前回大変好評だったドローン実技演習とコラボした第2回赤外線建物診断技能師資格研修を
5月30日(月)、31日(火)に和歌山で開催します。
Dアカデミーアライアンスと一般社団法人 街と暮らし環境再生機構とのコラボで行う研修です。
奮ってご参加下さい。
■赤外線建物診断技能師資格の発足
安心・安全な街・暮らし環境の再生に関わる中小企業の技術やサービスの提供・支援を目指す一般社団法人 街と暮らし環境再生機構(神奈川県川崎市・代表理事:岡村清孝)は、 社会に不可欠な技術やサービスを一般化に導く支援を行う厚生労働省認可機関(2016年8月より内閣府認可)の財団法人 職業技能振興会(東京都渋谷区・理事長:兵頭宣昭)と協力し、 建物診断業界の第三者機関として「赤外線建物診断技能師」の研修並びに資格認定試験制度を発足致しました。
■第三者機関としての赤外線建物診断技能師資格
近年建築物の「定期報告制度」が見直された事で、急速に診断業務という需要が増える事が予想される中、その業務を依頼する先が明確化されておらず、依頼主としては建物に関して一定レベル精通し、また定期報告制度の知識も併せ持った赤外線診断技能を取得した資格者を望まれています。
また一般の一戸建住宅の雨漏れ診断や耐震診断の際、まず赤外線建物診断技能師に診断を依頼し、建物がどのような状況であるかの確認をした上、診断調査報告書に基づき適切な修繕事業者を選定することが安全・安心に繋がると考えています。
今回の研修では赤外線建物診断技能師の資格を取得して頂くと同時にドローンでの点検を知る事で他の業者との差別化をはかると共に、より社会のニーズに答える人材になって頂くのが目的です。
■赤外線建物診断技能師 資格取得者の領域
1.戸建住宅・アパートの外壁・雨漏れ等の診断が出来る。
2.中規模マンションまでの外壁・雨漏れ診断が出来る。
3.特殊建築物の定期報告に対応するカメラ撮影、通常解析ができる。
■赤外線技能診断師資格の主な受験・受講対象者
1.建設会社(営業・設計・工務担当者等)
2.不動産管理会社(営業・コンサル業務担当者等)
3.リフォーム会社(営業・設計・工務担当者等)
4.住宅検査会社(営業・実務担当者等)
5.損害保険会社(営業・実務担当者等)
6.大学生・高校生等(建設・不動産業界就業希望者)
■開 催 日 平成4年5月30日(月)・31日(火)
10:00~17:00
■開催場所 Dアカデミー近畿和歌山校 (連絡先 藤戸 080-4015-9556)
■住 所 和歌山市梅原579-1 ノーリツプレシジョン408号
■参加費用 95,000円(税別)
(最小開催人数 10名)
■グーグルマップ地図:
https://goo.gl/maps/rJLTffySkgP7EUDs8■※当日は新型コロナ対策のためマスク着用でお願いいたします
雨天順延のご案内は前日にご連絡させていただきます
【研修内容】
■1日目
10:00~17:00 (12:00~13:00 昼食休憩)
第1章 赤外線診断診断について
1.赤外線建物診断とは
2.建物診断の種類と特徴比較
3.赤外線建物診断技能師とは
4.赤外線建物診断が必要とされる背景
第2章 赤外線サーモグラフィの基礎知識・原理
1.赤外線サーモグラフィの原理
2.赤外線建物診断に必要な熱、赤外線工学、
伝熱に関する原理
3.赤外線診断の留意事項:限界と課題
4.赤外線による外壁診断・雨漏り診断の留意点
第3章 赤外線サ-モグラフィを使用した診断実務
1.赤外線サーモグラフィの概要と利用方法
2.赤外線診断の実務フロー
3.事前準備
4.現地撮影
5.画像解析・診断
6.調査報告書作成
7.診断事例:外壁劣化診断、雨漏り診断
第4章 建築基準法改正に伴う特殊建築物定期報告
1.特殊建築物の定期報告制度と赤外線診断
2. 特殊建築物定期報告制度の報告様式例
3.平成28年特定建築物定期報告制度の改正
第5章 赤外線建物診断の進め方と注意点
1.赤外線建物診断の進め方
2.赤外線建物診断技能師の責務とコンプライアンス
16:30~17:00【試験対策】
■2日目
10:00~12:00 赤外線建物診断技能師試験
12:00~13:00 昼食休憩
13:00~17:00 ドローン操作 座学・演習
■お問い合わせ先
Dアカデミー近畿和歌山校
株式会社未来図
藤戸 080-4015-9556
info@milaizu.co.jp■参加お申し込みは下記フォームにご入力下さい。
お申し込み後、数日内に資料を送らせて頂きます。