銀座では2015年に「歩いて楽しい街」の実現に向けて、「銀座モビリティ・デザイン案」を発表しました。
その後、長年の課題であった、附置義務駐車場に対する独自の地域ルール『駐車場「銀座ルール」』の改定を目指して中央区とともに検討を重ねた結果、2023年10月に銀座駐車場協議会が発足し、新しいルールの運用が始まりました。
今銀座では、これまで以上に歩行者中心の街への意識が高まっています。歩行者中心といっても、人流・物流のための自動車と駐車場、公共交通との関係も重要かつ、欠かすことはできません。
あらためて、これからの銀座における歩行者と自動車・その他のモビリティツール・公共交通との共存について考えます。
基調講演に、AIデータを活用した街づくりを専門とされる、東京大学の吉村有司先生をお招きし、バルセロナで取り組まれた歩行者中心の街づくりと、モビリティの共存に向けてお話しいただきます。