【芸術科学発信交流事業について】
芸術科学会は2000年に発足した芸術と科学の研究をテーマとした学術団体です(設立趣意書)。四半世紀にわたり「芸術科学」という分野の裾野を拡げてまいりました。「芸術科学発信交流事業」は初学者や他分野との交流を活発にすることで、本分野の社会認知向上や将来の活発なコミュニティとなることを目的に2021年より活動しております。従来の論文誌・学会誌・Web等の広報といった枠組みを超えて、新しい気持ちで芸術科学会に興味を持つ新規学会参加者のペルソナに立ち、学術ボランティア活動を通して新しいコミュニケーションを開発していきます。
2024年度は51年目になったSIGGRAPH2024を中心に、NICOGRAPH40周年、そして冬のSIGGRAPH ASIA(東京)に向けた国際会議をテーマに、(コロナ禍を超えていま)国際会議への参加の魅力・注目・熱狂を若い世代や新しい会員と共有することを目的に、企業で活躍するCG研究者との交流をオンラインWebinarでの開催で、ゆるやかに交流を深めてみたいと考えております。
実際にSIGGRAPH 2024に参加してきた先生方を囲み、講演や体験をお聞きするセミナーパートと、芸術科学会副会長による「芸術科学なんでも相談会」をはさみ、3部にわたり実施します。
オンライン収録・交流会 2024年9月7日(土) 10時~17時
・10時から:SIGGRAPH 2024 Reports Part1収録
・12時から:芸術科学なんでも相談会[予約制]
・16時から:SIGGRAPH 2024 Reports Part2収録
オーガナイザー:白井暁彦(芸術科学会副会長/Digital Hollywood/AICU Inc.)
「SIGGRAPH2024 Reports」
今年のアメリカ・デンバーで開催された「SIGGRAPH2024」で登壇、発表、調査に行かれた芸術科学分野の研究者をお招きして、今年の様子や国際会議の面白さなどを語っていただきます。
「芸術科学なんでも相談会」
芸術科学会副会長・白井暁彦が、若い参加者・希望者に向けて、画像生成AIと芸術科学に関する質問に答えていく予約登録制の勉強会です。
・芸術科学会に関する相談
・研究に関する相談:卒論、卒業制作、論文執筆、就職活動等なんでもあり
・画像生成AIに関する相談・勉強会
・SIGGRAPH ASIA 2024予習会
その他なんでもどうぞ。無料です。
※Zoomによる録画は実施しますが、相談会という建付け上、このパートの配信等は行わない予定です。本人が希望された場合は一部のみ番組・広報等で使わせて頂く可能性がございます。
参加資格・応募方法
参加資格:芸術科学会の入会に興味がある方
参加登録無料・参加費無料。学生さんの参加を歓迎します。
・発表内容はYouTubeおよび無償のオンラインイベントにおいて記録上映可能なマテリアルを使用します
・当日の講演で一般公開不可能な上映を行った場合、アーカイブ公開のための編集作業に協力します。
・芸術科学会および発信交流事業の主旨を理解し、学生や本イベントに興味がありそうな方々への告知に協力します
・芸術科学会アンチハラスメントポリシー、個人情報保護に関する法律など法的遵守、参加者の相互理解を尊重します。
芸術科学会アンチハラスメントポリシー
https://art-science.org/rule/bylaws.html
応募方法
芸術科学会のYouTubeとTwitter(X)をフォローして、こちらのフォームからお申し込みください。
本件についての詳細はこちら https://note.com/o_ob/n/n944f7cf48960
ぜひ幅広い方々に告知・登録をよろしくお願いいたします。
お問い合わせは 芸術科学会 発信交流事業担当・白井暁彦まで akihiko.shirai 「@」dhw.ac.jp