スイスの小さな町で結成された、どこにでもいるような子ども達のバンドが、今や世界から注目されるバンドとなりました。

東京および大阪はもとより、世界の主要都市、ニューヨーク、パリ、ブエノスアイレス、アルゼンチン、ミラノ、フランクフルト、タイなどで、大人顔負けの演奏を披露し続けています。

その総移動距離は約500,000kmを突破しました。  

レパートリーは、誰もが知っているグレンミラーやカウントベーシーなどジャズのスタンダード曲やラテン音楽など。

2005年から、テレビ出演や各種のコンサートなどでスイス国内では一躍有名Bandとなり、大手アパレルメーカーのユニクロ・ヨーロッパのテレビCMに出演するとともに、彼らのドキュメンタリー映画まで制作されるなど、

スイス、ヨーロッパはもとより世界から一番愛されるチビッコBandとして知られるようになりました。

この小さな町の小さな子ども達が、世界中のどの大都会にもない子どものバンドとして、素晴らしいサウンドと躍動感にあふれた演奏で人々に感動を与え魅了する姿を、マスコミは「Swissの奇跡」と讃えています。

倉敷市生まれのトランペット奏者。18歳でプロ入り後、歌手「美空ひばり」さんなどのバックバンドで活躍し、25歳で渡欧。

最初はロンドンのトニー・エバンスオーケストラで演奏、後に、当時世界的に有名であったドイツのマックス・グレー楽団でソロ奏者となる。

現在は、青少年のバンド育成に尽くし、特に木元氏が指導者を務めるスイスの子どもジャズバンド『Swing Kids』は、日本ツアーはじめ世界で活躍する一躍有名なバンドとなる。

また、野球のスイスナショナルチームの監督を7年間務めていた。

このほかにも、社会活動に積極的で、木元氏はかねてより、やむなき事情で犯罪に至った方々と自己のトランペット演奏や話で対話したいと考えてきたが、スイス在住ということもあり、なかなか機会を得られなかった。しかし、2012年、大津刑務所のご厚意でそれが実現し、素晴らしい演奏に受刑者からも絶賛されている。

◆2005年、スイスのトゥルガオ州のロータリークラブから2005年文化功労賞を受章
◆2009年、トゥルガオ州政府から外国人として初めての文化大賞を受賞

現在、スイス人の奥様とスイスに居を構え、40年以上スイスに住んでいる。