「原三渓に関する幾つかの調査の中間報告会」
三溪園の創設者として知られる原三渓は生糸産業で財を成した実業家です。原は事業のほか、文化の保護や振興に努め、岡倉天心の薦めもあり様々な芸術家を支援し日本近代美術に大きな影響を与えました。また関東大震災後は横浜市の復興に尽力したことも広く知られています。
今回アーツコミッション・ヨコハマの助成を受け、2024年12月から横浜と韓国ソウルにて原三渓にまつわる調査を開始しました。三溪園の古建築や美術品の調査に加え、原が1918年に朝鮮の首都京城(現ソウル)に設立した朝鮮農林株式会社に関する調査を行っています。
この調査がどのような作品に結実するかはまだ分かりませんが、途中経過を共有することで様々な意見が交換できる場になれば幸いです。
日時:1/6(月)
16:30〜17:30 調査中間報告
17:30〜18:00 質疑応答、フィードバック
会場: ARUNŌ -Yokohama Shinohara-
https://maps.app.goo.gl/jFfJAJyoZY1NHN9K6?g_st=ic
料金:無料(要申込)
定員:15名(先着順)
主催:鎌田友介
助成:アーツコミッション・ヨコハマ