第五階層〈自在構文〉
自在構文とは
「私」の願望や悩みに対して、私にできる限りのことはすべて行い、「人事を尽くし」ました。そして、「最適であること」を受け入れた後はただ、どんな未来が接続されるのか、「天命を待つのみ」です。

 そして最後にプラスしてほしい構文、それが、第五階層の自在構文です。

 「私」の願望・悩みから始まった五階層構文は、「私の公の祈り」を表す公の構文へと繋がります。

 「「公」の意志でまとめる」でお伝えしたとおり、人類の意識レベルは進化し続けています。今では時代遅れだと感じられるさまざまな観念を、人々が大真面目に信じ、社会を動かしていた時代がありました。そして単なる迷妄が多くの悲惨な出来事を引き起こしてきたという事実もまた、確かに存在しています。

 こうした観念を外し、偏りのない、囚われのない意識レベルを獲得することは、それがどんなに些細な日常レベルの問題に感じられたとしても、確かに人類として意識進化したということに他なりません。

 人は人生の中で学び、自分に、あるいは社会に何かしらの変化を与え、そして死んでいきます。そのとき、個々のレベルが与えた変化が世界にどんな意味を持っていたのかを判断することはできません。

 飛行機・ロケット・コンピューターや通信技術といった科学技術は、戦争があったからこそ進歩しました。だからといって戦争が「良い」ということではありません。ただ、あらゆる過去の延長線上に今の私たちがあることもまた事実です。

 人類という大きな枠で見た時、人類の意識は確かに進化を続けています。「個」という枠、あるいは「正しさ」の物差しを超えてみたとき、意識進化するためにすべての人は生きて、その命を使っているのです。

 よって、第五階層の意識レベルで書く公の構文は、「私は、人類の意識進化に貢献した。」あるいは「私は、使命を全うした。」といった表現になります。

 第四階層の優先構文において「最適」を享受するという意志を発した時点で、「私」は「私」の迷いのすべてを断ち切り、けりをつけました。

 第五階層は「すべては最適である」という意識レベルの階層です。そして誰にとっても最適で平等ということは、公の精神を意味しています。この第五階層の意識にあなたが立つ時、すべての意志は中今の確信のもとに実現します。

 この確信へ至る線形の道は、実はありません。とはいえ、その方法をお伝えするとすれば、とにかくどんどん構文を書き続けること、そしてデジタル・メディテーションによって、祓いや鎮魂といった意識のトレーニングを行うことです。

ここまで学んできた五階層構文の書き方をまとめると以下のようになります。


【第一階層】一人称構文  
 私は、同僚に私を認めさせたいという願望がある。

【第二階層】他人称構文  
 同僚が私をどう思おうが、同僚の自由である。
 私は、同僚に認められていないという悩みがある。
 
【第三階層】複合一人称構文
 私は 同僚に私を認めさせたいという願望を認めた。
 私は、いつも人から認められていないという悩みを認めた。

【第四階層】優先構文    
 私は 同僚に私を認めさせたいという願望を吹き送った。
 私は、いつも人から認められていないという悩みを吹き送った。
 私は、人と最適な関係を構築した。

【第五階層】自在構文   
 私は(問題を生んでいた意識の偏りを統合することで)人類の意識進化に貢献した。


 構文を書く中で、必ずしも五階層構文でお伝えしてきた定型に収まらないことがあるでしょう。その場合、構文を書く順番や、定型に固執する必要はありません。形にこだわることは、「正しさ」の追及に繋がり、意識の偏りが…というのはもう説明するまでもありませんね。

 瞬間瞬間に「最適」であること。自分の偏りに、常に目を光らせ、最適であることを選択してください。

〈ワーク〉公の意志を発する
人はそれぞれの使命のために生きています。そして使命はすべて、公に繋がっています。
・これまでのワークで書いてきた五階層構文を、一人称構文から優先構文まで改めて書き出し、上記の例文を参考にして最後に公の構文を書いてみましょう。
Your answer
あらゆるテーマに関して五階層構文を書いてみましょう。書けば書くほど、構文の効果を実感できます。
ロゴスプログラミングの心得
これまでの学びはいかがだったでしょうか。どのような姿勢でロゴスプログラミングを行うかによって効果は変わってきますので、ことあるごとに次の「心得」を思い出してみてください。

ロゴスプログラミングの心得

自分の意志を実現するため、自分の言葉でプログラミングする
自分本位にならず、構文内容は常に見られているという意識を持つ
良い結果も悪い結果も最適なものとして受け入れると決める
構文発信の結果を客観視し、構文は適宜見直し・修正する
ロゴストロン憲章に沿ってプログラミングする

※ロゴスプログラミングは、すべてロゴストロン憲章に則っています。詳しくは「 ロゴストロン憲章」をご覧ください。

Submit
Never submit passwords through Google Forms.
This content is neither created nor endorsed by Google. Report Abuse - Terms of Service