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「綜医學」講座では、綜學創始者の林英臣による集大成としての講義と指導を行います。

*綜医學講座の目的

 本講座では、現代医療の発展に必要な哲理(哲学・思想・理念)を東洋日本医学や、大和言葉の日本思想、真言密教を説いた空海の思想などから学びます。我が国は明治維新以来、伝統的な東洋医学を西洋医学よりも劣るものとし、正式な医学とは認めない方向で対処してきました。

 しかし、生活習慣病の治療や慢性症状の緩和のために、鍼灸が見直され漢方薬が貢献するなど、伝統医学や民間療法が必要とされて久しい年月が流れました。また、近年のコロナウイルス対策として、いかにして免疫力を向上させるかが国民的な課題となっている今、東洋日本の医学と思想をベースに体系化した綜医學が、必ずやその要請に応えるものになると自負しております。

 受講生の皆様には、東西医学融合・深化の基盤となる哲理や原理を学んでいただくことで、医療人としての天職にさらに自信をお持ちいただき、国民の心身一如の健康増進を支えるお役目を果たしていただきたく願っております。また、「手当て療法」や「ありがとお~呼吸法」の実習を通して、綜医學の考え方や在り方を体得していただく所存です。

 *対象者:自分と家族の健康のために学びたい方。医療従事者で、新しい医療のヒントを得たい方。

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*講師紹介:林 英臣(はやしひでおみ)昭和32年浜松市生まれ。

松下政経塾第1期生。東洋日本思想家。全体学である綜學創始者。

高野山大学大学院で空海の思想を学ぶ。鍼灸師など東洋医学の資格を持つ。

一般社団法人 林英臣政経塾 塾長(「政治家天命講座」主宰)

一般社団法人 綜學社やまとことば語り部養成協会 代表理事

一般社団法人 政経倶楽部連合会 首席顧問

併設 日本政経連合総研 理事長

一般社団法人 公益資本主義推進協議会 相談役

 

*日程:令和7年4月~令和8年3月(全て日曜日)

4月27日、5月25日、6月29日、7月27日、8月24日、9月28日、

10月26日、11月30日、12月28日、1月18日、2月15日、3月29日

※継続的に開催するため区切りは設けず、いつでもどの講座からでも入講可能です。

 

*時間:13:30~16:30頃(3時間)

45分講義→休憩→45分講義→休憩→45分実習となります。

その後、質疑応答の時間を設けております。


*会場:「アットビジネスセンター心斎橋駅前」604号室

大阪府大阪市中央区南船場4-4-21 TODA BUILDING 心斎橋(旧:りそな船場ビル)6F


*定員:会場参加50名、オンライン50名です。

 

*参加費:会場参加・オンライン参加とも1講1万円(税込み)

     各講座終了後6ヶ月間、録画をご視聴いただけます。


※10回連続のご参加で11回目が無料となる割引制度をご用意しました(但し、飛び飛びでの参加は不可。リアルでの参加ができない場合は、オンラインもしくは録画にて受講していただきます。受講料は10回分一括でのお支払いになります)。

※単回での受講も可能です。

※クレジット決済は行なっておりません。

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*講座内容:下記講義と毎回綜医學の実習(手当て・言葉療法・呼吸法)を行います。

下記予定の最終回まで講義したら、また1回目の講義に戻ります。

講義を重ねる中で、新たな内容を組み入れる場合があります。

 

【第1回】綜医學「その基本となる考え方」一

そもそも「醫(医)」とは何か。

林英臣が“医学”と出会った原点と、東洋医学への道。

いったい「病む」とはどういう状態なのか。

自然医学・生活医学~免疫力を高め、自然治癒力を生かすには。

熱・痛み・下痢などの受け止め方。

綜医學は、大宇宙の根本原理をもとに成立している。

空海密教が教える「三密」と、「ありがとお~呼吸法」「密息」の解説。

 

【第2回】綜医學「その基本となる考え方」二

綜医學は、綜合医学であり全体医学。

綜医學は、西洋医学と東洋医学の違いを踏まえた上での東西融合医学。

綜医學は、個人のための医学で終わらず、「国手」としての医学を目指す。

近代以降の世界と日本は、何がどう病んでいるのか。

※国手のクニに、日本・地球・宇宙が含まれている。

 

【第3回】綜医學「その基本となる考え方」三

綜医學は、心と体を分離させない~心身一如が基本。

循環と調和の原理を生かしながら健康を整える。

全体を観、核心を掴み、流れを読みつつ治療する。

五行論の肝・心・脾・肺・腎と感情(怒・喜・思・悲・恐)の関係とは。

日本医学は、皇医学や和方ともいう~『古事記』に残されている日本医学とは。

 

【第4回】綜医學「その基本療法」一

綜医學の基本は「手当て・言の葉・長息・長生き」。

手当て療法~手当てと経穴(ツボ)。

言葉療法~言葉は最高の薬! 

呼吸療法~呼吸は吐く息に力を入れて長く(沖ヨガ)。笑いは祓い。

 

【第5回】綜医學「その基本療法」二

綜医學と食事療法~基本は医食同源。

季節と食材、身土不二。

全体食、素材を生かす、偏食しない。

武道療法~体幹を鍛え、中心軸を養う。

気合いと心身統一、「ぬ~」では、なぜ打ち込めないのか?!

