皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
2023年7月22日の勉強会のお知らせです。
今回のマスターセミナーは、OSSTEM Implant Japanなどで講師をされているインプラント治療の第一人者・洪性文先生に御講演していただきます。
演題
「骨欠損形態から考える水平的骨造成のオプション」
抄録
インプラント治療において治療方針を決定する際には、宿主(患者)要件、術者(技術、環境等)要件など様々な項目を勘案する事になるが、私は中でもバイオロジーの理解、そしてその長期安定が特に重要だと考える。
Lindheらの提唱する様に、抜歯後の生体の治癒過程として頬側の骨を中心に必ず水平的、垂直的な骨吸収をきたす事は広く理解されている。
欠損補綴としてのインプラント治療はこれらの吸収状態を考慮した治療戦略が不可欠であり、既存骨埋入を目指しインプラント体を舌側(口蓋側)に深めに埋入したり細めのサイズに変更したりという工夫で対応することもあるが、症例によっては予知性を高めるために患者理解を得た上で、効果的な骨造成が必要になる。
またインプラント治療当該部のみならず、隣在歯含む周囲組織のその後の予後を考慮する事も重要である。その際も、より効果的に処置を行うことができる術式、器具やマテリアルを選択できれば患者、術者共に大きな恩恵を受けることができる。
講師
洪性文先生
東京都開業
OSSTEM IMPLANT JAPAN講師
日本大学歯学部大学院歯学博士
Hong Connect主宰
日時
2023年7月22日(土)
20:00〜22:00
20:00に開始できます様、時間に余裕を持ってお集まりください。
会場
日本大学歯学部本館 2階124講義室
※現地会場および後日アーカイブ配信のハイブリッド開催を予定しております。
※当日、19:45に日本大学歯学部付属歯科病院正面入口に集合いただければ案内の者が誘導致します。
※会場は参加人数により変更になる場合がございます。
参加費
①年会費をお支払いでない方3000円
②年会費をお支払いの方はかかりません。
※振込手数料はご自身でご負担お願い致します。
【振込先】りそな銀行神田支店 普通1697542 名義:タカノタクヤ
※振込名が医院名など申込の方と異なる名義の場合はご一報くださると幸いです。
※領収証は参加者にWEB共有いたします。
参加登録・振込期限
7/16(日)まで
※早めのご登録にご協力ください。
※※参加者の方はLINEアカウントにて情報共有させていただいております。ご登録をよろしくお願い致します。
よろしくお願い致します。
PaDaWaN_DSG 高野・橋口・大井・成田・平井・井畑・本澤・竹内