演奏会の後にはBOOKSHOP 無用之用店主の片山淳之介を迎えアフタートークを行います。今回の展示・演奏会の制作秘話を初め、それぞれのものづくりに対する想いやその始まりなどについて語ります。
日 程:2023年 12月2日(土)
時 間:開演18:30 / 開場18:00(16:00に展示は一時クローズします。)
場 所:BOOKSHOP 無用之用
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1丁目21-2一和多ビル2F
アクセス:神保町駅 A7出口 徒歩3分
チケット:3,500円
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山本アンディ彩果(現代美術作家)
認知症の祖父と二人で暮らしたことをきっかけに,記憶がフィクションのように変容していく実感から,フィクションの本を砂糖漬けで封じ込めていく作品「エターナル・ストーリー」の制作を始める.2022年「SICF23 EXHIBITION部門 準グランプリ」(スパイラル,東京)
ureshica (歌手/詩人)
言葉と音楽のソロ・プロジェクト[ureshica]として、透明感あふれる絵画的世界を紡ぐ、工藤えいこ。
ブライアンの原画をもとに、絵本『ありくんとじかんくん』と詩画集3冊を発表。
2022年には、sho hamadaとのコラボレーションにより生まれた新作を含む初アルバム『whispers on the lake』をリリース。
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==以下開催概要==
ureshica × 山本アンディ彩果展示・演奏会「美しい夜をあげる」
この度、詩人で歌い手でもあるureshicaと現代美術作家山本アンディ彩果の二人による展示・演奏会『美しい夜をあげる』を開催いたします。今回の企画は、“二人で演奏会を作る”ことを軸にして始まりました。「ureshicaさんの音楽を初めて聴いた時、言葉と音が人々の呼吸に合わさって、ただ息をするように空(くう)に溶けていて、まるで「子守唄」を聴いているような感覚にな った。空間全体が夜への怖さを取りのぞくおまじないにつつまれるような。その感覚を拡張するような演奏会を作りたいと思いました。(山本アンディ彩果)」展示会には、山本による、ureshicaとの対話と音楽から形作られた立体作品と、それらを用いた演奏会での空間演出のために制作された映像作品が並びます。砂糖や、本を用いて「記憶の在り方」を考察する作品を作り続ける山本が、今回の制作で「物語の始まり」について強く考えさせられたと語る作品たちは、物語が人の手から手へと行き交うこの場所でどのような風景を見せるのでしょうか。
展示会期詳細
会 期:2023年11月18日(土) - 12月2日(土)
場 所:BOOKSHOP 無用之用
営業時間:火~木・日 14:00~20:00 / 金・土 14:00~22:00(展覧会初日15:00~)
休 業 日:毎週月曜日・第1日曜日