2022年2月に日本GLP株式会社(以下「GLP社」)が昭島市に突然巨大物流センターを建設する計画を発表しました。
昭島市民・地域住民の交通安全、交通の利便性を著しく悪化させ、周辺住民の日照権や、昭島市が都市計画マスタープランで「緑の拠点」「水と緑を守り育てるゾーン」と位置付けられている玉川上水や代官山緑地周辺の自然環境に多大な悪影響を及ぼすなど、多くの重大な懸念があります。この「GLP昭島プロジェクト」の見直し(撤退を含む)を求めるために結集した市民の会が「昭島巨大物流センターを考える会」です。
10トン車を含む1日5800台(往復11600台)が出入りし、恵まれた地下水をデータセンターの冷却に使うなど、「GLP昭島プロジェクト」の多岐に渡る問題点については、当会のホームページをご覧ください。
https://showanomori.info/
また問題点要旨をチラシにまとめましたので下記リンクからご覧ください。https://drive.google.com/file/d/1hRCJKTeo7bzGIAYUWDTPyxaILyIHNDnn/view?usp=drive_link
当会会員の個人ホームページも、物流・データセンター建設のbefore→afterがわかる3D画像など、大変参考になりますのでどうぞご覧ください。
https://sites.google.com/view/akishimawokangaeru/3D-completion-Anticipation
2022年6月の結成以来、第1次・第2次の署名活動、学習会、フィールドワーク、街頭宣伝、環境アセスメントに対する意見書の作成など様々な活動に取り組んできました。そうした市民の声を受けて、昭島市も2022年11月にアセスメントに対する「意見書」、GLP社に対する「要請書」を市民意見に沿った内容で提出。ただGLP社は、当会からの質問に対しても明確な回答をせず、面談の要請も断るなど、不誠実とも感じられる残念な対応が続いています。現在は、開発地域の地区計画の策定に向けて、昭島市とGLP社が協議を進めています。ここでGLP社の姿勢に変化が表れるのか、昭島市はどのような姿勢でGLP社と協議するのか、いま再び重要な局面を迎えています。
こうした情勢の変化を受けて、考える会結成1周年を迎えた2023年6月から、新しい署名(第3次)をスタートしました。目標は昭島市の有権者の約1割に当たる9000筆!!締め切りは2023年8月末!地区計画の素案が固まる前に、市民がどれほどこの開発計画に不安や危機感を感じているか、どれほどこの豊かな自然環境、良好な住環境・生活環境を守りたいと思っているかを可視化するための、大きな目標設定です!
そこで、紙の署名に加えてオンラインでもご協力を仰ぎたいと考え、オンライン署名を立ち上げました。
私たちの活動にご理解とご協力をお願いすると共に下記署名へのご協力をお願い申し上げます。
※ ご記入いただきました個人情報は、この署名以外には使用致しません。
昭島巨大物流センターを考える会
連絡先 大竹雄二 (昭島市美堀町1-10-3)
長谷川博之(昭島市朝日町4-16-1)