『新しいアジアのコーヒー文化をつくる』
日本に最も身近なコーヒー生産地であって、今これからまさに盛り上がろうとしているアジアのコーヒー生産。
これまではあまり目を向けられてきませんでしたが、そこには「いいコーヒー豆をつくりたい」とひたむきに努力を続けている農家さんたちがいます。
4/13,14に開催される『Tokyo Coffee Festival』において、アジアの生産者さんたちと一体になってアジア発のコーヒー文化を盛り上げていくべく、『COA|Cup of Asia 』 というイベントが開催されます。(
https://tokyocoffeefestival.co/)
今回のイベントは、東京でのイベントには参加できないけど、アジアの可能性を味わいたい!というお声をいただいて、開催を決めました。
この夜は、アジアのニュークロップを一堂に並べ、ロースターとコーヒー農家を結びつけるためのカッピングを行います。並ぶコーヒーは、一部を覗き生豆で購入予約も可能です。
(*オークション形式での販売は実施しません)
ラインナップは、ベトナム、イエメン、インドネシア、ミャンマー、ネパール、タイ、中国、などのnew crop。
特別ゲストとして、イエメンの農家さんたちから、厳選して希少なマイクロロットのコーヒーを輸入されているタレックさんも起こしくださり、産地のストーリーを語ってくれます。
!!! 緊急参戦 !!! (2019/4/16更新)
(アジアではないのですが、)ホンジュラスよりコーヒー生産者のMarayaさんがお越しくださり、彼女を主人公とした映画の上映会とともに、映画撮影時からカトラチャがどのように成長してきたか、そして、カトラチャが取り組んできたホンジュラスにおける社会的・地域共生的なプロジェクトについてなど、産地のストーリーを語ってくれます。
東京コーヒーフェスティバルで出会い、京都にお越しの予定と聞き、急遽ご参加いただきました。
『The Way Back to Yarasquin』
2013年作品 日本語字幕(音声:英語/スペイン語)
コーヒー産業は、大企業の価格競争によって多くのコーヒー農家が搾取されているのが現状です。 本作は、それに強く問題意識を持ち、故郷の中米・ホンジュラスで、農家の生活向上に努め、持続可能なコーヒー事業に取り組むMayra Orellana-Powell 氏のドキュメンタリー映画です。
映画は、彼女が小さなコーヒー事業「Catracha Coffee Company」*を立ち上げる旅から始まります。 そして物語は、彼女と素晴らしいコーヒーを追求する専門家たちとの歩みに焦点を当てて進みます。 *Catracha カトラチャ=ホンジュラスの女性の愛称
一緒にアジアでスペシャルティコーヒーの生産に取り組む、LIGHT UP COFFEEの川野と坂ノ途中の安田が、アジアの小さな農家の現状や、彼らの思い、環境負荷の小さい持続可能なコーヒー農業の取り組みを、現地の写真とともにお話しいたします。
コーヒー生産、農業、アジアのコーヒーにご興味のある方はぜひどなたでも。
まずは味見だけでも、ポテンシャル溢れるアジアのコーヒーを味わいにいらしてください。
【開催概要】
日 時:4/19 Fri 18:30-21:00(18:00開場)
1部 : 映画上映会 [18:30~19:15 ]
- 休憩 / 2部受付 -
2部 : カッピング/トークセッション[19:30~21:00]
※ 1部2部どちらか一方のみのご参加も可能です。
会 場:MTRL KYOTO / FabCafe Kyoto 1F
参加費:参加無料(*会場にて要1ドリンクオーダー)
定員:30名
主催: LIGHT UP COFFEE , 海ノ向こうコーヒー
協力:MTRL KYOTO / FabCafe Kyoto