【本の長屋】 4/27 絵本とジャーナリズム ~報道記者・加古紗都子と『少女兵士ピチャ』~

世界に今なお9万人いるといわれる“子ども兵士”。『少女兵士ピチャ』(かこさとこ 文、絵/文芸社)は、ウガンダ内戦の際に8歳で連れ去られ、約十年もの間子ども兵士として生きた女性、アチャン・ピチャさんの実話を元につくられた絵本です。作者は、現地でピチャさんを取材したTBS報道記者・加古紗都子さん。「明日生きられるかわからない大勢の子どもがいることを広く届けたい」と、自ら絵・文章を手掛けました。イスラエルとパレスチナ・ガザ地区をめぐる情勢が厳しさを増すなか、平和のために「ジャーナリズム」ができること、「絵本」ができること、私たちにできることとは?一緒に考えてみませんか。

登壇者:加古紗都子(TBS記者)

1986年兵庫県神戸市生まれ。2009年にTBSテレビ入社。報道局政治部、デジタル編集部、社会部を経て、現在は『報道特集』記者・ディレクター。性暴力やジェンダー、児童虐待をはじめ、女性や子どもを取り巻く社会問題を中心に国内外で取材を続けている。2023年春、性暴力被害者に密着したドキュメンタリー映画で監督デビュー。1男1女の母。

聞き手:東條知美(絵本コーディネーター)

1973年新潟県上越市生まれ。<子どもに絵本を。大人にも絵本を>を掲げ、教育、子育て支援、ジェンダー等のテーマで講演、執筆、イベント活動を行う。本の長屋では函店主(屋号「えほん+∞」)として読書会を主宰。

日時:2024427日(土)1100-1230

定員:先着20

参加費:500円 ※乳児~小学生のお子様は無料。申し込みの際に椅子の要・不要をお知らせください。

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