剣道や空手道の中心線への集中、相撲の四股、合氣道の円動作。

太陽生活療法~太陽(日の出)に手を合わせる。

 

【第6回】綜医學「その基本療法」三

綜医學と五感療法(第六感を含む)。

視覚(ミル)~自然を眺める、日本の色彩や淡色を基本とする。

聴覚(キク)~ゆらぎのある邦楽器音や虫の音、自然の音、静寂を楽しむ。

嗅覚(カグ)~自然の香り、淡い香りを大切にする。

味覚(アヂハフ)~自然の味、薄い味を大切にする。

触覚(フレル)~手指を繊細に使う、禊ぎで肌を鍛える。

心覚(サトル)~勘、第六感、直観、霊感など。五感が元。

 

【第7回】綜医學の原理と「大和言葉の世界観」

生命体は、中心(ミナカ)のもとに経緯(タテ・ヨコ)が組まれ、一つに結合(クミ)している。

そして、陽陰による生成力(ムスヒ)で発展(ウマシアシカビヒコヂ)し、活動しつつ

調和・安定(アマノトコタチ)する!

 

【第8回】綜医學の原理と「空海の宇宙論」

空海は、宇宙と自己を全体的に把握する「六大説」を述べた。

「五大」は、この世界を構成している物質的要因や空間のことであり、

それを認識する「識大」と合わせて「六大」となる。

これら「五大」+「識大」=「六大」によって、物質と精神は一つに融合している。

大宇宙の根本原理である大日如来と、天之御中主神(アマノミナカヌシノカミ)の

関係とは?!

 

【第9回】綜医學の原理と「大和言葉の生命観」

生命(イノチ)は、超微粒子である直霊(ナホヒ)の集合体。

生命体は、生魂(イクタマ)の求心力のもと、

足魂(タルタマ)を吸収し、円満充足した玉留魂(タマトマルタマ)となっている。

 

【第10回】綜医學の原理と「空海の生命観」

空海は生命と非生命の間に境界をおかず、あらゆる存在に「いのち」を認める。

そして、大日如来を根源とする宇宙自体を、大きな生命と見なす。

この宇宙的生命と個々の生命をつなぐところに、真言密教の生命観がある!

 

【第11回】綜医學の原理と「大和言葉の男女観」

生命体は「仲間の増殖」を図る。

それは、男女(メヲト)の誘引和合によってなされ、血筋(チスヂ)が起こる。

最初の男子がイザナキの命、最初の女子がイザナミの命。

この二神に宇宙神が授けた使命である「修理固成」とは。

男女の中間的存在や、心身の性が一致しない存在、両性具有の存在をどう理解するか。

 

【第12回】綜医學の原理と「大和言葉の人間観」

人は神と悪魔の中間に生きている?!

人間(ヒト)、男(ヒコ)、女(ヒメ)の「ヒ」とは…

神と人が合一(神人合一)であるとはどういうことか。

人間を大肯定した、松下幸之助の「新しい人間観」に学ぶ。

 

【第13回】綜医學の原理と「空海の人間観」

空海による人間肯定観と「即身成仏」思想。

父母から生まれたこの身のまま、速やかに仏の覚りを得ることが出来るのはなぜか。 

今生きている事実を積極的に受けとめていくところに、空海の人生観がある!

 

【第14回】綜医學の原理と「大和言葉の言語観」

大和言葉では、単語以前の一音一音に意味があるが、それはなぜか。

日本語が「言葉神」や「言霊(コトダマ)」となる理由とは。

「言」うが「成」る。それを「誠(マコト)」という。

 

【第15回】綜医學の原理と「空海の言語観」

あらゆる存在が発する声や音、響きが言葉であり、それらは大日如来の行為そのものである。

真言(マントラ)は、一人一人を宇宙(大日如来)とつなげるためにある。

大日如来の言葉は、真理そのものであり、世界は言語に満ちている。

それを覚れば、不可思議な現象を現すことも可能となる。

 

【第16回】綜医學の原理と「大和言葉の物心論」

「ものごごろ」という大和言葉が示す物心一元論。

存在を表から観ると、物質として観察することになり、

裏(中)から観ると、精神として認識することになる。

物は心によって認識され、心は物によって表現される。

 

【第17回】綜医學の原理と「大和言葉の超人観」

常人を超える「超人」とは…

超人は、鋭敏な感覚・感性・感情を持つ!

超常現象は迷信ではない。

非常時に発揮される能力を普段から発揮しているのが、英雄・豪傑・天才!

 

【第18回】綜医學の原理と「大和言葉の霊魂観」(其の一)

御霊(ミタマ)は肉体+精神(身玉であり実玉)。

荒魂(アラミタマ)は肉体、和魂(ニギミタマ)は精神、両者は本来一体。

奇魂(クシミタマ)は「知」、幸魂(サキミタマ)は「情」、真魂(マミタマ)は「意」。

人間は頭(特に脳幹)が大事であり、脳をダメにする薬物に注意せよ。

 

【第19回】綜医學の原理と「大和言葉の霊魂観」(其の二)

肉体の消滅後に生き続けるものを「念子」という。

一度生まれた事実が、時空を超越して全てに生きることになる!

「あの世」は「この世」にある!

祖先の「働き」が残っており、今ここに実在している。

 

【第20回】綜医學の原理と「空海の霊魂観」

空海にあっては、死者の世界はあくまで現実世界とつながっている…

死者と生者は、時空を超えて照らし合う関係にある。

仏と衆生は不二一体であるから、現世で救われるのが基本。

空海は、現実・現世重視の観点のもとで霊魂観を説いた。

 

【第21回】綜医學の原理と「大和言葉の人生観」

中今(ナカイマ)~今が最高!ただ今があるのみ。

楽天(タノシ)~この世を暗いだけの世と見るか。より幸せになれる世と見るか…

一体(ヒトツ)~日本人は一つになることを大切にしてきた(教育勅語)。

生成(ススム)~生成し発展することは人間の本性。そうでないと生きる意味が無い。

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以上が講義内容となります。

会場や詳細は、改めてお申し込み頂きましたメールアドレスへ連絡致します。

何卒よろしくお願い申し上げます。

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