PT国試専門問題オンラインテスト（ｼｬｯﾌﾙ）

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第4章運動器障害理学療法学02)変形性膝関節症

運動機能低下がある軽症の変形性膝関節症で，理学療法診療ガイドライン（日本理学療法士協会）で日常生活活動が改善する可能性があると示されている理学療法はどれか．2つ選べ．

〈第58回 PT国試午後43〉

0 points

1．干渉波療法

2．筋力増強運動

3．振動刺激療法

4．足底挿板療法

5．バランス練習

75歳の女性．左膝痛を訴え，関節可動域が伸展－10°，屈曲95°に制限されている．来院時のエックス線写真を示す．膝関節拘縮に対する治療で正しいのはどれか．

〈第56回 PT国試午前14〉

1 point

1．CPMを行う．

2．大腿を固定して伸張を加える．

3．疼痛を感じるレベルの矯正力を加える．

4．動的膝装具は用いない．

5．連続ギプス法では1日ごとに5°ずつ矯正位を強める．

55歳の女性．趣味でジョギングを行っている．変形性膝関節症に対して手術療法が行われた．術後のエックス線写真を示す．術後の理学療法で正しいのはどれか．

〈第58回 PT国試午前9〉

1 point

1．金属を抜いてからスポーツ復帰する．

2．骨癒合が得られるまで完全免荷とする．

3．術後から外側が高い楔状足底挿板を使用する．

4．術後早期から大腿四頭筋の筋力増強運動を行う．

5．術後2週の安静後に患側膝関節の可動域練習を開始する．

次の文により12，13の問いに答えよ．74歳の女性5年前から左膝痛が出現し，徐々に増悪して歩行が困難となったため左膝の手術を受けた．術前と術後のエックス線写真を示す．術前の所見で認められるのはどれか．2つ選べ．

〈第44回 PT国試午前12〉

1 point

1．骨棘形成

2．骨融解像

3．外反膝変形

4．特発性骨壊死

5．関節裂隙の狭小化

膝関節内反変形のある変形性膝関節症患者にみられる歩行の特徴はどれか．2つ選べ．

〈第54回 PT国試午後30〉

1 point

1．立脚相：外側スラスト

2．立脚相：立脚側への体幹傾斜

3．立脚相：立脚肢の反張膝

4．遊脚相：分回し

5．遊脚相：遊脚側への骨盤下制

変形性膝関節症で誤っているのはどれか．2つ選べ．

〈第57回 PT国試午後31〉

1 point

1．男性に好発する．

2．一次性の頻度が高い．

3．起立動作時の痛みが強い．

4．膝外反変形を生じやすい．

5．エックス線写真で骨硬化像がみられる．

内反変形のある変形性膝関節症患者の歩行の特徴はどれか．2つ選べ．

〈第45回 PT国試午前26〉

1 point

1．立脚相：外側スラスト

2．立脚相：立脚側への体幹傾斜

3．立脚相：立脚肢の反張膝

4．遊脚相：分回し

5．遊脚相：遊脚側の骨盤下制

60歳の女性．主婦．歩行開始時に両膝関節内側に疼痛が出現した．内反型変形性膝関節症と診断され，大腿脛骨角180°，BMI指数29.0であった．理学療法で適切でないのはどれか．

〈第42回 PT国試午前30〉

1 point

1．SLRによる大腿四頭筋強化訓練

2．起立・歩行時の外側楔状足底板の使用

3．外出時の軟性膝装具の使用

4．1日1万歩のウォーキング

5．1日30分間の自転車エルゴメーター

両膝関節の屈曲可動域が0～90°に制限されている患者に指導する床からの立ち上がり方法はどれか．

〈第46回 PT国試午後24〉

1 point

1．背臥位 → 蹲踞位(しゃがんだ姿勢) → 立位

2．背臥位 → 蹲踞位(しゃがんだ姿勢) → 高這い位 → 立位

3．四つ這い位 → 高這い位 → 立位

4．四つ這い位 → 膝立ち位 → 片膝立ち位 → 立位

5．横座り位 → 膝立ち位 → 片膝立ち位 → 立位

62歳の女性．両側の変形性膝関節症で，膝関節に軽度の伸展制限と中等度の内反変形とがみられ，Mikulicz線は膝関節中心の内側に偏位している．運動療法で適切でないのはどれか．

〈第48回 PT国試午前14〉

1 point

1．1

2．2

3．3

4．4

5．5

変形性膝関節症で正しいのはどれか．2つ選べ．

〈第55回 PT国試午前31〉

1 point

1．二次性が多い．

2．男性に好発する．

3．外反変形を生じやすい．

4．運動開始時に疼痛がある．

5．大腿四頭筋の萎縮を認める．

変形性膝関節症の理学療法介入方法について，理学療法診療ガイドライン第1版（日本理学療法士協会）で推奨グレードが最も低いのはどれか．

〈第53回 PT国試午前42〉

1 point

1．協調運動

2．減量療法

3．有酸素運動

4．筋力増強運動

5．ホットパック

次の文により12，13の問いに答えよ．74歳の女性5年前から左膝痛が出現し，徐々に増悪して歩行が困難となったため左膝の手術を受けた．術前と術後のエックス線写真を示す．術後の理学療法で適切でないのはどれか．

〈第44回 PT国試午前13〉

1 point

1．術後2日目から大腿四頭筋のセッティングを行う．

2．術後3日目から膝関節の可動域訓練を行う．

3．術後7日目から足関節の自動運動を行う．

4．術後10日目から荷重歩行訓練を行う．

5．退院後も屋外で杖を使用する．

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