・ 高田 博行・田中 牧郎・堀田 隆一(編著)『言語の標準化を考える --- 日中英独仏「対照言語史」の試み』 大修館、2022年。
こちらの近刊書とそのテーマである「言語の標準化」と「対照言語史」について、編者3名が2022年7月8日(金)および7月31日(日)に2回ほど鼎談し、音声収録することになっています(後日 Voicy 「英語の語源が身につくラジオ (heldio)」にて公開予定)。
そこで、各回の編者鼎談に先立って、英語、日本語、その他の個別言語、あるいは言語一般に関心をもつ方々から、ご質問、ご意見、ご感想などを、こちらのフォームよりお寄せいただければと思います。
本書を手に取ったことのある方、すでに読んだという方は実際には少ないかと思いますので、特に本書の内容を前提とせずに「言語の標準化」や「対照言語史」というキーワードから思いつく質問等を自由に投げていただければと思います。本書をすでに読んでいただいた方には、本書のご感想などをいただけますと嬉しいです。ちなみに、編者3名はそれぞれドイツ語史、日本語史、英語史を専門領域としています。鼎談では、例えば次のような事項を念頭におしゃべりする予定です。
・ ことばの標準化って何だろう?
・ 標準英語はいつできたの?
・ 日本語の「標準語」と「共通語」は違う?
・ 「対照言語史」って聞き慣れないけれど、いったい何?
・ ○○語と△△語の標準化の似ている点、異なる点は?
・ 本書のレイアウト上の売りである「多方向ツッコミ」とは?
・ 本書の出版企画の母体となった研究会で行なってきたこととは?
以上、よろしくお願いいたします。