較

114 of 177

今年の謹賀新年コンテンツとして作り、

年賀状にQRコードを印刷したFacebookとInstagramのAR。

コンテンツはほぼ同じ

115 of 177

143

233万

その差は歴然!

116 of 177

Instagramで公開したモナリザのエフェクトは

2ヶ月で2000超え

117 of 177

牛の頭になるエフェクトは

2ヶ月弱で4000超え

118 of 177

今まで作ったARカメラのインプレッションの合計は、

3ヶ月

1億5000万回を超えています

119 of 177

これが「世界で一番使われるARになる」

と言った理由です。

120 of 177

FacebookのフェルメールのARは一年で1300万

これでもかなり多い方

121 of 177

Instagramはカテゴリという項目が最近できたので、

エフェクトの検索ができるようになるかも?

カテゴリを指定すると、エフェクトを見つけてもらいやすくなります。

また、アプリでエフェクトとともに表示される場合もあります。

122 of 177

ちなみに開発者ページの13カテゴリ分けの参考として

私の制作したエフェクトが3つ選ばれています。

35ある参考エフェクトのうち3つが私の

123 of 177

まだベータテスト中なので正式リリース時に

どうなるかはわかりません。

124 of 177

FacebookやInstagramのARで

プロモーションするメリット

125 of 177

  • アプリのインストールが不要
  • 圧倒的なユーザー数
  • 対応している端末が多く検証が楽
  • QRコードからの自動読込
  • SNSにシェアしやすい
  • インサイトも確認できる
  • 配信料がいらない
  • 管理者じゃなくてもアップロードできる
  • 更新も容易

126 of 177

AR専用アプリのインストールが不要

プロモーション利用できるARプラットフォームが多くありますが、

まだメジャーなツールではなく、多くてもダウンロード数は数百万程度。

プロモーション利用のためにユーザーにアプリをインストールさせるハードルは高く、コアなファンイベントなど以外ではなかなか使われていないというのが現状です。

面白そうだけど、

これ見るのにアプリが必要なの?

ダウンロードが面倒だなー。

127 of 177

圧倒的なユーザー数

日本のFacebookのアクティブユーザーは2800万人、

Instagramのアクティブユーザーは2900万人。

世界ではFacebookが22億、Instagramは10億と言われており、

専用のARアプリをインストールせず、配信料がタダでプロモーション利用できるプラットフォームはありません。

128 of 177

対応している端末が多く、検証が楽

Facebookが配布している専用ソフトを使って開発するので、対応端末が多く、OSのアプリがアップデートされたとき、こちら側で対応する必要がほとんどなく、iPhone、Android両方にも対応できます。

129 of 177

SNSにシェアしやすい

SNSアプリのカメラ機能なので、撮ったものをそのままSNSにシェアすることが可能で、ほかのARに比べてシェアが簡単です。

端末に写真を保存できるので、Twitterに投稿したり、メールやLINEで友だちに送ったりすることも可能。

130 of 177

QRコードからの自動読込

QRコード読み込み→アプリ起動→AR読み込みがスムーズです。

131 of 177

インサイトも確認できる

インサイトを確認できるのでどれだけインプレッションを獲得したか

すぐにわかります。

132 of 177

配信料がいらない

配信に費用を必要としないので、中小企業問わずARコンテンツの配信が可能。

同じようなARではすでにSNOWもありますが、オリジナルのARコンテンツが数千万いるプラットフォームに無料で配信できるのかなりありがたい。

133 of 177

管理者じゃなくてもアップロードできる

最近Facebookページの管理者でなくても、ARをアップロードできるようになったので、クライアントにとっては良いことです。

Instagramはベータ版なのでどうなるかはまだわかりません。

134 of 177

更新も容易

管理ページで更新も手軽におこなえるので、書き出したファイルを再度アップロードし、承認が得られればすぐに更新されます。

135 of 177

FacebookやInstagramARの

いまいちなところ

136 of 177

  • 外部サイトに飛べない
  • 容量制限がシビア
  • 規約に準ずる必要がある
  • スペックの低い端末では使えない機能もある
  • 最新のアプリにしてないと使えない場合もある
  • ARの告知の際は使い方をわかりやすく
  • 使えないときなどの問い合わせが多い。
  • QRコードからの読み込みが不安定
  • プロモーション利用しかできない
  • 日本語フォント非対応
  • 横向き非対応
  • 急な仕様変更で対策を迫られることがある
  • 顔エフェクトはできることが限られているためネタが被る

137 of 177

外部サイトに飛べない

AR専用ツールでは表示されたアイテムをタップすると該当サイトに飛んだりすることができますが、これはSNSツールのカメラ機能を使ったARなので、そのようなことはできません。

