教育講演会連続講座 第5回【講演会】「コロナ禍で考える未来の社会と教育」
 連続講座の最終回では、コロナによって見えてきた社会の実相をもとに、それではコロナ後の社会はどの方向に進めばよいのか、教育はどのように変わっていくべきなのかを考える。
 2020年2 月27 日に出された全国すべての学校への一斉休業の要請は、発言力と影響力を限りなく剥奪された存在である「女・子どもへの命令」として受け取ったと、講師である岡野八代教授(同志社大学大学院教授)は言う。実際にその後、何よりも学校休校によってパニックになったのは、社会活動の場を奪われた子どもたちと、彼女・かれらを放ってはおけないと直感的に捉えた保護者たちであった。人生は誰かに一方的に依存することから始まる。人間は生まれてからこの世を去るまで、他者からのケアに依存する存在である。そしてまた、ケアに従事する人も、自分の子どもを他の人のケアに委ねてもいる。
 しかし、こうしたケアに繋がる仕事・・・介護や看護、農業やごみ処理、清掃業や運送業といった私達が生きることに密接に関わる不可欠な営み(エッセンシャル・ワーク)は、不当にその価値を貶められてきた。それは、こうしたケア労働と呼ばれるものを、政治権力から離れた者たちが担ってきたことでも明らかである。
 コロナ禍後の未来の社会を考えるとき、できる限り平等で公正な形で、ケア責任を社会でどう担っていくのかという問いを、民主的な政治の中心へと位置づけることから始まるのではないだろうか。相互依存しながら織りなす社会は、新しい何かではなく、むしろこれまで人々の間で実践されてきた、他者を尊重するあり方に目を見張ることで見えてくる。
 講座の締めくくりとして、「ケアと民主主義」の視点から講演していただきます。連続講座を振り返りながら、お聞きください。

開催日: 2021 年2 月6 日(土)14:00~16:30
(13:45開室、趣旨説明+講演/話題提供+ディスカッション+まとめ)
講師:岡野八代 氏(同志社大学 グローバル・スタディーズ研究科 教授)
Zoom(ウェビナー)による開催
お問い合わせ: Ed.ベンチャー事務局 toiawase@edventure.jp
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