「公」の意志でまとめる
ここまで最適な構文を書くための基本ルールについて学んできました。そして最後のルールが、構文の終わりに「公」の意志を入れることです。

 ここまで、構文によって実現するのは、「私」の意志であると学習しました。そして、誰にとっても最適な構文を書いた「私」の意志は、同時に「公」の意志にも合致しているのです。

 構文の締めくくりに、それらが公の意志と繋がっていることを示す一文を含めておきましょう。

 例えば、七沢研究所が作成する多くの構文は、最後に「私は、人類の意識進化に貢献した」と書き添えられていますが、この一文はまさに「公」の意志と言えます。この一言を加えることで、全体の構文が「公」の意志としてまとまります。

(例)
私は、売上の向上に最適な努力をした。
私は、私の使命を全うした。
 ・・・
私は、人類の意識進化に貢献した。

 他にも「公」の意志として、次のフレーズがあります。しっくりくるものを適宜選んでください。

私は、共存共栄した。
私は、共鳴共振した。
私は、公の意志を発した。

ロゴスプログラミングと人類の意識進化
人類に共通する使命、それは「意識進化」です。ここでいう意識進化とは、概念の変化・拡大・創造などを意味します。

 フィリップ・アリエス著『〈子供〉の誕生』には、中世ヨーロッパには子供という概念がなく、幼い子どもは意志の疎通が十分に取れないという点において、どちらかと言えば動物に近い存在として扱われていたこと、コミュニケーションが可能になると考えられていた 7〜8歳以降は「小さい大人」と見なされて徒弟に出され、飲酒も恋愛も幼い頃から自由だったこと、そして「子ども」という概念が生まれたのは、17 世紀に近代的な学校教育が始まった頃であると述べられています。

 また、日本でも職業選択において、性差や血筋の影響力は昔に比べれば格段に小さくなり、働くことの意味も大きく変わりました。このように、人々の持つ概念と社会のあり方とは密接な関わりがあります。

 そして、歴史的に見て、人類の意識が進化し続けていることは明らかです。人類の進歩の歴史は、概念の進化の歴史とも言えます。私たち人類にとって「意識進化」は必然なのです。

 ロゴスプログラミングでは自身の持つ概念・観念・思い込みを発見し、その解体と再構築を繰り返します。

 意志を実現するため、そして意識のあり方を自由自在なものにするために一人ひとりが偏りのない意識のあり方を獲得することで、「私」の意志は「公」のものとなり、人類全体にさらなる意識進化をもたらすことにも繋がっています。

〈ワーク〉 公の意志
誰にとっても最適であること。それが公でした。公の意志として最適な構文を選んでみましょう。※主語の設定は済んでいるものとします。
次の中から、公の意志として適切な構文を選択してください。
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