あくまでユーザーに遊んでもらい、シェア拡散してもらうプロモーションツールです。

138 of 177

容量制限がシビア

容量制限がかなり小さいです。

画像を多く使ったりするコンテンツの配信は難しい。

Facebookユーザーは先進国だけでなく、ネットの回線の細い途上国も多いので仕方がない。

2MB

4MB

139 of 177

規約に準ずる必要がある

エロやグロな表現、酒やタバコ、仮想通貨、政治的なARコンテンツは公開できません。

特に酒やタバコは「子供の口にタバコを加える」ことができてしまうのでかなり厳しく審査されます。

140 of 177

スペックの低い端末では使えない機能もある

人物切り抜き機能はiPhone6以前の端末は使えない。

スペックの低いAndroidでも使えない。

141 of 177

天使の羽根を人物の後ろに出すようにしているので

使えないという問い合わせが多い。

142 of 177

ARの告知の際は使い方をわかりやすく

知らない人にとっては何かわからず、特にほかのSNSやWebで告知するときは注意が必要。

143 of 177

告知やSNS運用をしっかり考える必要がある

144 of 177

QRコードからの読み込みが少し不安定

145 of 177

プロモーション利用しかできない

LINEスタンプのように売ったり

YouTuberのように

見られても(使われても)お金は入ってこない

146 of 177

日本語フォント非対応

GPS情報から

今いる街を

表示する機能

フォントを埋め込んでないから

端末が日本語設定だと文字化け

OSの言語設定を英語にすると表示される

147 of 177

日本語フォントを埋め込めますが、

フォント埋め込んだだけでFacebookは容量オーバー

日本語で現在地が表示

148 of 177

横向き非対応

縦向きのストーリー投稿のためにカメラのため、横向きでは顔を認識しません。

一度縦向きで認識してから横向きにすれば大丈夫。

149 of 177

急な仕様変更で対策を迫られることがある

 Instagramでネットワーク機能を 

 使えなくするから4月9日までに修正しろと 

 4月4日にメールが届く 

150 of 177

ただこれはInstagramが

まだベータ版だからというのもあると思います。

151 of 177

顔エフェクトはできることが限られているためネタが被る

SNOWのような顔に何かを被せるARはネタがかぶりやすい傾向にあり、

クリエイターの間でも議論になっています。

あるクリエイターが

「SNOWに私の作ったエフェクトパクられた!」と開発者フォーラムに怒りの投稿。

152 of 177

各社の犬フィルタ比較

153 of 177

どれも同じじゃねーか!

154 of 177

犬フィルタの公開順(多分)

1.Snapchat

2.SNOW

3.Instagram

4.LINE

155 of 177

各プラットフォームで同じようなARをパクったり、

パクられてるのが現状です。

新しいネタないかなー。

156 of 177

最近女子高生の間でSNOWのこれが流行ってるらしいですが...

実際ある商品をARにしただけ

157 of 177

似たようなエフェクトが

今後も多くなるでしょう

158 of 177

このARでどのようなプロモーションが

期待できるのか?

159 of 177

キャラクターになれる系自撮り系

160 of 177

AR空間にキャラクター表示して遊ぶ

161 of 177

撮った写真をハッシュタグを付けてSNSに投稿し、

抽選で賞品プレゼントキャンペーン

162 of 177

顔に関係する商品の体験

163 of 177

AR空間に商品を表示して立体的に見せる

164 of 177

BGMを鳴らして音楽視聴

TikTok的な使われ方?

165 of 177

スポーツ応援系

166 of 177

ARマーカー封入特典(今のところFacebookのみ)

ARマーカーをかざすと

ARコンテンツ表示

167 of 177

イベント限定系(顔はめパネルのAR版)

168 of 177

ゲーム参加型

169 of 177

ゲーム結果をハッシュタグを付けてSNSに投稿し、

抽選で賞品プレゼントキャンペーン

170 of 177

ARで撮った写真を店員に見せたら割引クーポン発行

171 of 177

今後のFacebookのARについて

172 of 177

一部パートナーはMessangerのARからそのままECへリンク

173 of 177

スマホだけで身体のトラッキングができるようになるかも?

174 of 177

セカイカメラやSNOW、ポケモンGOなどのアプリが普及して

ARの認知が高まったように、

FacebookやInstagramのARカメラが世の中に普及することで、

よりARが身近な存在になっていくと思います。

175 of 177

FacebookやInstagramの

ARカメラに乞うご期待

176 of 177

今月末開催のF8の発表を待ちましょう

177 of 177

以上です。

ありがとうございました。