令和元年度 東北大学電気通信研究所 共同プロジェクト研究会/応用物理学会プラズマエレクトロニクス分科会 第32回プラズマ新領域研究会
令和元年度 東北大学電気通信研究所 共同プロジェクト研究会
応用物理学会プラズマエレクトロニクス分科会 第32回プラズマ新領域研究会
物理 化学混成系プラズマにおける情報系機能発現
~プラズマ反応場をネットワーク科学として捉える~

主催:東北大学電気通信研究所 共同プロジェクト研究 プロジェクト研究会
「物理 化学混成系プラズマにおける情報系機能発現」
共催:応用物理学会プラズマエレクトロニクス分科会

日程:2019年9月24日・25日
開始時間:13時30分(24日)
会場:東北大学 大学院工学研究科 電気・情報系 1号館2D講義室
   https://www.eng.tohoku.ac.jp/map/?menu=campus&area=d&build=10
お問い合わせ:ohnishi@plasma.ed.kyushu-u.ac.jp
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開催概要
近年のプラズマプロセスでは、プロセスパラメーターの増大とともに、パラメーター間の相互作用やこの時間発展を考慮した巨大なパラメータネットワークの動的解析を必要としている。この解決のため、インフォマティクスを利用したアプローチによる重要パラメーターの選定などが検討され成果を上げている。本研究会では、プラズマ及びその対象をネットワークとして捉えこれを理解して制御することが可能であるかについて議論したい。そのため、今回は、プラズマと照射対象物の様々な反応を概観すること、および、プラズマをネットワーク科学から解析することで何ができるかを議論することを主眼として、以下のテーマについて検討する。
(1)反応性プラズマを化学反応ネットワークとして捉える
(2)微粒子プラズマの相互作用解析
(3)生体応答ネットワーク
(4)プラズマ以外のネットワーク科学
プログラム
1日目(講演時間30分+質疑5分)※全て招待講演、講演者は敬称略

13:30- 13:40 開催の挨拶と趣旨説明 九州大学 古閑一憲
13:40-14:15 産業技術総合研究所 布村正太:シランプラズマ中の気相化学と表面反応
 →プラズマCVDの物理・化学反応の理解でどこまで高品質膜が作製できるか
14:15-14:50 滋賀県立大学 酒井道:シランプラズマ中化学反応ネットワーク解析
 →反応性プラズマのネットワーク解析で何処まで分かったか。どこまで制御できそうか。
14:50-15:25 九州大学 古閑一憲:ナノ粒子とラジカルの相互作用ネットワーク評価
 →プラズマとナノ粒子の相互作用とそのゆらぎの理解の現状。制御に向けた取り組み。
(休憩30分)
15:55-16:30 静岡大学 三重野哲:微粒子プラズマ中2つの微粒子のペアリングと相関解析(見えない物理量・化学成分の簡易モニタリングに向けて)
→2つの微粒子のペアリングと微粒子プラズマ全体の相関解析
16:30-17:05 成蹊大学 村上朝之:社会における情報普及に関するネットワークシミュレーション
→社会科学におけるネットワーク解析の実態
17:05-17:40 名古屋大学 田中宏昌:プラズマ照射に対する生体内応答ネットワーク解析
→プラズマに対する生体反応の理解の現状と、分子生物学的アプローチの概観。

19:00- 意見交換会

2日目

10:00-10:35 東京工業大学 村田剛志:多層ソーシャルネットワークにおける情報のエピデミック伝搬の保護
 →social networkにおける解析の実例
10:35-11:10 滋賀県立大 小柴昌隆、酒井道:リカレントニューラルネットワークによる種々の関数近似系の実現
→ネットワーク構造の中に現れるリカレント(信号フィードバック)成分の効果について。
11:10-11:45 東北大学 高島圭介:プラズマ・液相相互作用における液中反応
 →プラズマを照射した液体内の反応をネットワークとして捉えることで見えてくるものはあるか。
11:45-12:15 総合討論

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