育児介護休業法には「子の看護休暇」という制度が定められています。
これは、小学校入学前の子どもを育てながら働いている人なら誰でも、会社に申し出れば、その子どもが怪我や病気をしたときの世話や子どもの病気予防のために、1年に5日間(小学校入学前の子どもが2人以上の場合には1年に10日間)、休暇を取得することができる(ただし無給)という制度です。
今年の国会において、子の看護休暇制度を含めた育児介護休業法の改正について議論される予定ですが、現在検討されている内容は不十分といわざるをえません。
特に、子の看護休暇制度については、小学校3年生修了まで取得できるようにするという形で期間が多少延長される方向ではあるものの、1年間に取得できる日数は据え置きで、無給のままです。
本アンケートを主催している日本労働弁護団は、真のワーク・ライフ・バランスの実現に向けて、仕事と育児・介護の両立支援対策をもっと充実させるために活動してきました。
本アンケートの結果についても、さらなる政策、立法提言等に活用させていただきたいと考えております。
皆様の率直なご意見がこれからの働き方を変えるきっかけになります。
本アンケートにご協力いただきますよう心よりお願い申し上げます。
アンケートにおける個人情報の利用目的・取り扱いについて
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個人情報の利用目的
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