【学区別こどもの遊び場・居場所調査】に、ご協力お願いいたします!
全部で8問です。
<調査目的>
子どもたちがどのように、放課後や休みをすごしているか、子どもたちや保護者から回答をいただくことで、学区別の子どものあそび場・居場所の傾向を明らかにし、改善につなげていくこと。
<調査期間>
4月〜8月
<背景>
小中学生は、移動範囲に制限がある中で、遊び場、居場所を見つける必要があります。
しかしながら、板橋区における子どもたちの遊び場・居場所については、計画的には整備されておらず、ボール遊びができる公園・図書館・児童館の有無など、環境が大きく違っています。
介護でも障がいでも今後のサービス等の必要量を把握して、計画的に事業を実施していきますが、子どもにはこういった計画がないため、どの地域にどういった資源が不足しているかは明らかになっていません。
●小学生
昔は、児童館に年間40万人の小学生が利用していましたが、現在の児童館は乳幼児中心向け施設に転換されました。代わりに、小学生の居場所として、小学校に「あいキッズ」を整備してきましたが、小学校高学年における利用は特に低く、また低学年においても、あいキッズが合わない子どもにとっての居場所の確保が課題となっています。
●中学生
若者の居場所としてi-youthが整備されていますが、区内には2カ所しかありません。登録者を調べたところ、それぞれ半径2キロ圏内にある2つの中学校に所属する中学生が主となっており、区内の中学生の居場所として機能しているとはいえません。
板橋区では、あいキッズの小学生利用や、i-youthの増設が検討し始められていますが、地域ごとの遊び場・居場所の充足度は調査されておらず、どういった機能がどこにどれだけ必要かが不明です。
このように、板橋区においては、小中学生の目線から、子どもたちの遊び場・居場所が計画的に整備されてきたとは言い難く、板橋区に対して、子どもの遊び場・居場所調査及び計画の策定が必要と提言してきましたが、実現に至っていません。
そのため、今回、多くの皆様に調査にご協力いただきたく、お願い申し上げます。
<調査期間>
4月〜8月
<アンケート結果と個人情報について>
個人情報保護の観点から、個人情報はいただておりません。
アンケートの結果は、HPやSNS等で報告させていただきます。
直接、結果の送付を希望される方は、voice@atsukoinoue.jp まで、ご連絡をいただけましたら幸いです。
板橋区議会議員 井上 温子 (無所属・いたばし未来会議)