バレルパンツの系譜を平面製図で読み解く、
ラブオフ(型抜き)から見える、立体ツイスト構造の深遠な世界
今、街やラグジュアリーブランドを席巻している「バレルレッグ」のシルエット。一過性のトレンドに見えるこの美しい湾曲の裏には、四半世紀にわたり受け継がれてきた「立体構造」の歴史と、パタンナーたちの飽くなき技術の系譜が隠されています。
今回のセミナーでは、国内外の膨大な名作服を「型抜き(ラブオフ)」し、その構造を比較・研究し続けてきたパタンナーの鈴木大介さんが登壇。
マルジェラが今なおオマージュを捧げる1999年の伝説的コレクション「Levi's RED」を起点に、様々なブランドを経て、近年のUNIQLOやGUの大ヒットに至るまでの「技術的系譜」をロジカルに体系化していきます。
セミナー内では、巷にあるバレルパンツの構造を徹底解剖。 形は似ていても、パターン構造が全く異なる「2つの仕掛け」があることをご存知でしょうか? 単にボリュームを出しただけのものと、あの美しい立体的なシルエットを描くもの。その決定的な違いと、パターンの「内包」テクニックの秘密に迫ります。
さらに後半では、実際のセルビッジ(耳付き)デニムのパターンを用い、直線のパーツからいかにして立体的なシルエットへと変化させていくのか、鈴木さんによる「平面製図の実演」も披露していただきます。
教科書には載っていない、名作服の「型抜き」からしか得られなかったパターンの裏側を覗いてみませんか? パタンナー、デザイナーをはじめ、服づくりの構造を深く愛する方に向けた技術セミナーです。
セミナー後半は、軽食&ドリンクを楽しみながら、参加者の皆さんでディスカッションを行います。
現場で感じているパターンの課題や、型抜き(ラブオフ)の面白さ、構造の疑問などについて、ざっくばらんに話しましょう。