意志は「中今」に実現する

「こうしよう!」という決意が実際に実現すると、あなたはどのくらい確信できますか?

 「明日の試合で勝つ!」「ダイエットに成功する!」「一年後の収入を1000万円にする!」と強く思っていても、「本当の本当に、絶対、未来で達成しているの?」と聞かれれば、多くの人は困ってしまうでしょう。なぜなら、「本当に実現できるのかなあ」という不安がどうしても生まれてしまうからです。

 「こうなったらいいのに」という未来への期待が「願望」ですが、未来は不確定なものであり、「本当にそうなるかは分からない」ため、どうしても不安がセットになります。よって「過去から未来に時間が流れる」という意識のままでは、「未来のことは決して分からない」という不文律から逃れられず、あなたの決意の確信度は下がり、不安という感情と結びついた、ただの願望になってしまいます。

 そして、「実現しないかもしれない」という悩みも生まれます。

「意志は実現します」と言われても、本当に実現するのかは今の段階では分かりませんから、確信のしようもありません。しかし、意志の実現が起こった、そのさらに先の未来にもし視点を移せたとしたらどうでしょうか?
意志の実現は、疑いようのない「過去」のものとなっていますね。もはや「本当に実現するのか?」「どうか実現してほしい」などと悩みや願望の起こる余地はありません。そこにあるのは「私は、私の意志が実現したことを知っている」というゆるぎない確信です。

 確信に基づく意志を発すること。それが意志実現のポイントです。そのため、ロゴスプログラミングでは、意志実現のための構文を過去形で書くことを基本としています。意志の実現が起きる「未来」を今に引き寄せ、さらに過去にしてしまうこと(構文を過去形で書くこと)で、「現在の私の意志」を「実現した過去の事実」とするのです。

 「未来を今に引き寄せて過去にする」というこの考えは、単なる言葉上のテクニックではありません。

 七沢研究所では、「今、この瞬間」に過去・現在・未来のすべてが同時に存在し、畳み込まれていると捉えています。そして過去・現在・未来が同時に存在している今を、『続日本紀』に出てくる表現からとって中今(なかいま)と呼んでいます。

 「今と過去とは決して同時に存在しないはずだから、過去が今、ここにあると言われても納得できない!」のですが、過去がなければ今がないこともまた事実です。

 私が今、ここにいるためには「過去に生まれた」という事実が必要です。また、過去に生まれたという事実が今、ここになければ、今、存在していることはできません。過去の自分を殺してしまうと、今の自分もいなくなるという考え方はSFによく見られますが、「過去に生まれた」という事実は、確かに「今ここ」に同時に存在しなければならないのです。今があるのは、それを支える「すべての過去」も「今ここに」存在するからです。

 また、未来に展開されるすべての現象は今を起点としているため、未来がどうなるのか、という原因はすでに今、ここにあることを考えると、未来と今も同時に存在していることになります。

 すべての過去・現在は未来の「原因」ですから、未来において何らかの意志を実現するためには、「原因」であるすべての過去・現在を調整し、未来に接続する必要があります。

 私たちの意識は普通、「今」にしかないため、「未来や過去は今とは決して重ならない、すべての時間が今、ここに同時に存在することはない」と考えていますが、この時間感覚のままでは過去や未来を自在に調整することはできません。アファメーションが過去や未来における意志の実現に至らないことが多いのも、意識を現在だけに集中しているためです。

 逆に言えば、過去・現在・未来のすべてが今、ここにあるという中今の感覚になると、意志が実現しやすくなります。

 祓いと鎮魂はユーザーの意識を「空」の状態に導きますが、実はその「空」の状態が「中今」です。そして過去・現在・未来がすべて同時に存在している「中今」から意志を発することで、その意志に基づき、現在・過去・未来すべての時空が調整されます。こうして意志は「中今」に実現します。
 
 過去も未来もすべての時空が「中今」に畳み込まれた状態で意志を発し、意志に基づいて時空をプログラムする。(削除:ロゴストロンや)祓いと鎮魂をする・しないに限らず、この意志実現のプロセスを私たちは普段から意識の中で行っています。ただ、意識していないだけなのです。

 意志の実現に意識的に取り組むこと。そのための具体的な方法として「祓い」と「鎮魂」と「ロゴスプログラミング」をこのテキストで説明しています。ロゴスプログラミングに沿って構文を作成する中で、私たちの意識は着実に変化していきます。

〈ワーク〉意志が実現する仕組み
ここまで学んできた意志実現のメカニズムを振り返ってみましょう。
私の意志を実現するのは誰でしょうか?
10 points
一番、「実現」に近い状態はどれでしょうか。
10 points
意志の実現を阻害するものは次のうちどれでしょうか?
10 points
願望が生まれるのはなぜでしょうか?
10 points
悩みとは願望の裏返しである。
10 points
今ある願望をすべて満たさなければ、悩みは消えない。
10 points
次のうち、祓いの対象となるものをすべて選んでください。
10 points
宮司など、神職でなければ、お祓いをすることはできない。
10 points
お祓いをあげるときは、「祓って空になろう!」と常に意識しながらあげると良い。
10 points
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