意志を発するのは「誰」なのか?②
「私」を主語にする意味
前項目で、「私」を主語に設定することで意志の主体を明確にするとお伝えしましたが、これには深い意味があります。

 それは、構文が「すべては私の意志で実現する」という宣言でもある、ということです。

 七沢研究所の思考技術をお伝えしているロゴスタディという講座では、「意識がすべてを創造している」ということを学びます。これは、「私の意識が私の宇宙を創造している」と言い換えることも可能です。

 構文は「すべての責任は私にある」という意識で書くもの。

 「責任」というと重い表現になってしまいますが、自分が今いる環境、状況、状態は、好むと好まざるとに関わらず、すべて、他の誰でもないあなたの「選択の連続の結果」として存在しているのです。

主語宣言形:構文全体の意志の主体をまとめて明確化する方法
主語基本形(「私は、~。」)の書き方を基本としていますので、これから学ぶ主語宣言形はある程度構文作成に慣れてきてから試してみてください。

 主語宣言形は、次のような構文を書くことによって、文章全体の意志の主体が「私」であることを最初に宣言するものです。

(例)
私は、次の構文を実現した。(私は、以下の意志を発した。私は、以下のように祈った。など)
 
 このように書けば、以下に続く構文はすべて「私の意志」として発信されるので、いちいち主語を「私」にしなくてもよいというメリットがあります。 

 しかし、この書き方をすると、つい「意志を発する主体が私である」という意識が抜けてしまいがちなので、最初のうちはすべて主語基本形である「私は、~。」の形で構文を書いてください。

 以下、主語宣言形の例文をみてみましょう。※ここでは、「私」の定義はすでに済んでいるものとします。

(例1)
私は、次の構文を実現した。
風邪が治った。
体重が減った。
売上が伸びた。
私の生活環境は最適化された。
私の日々の運動量は最適化された。

(例2)
私は、次の意志を実現した。
クロは、最適な健康状態である。*
私とクロは、最適な関係性である。*
妻、みかは、最適な健康状態である。*

(例3)
私は、以下のように祈った。
息子が最適な高校に合格しますように。*

 私の意志を発する構文に「他者」が登場する場合(上記例文の*印)の書き方については次項目で学びます。

主語として他者を設定した構文の作成
ここでは主語として他者を設定する場合の書き方について述べます。

 前提として、主語に設定する相手の同意を得ないまま、相手の意識をコントロールすることはできません。他者を含む構文を作成する場合は、次の表のガイドラインにしたがってください。

無題のタイトル
【他者と発信内容について合意できる場合】
 基本的に、主語となる他者と、「文章確認」または「内容の合意」を行うようにしてください。

 文章の確認または内容の合意が取れていれば、自分が主語である場合と同様に、「〇〇(他者)は、~した(過去形)。」 のように書きます。

(例) 山田はな子さんに構文を読んで貰い、内容について合意を得ている場合
山田はな子は、最適な睡眠をとった。
山田はな子は、面接で最適に自分の理念をアピールした。


【他者と発信内容について合意できない場合】
 主語となる他者と合意できていない「確認合意なし」の場合は、これから説明する基本ルールにしたがって、あくまで「私の祈り」 として構文を書くことで、私の意志が他者の意志を阻害するノイズにならないようにします。詳細は「他者を含む構文」で説明します。

〈ワーク〉主語宣言形の構文に変える
以下の太字部分を実現するために、主語宣言形「【主語】は、~。」で書かれた最適な内容の構文はどれでしょうか。※ここでは「私」または、「他者」の定義は済んでいるものとします。
日々の食事量は最適化される。
10 points
母の体重は最適になった。(※母と同意済み、母の定義が済んでいる場合)
10 points
私の収入が最高になった!(※構文の内容について他者から同意を得ていない場合)
10 points
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