*当日現金決済のみ
【会場】
COoMOoNOのアトリエ 西武池袋線「石神井公園駅」より徒歩3分
(〒177-0041東京都練馬区石神井町1-24-6-3F)
【Message】
演技が上手にできた時、自分という人間そのものが褒められたと感じたことはありませんか。
評価・ダメ出しを受ける際、感受性や人生経験などのパーソナリティや外見的努力に言及されて、自己肯定に対し過剰に影響していないでしょうか。反面、やって見せた演技行為自体は、褒められる前と後で具体的にどう変わったのか、成果そのものが非常に曖昧になっていませんか。その曖昧さは翻ると、「役」が褒められているのであって自分は空っぽだ、功績はないと思ってしまうことにも繋がっていきます。こちらが当てはまる方もいるかもしれません。
これは演技がもつ危険な側面です。
このワークショップは、「演技とは何か」を哲学的かつ科学的に立論し、成果を客観的に見て理解できるようにしていきます。曖昧さを打破することで、羞恥を伴う感情開放やパーソナリティへの懐疑心に別れを告げ、演技に対する考え方・練習方法を獲得できます。是非ご参加ください。
【講師】伊集院もと子
東京都出身。舞台作家。
幼い時から観ていたミュージカル「美少女戦士セーラームーン」をきっかけに演劇の世界へ。日本のアングラ演劇世代が残した演劇論を学び、“嘘のない”芝居づくりをモットーに演劇団体COoMOoNOを旗揚げ。以降、オリジナル作品を毎年上演。
また、長年培った演技についての研鑽を活かし、講師としても活動。一般社団法人声・脳・教育研究所よりヴォイス・ジェネラリストに認定。先代から受け継いだ演劇論を、更に自身の論・メソッドとして、現代に即し科学的アプローチからも磨いている。