割れたり、欠けたりしても捨てられない大事な器、ありませんか?
もらいものや思い出のある器を金継ぎで直しませんか?
金継ぎ(きんつぎ)は、漆と金を使った器の修理技法です。
空気中の水分に触れることで硬化・耐水化する漆の特性を生かし、器の欠けや割れ、ヒビを繕います。お気に入りの器は、当然壊れずにあることが一番ですが、 漆で継いだものにはまた新たな表情が生まれます。
今回「器のお直しカミカワ」さんをお呼びし、金継ぎワークショップを行うことになりました。
原則5回連続の参加が必須になっておりますが、自分で思い出の器を甦らせる素敵なワークショップとなっておりますので、ぜひご参加ください!
●開催場所:いいづなコネクトEAST1階 コミュニティラウンジ(〒389-1203 長野県上水内郡飯綱町赤塩2489)
●日程:3~7月の第三土曜日(3/18,4/15,5/20,6/17,7/15)
●所要時間 :1.5時間 (13:30〜15:00)
●定員:5名(最低催行人数3名)
●材料費(初回のみ) :9,000円
●受講料(各回): 2,500円
●持ち物:エプロン、ハサミ、ティッシュ1箱、器を入れて持ち運ぶ箱
●注意事項 :汚れても良い服装でご参加ください/漆を使うためかぶれる恐れがあります/
お一人あたり欠け、割れ、ヒビのある器5点まで持ち込み可能(ガラスは不可)
【工程】
●割れを金継ぎする場合
1回目(3/18) 麦漆で接着
2回目(4/15)継ぎ目に沿って生漆(きうるし)を塗る
3回目(5/20) 継ぎ目に沿って黒漆を塗り重ねる
4回目(6/17) 前回塗った黒漆を研ぎ、さらに塗り重ねる
5回目(7/15)金粉を蒔いて仕上げ
●欠けを金継ぎする場合
1回目(3/18) 欠けた部分に錆漆を充填
2回目(4/15)錆漆を研ぐ/生漆を塗る
3回目(5/20) 生漆を研ぐ/黒漆を塗り重ねる
4回目(6/17) 黒漆を研ぎ、さらに塗り重ねる
5回目(7/15)金粉を蒔いて仕上げ
●ヒビを金継ぎする場合
1回目(3/18) ヒビに沿って生漆を塗る
2回目(4/15)生漆を研ぐ/黒漆を塗り重ねる
3回目(5/20)黒漆を研ぎ、さらに塗り重ねる
4回目(6/17) 3回目の繰り返し
5回目(7/15)金粉を蒔いて仕上げ
ご不明点等ございましたら、ツクリバスタッフまでご連絡ください。
mail: tsukuriba.east@gmail.com