確認クイズ～消化器症状～

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確認クイズ～消化器症状～

スライド内容をどれくらい理解できたか確認してみましょう！

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①使用している制吐剤の効果が不十分な場合は、機序の異なる薬剤を併用する。 *

1 point

正しい

誤り

②消化管閉塞のある患者に使用する制吐剤として適切でないものはどれか。 *

1 point

メトクロプラミド

オランザピン

ハロペリドール

クロルフェニラミン

デキサメタゾン

③高齢者や腎機能低下がみられる慢性便秘症の患者には、酸化マグネシウムよりもルビプロストンやリナクロチドの使用を勧める。 *

1 point

正しい

誤り

④刺激性下剤の特徴や使い方として適切なのはどれか。 *

1 point

定期で使用する薬として用いるのが原則。

基本的に耐性化はしない。

腹痛をきたしうることを患者に説明しておく。

⑤悪性腫瘍による消化管の完全閉塞を認める場合は、絶食・補液が必須である。 *

1 point

正しい

誤り

⑥オクトレオチドについて正しい記述はどれか。 *

1 point

腸液の再吸収抑制効果がある。

持続皮下注でも持続静注でも同等の効果が得られることが分かっている。

数日間投与しても効果がないか、消化管閉塞が著明に改善したら中止を検討する。

比較的安価なため、高リスク群には予防的投与も検討する。

⑦下痢の原因と治療の組み合わせで、適切でないものはどれか。 *

1 point

偽膜性腸炎 ⇒ ロペラミド

イリノテカンによる早発性下痢 ⇒ ブチルスコポラミン

MRSA腸炎 ⇒ ビオフェルミン

放射線性腸炎 ⇒ アスピリン

短腸症候群による難治性下痢 ⇒ モルヒネ

⑧食事摂取量低下への対応について、正しくないものはどれか。 *

1 point

食べられないことで、栄養学的な問題だけでなく情緒的な問題も生じていないか注意する。

終末期の患者が食事を摂取できなくなっても、無理に点滴や経管栄養を行う必要はない。

食欲の落ちた患者に、患者の家族が無理に食事を摂らせようとしたら、患者の負担になるのでやめさせる。

食事が摂取できない原因や病態を、問診や身体所見などを用いてできるだけ把握する。

⑨食事摂取量低下の病態と薬物療法の組み合わせで、正しくないものを選べ。 *

1 point

早期飽食感 ⇒ メトクロプラミド

中枢性の悪心 ⇒ プロクロルペラジン

がん悪液質 ⇒ アナモレリン

放射線性口腔粘膜炎 ⇒ ファンギゾン

⑩悪液質について正しい記述はどれか。 *

1 point

中心静脈栄養や経腸栄養を積極的に行うことで比較的容易に改善する。

不可逆的悪液質と判断される場合は、患者のQOL維持を最優先とする。

ステロイドによる食欲改善効果は、減量しない限りは長期間持続する。

アナモレリンは悪液質による食欲低下を改善させる新薬で、癌種を問わず使用できる。

⑪血清-腹水アルブミン勾配が1.1より小さければ、利尿剤による腹水軽減の効果が期待される。 *

1 point

正しい

誤り

⑫初めて腹水ドレナージを行う場合は、１～２リットル／時のペースで、１～３リットル除水を行う。 *

1 point

正しい

誤り

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