PT国試専門問題オンラインテスト（ｼｬｯﾌﾙ）

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第4章運動器障害理学療法学06)上肢の骨折・脱臼

30歳の男性．スキーで転倒して受傷した．エックス線写真を示す．肩脱臼整復後に肩関節内転・内旋位で固定されたが，上腕の外側上部に感覚鈍麻を訴えた．合併症の神経麻痺はどれか．

〈第52回 PT国試午前7〉

1 point

1．腋窩神経

2．肩甲上神経

3．肩甲下神経

4．尺骨神経

5．正中神経

75歳の女性．玄関で転倒し右肩の痛みと挙上困難とを生じ，カラーアンドカフ法で保存的な治療を受けた．骨折時の右肩のエックス線写真(A)と固定状態の写真(B)とを示す．1か月経過して骨折部が安定した．この時点での理学療法(C①～⑤)で適切でないのはどれか．

〈第43回 PT国試午前13〉

1 point

1．①

2．②

3．③

4．④

5．⑤

Bennett骨折を生じるのはどれか．

〈第55回 PT国試午後31〉

1 point

1．月状骨

2．尺骨

3．舟状骨

4．第1中手骨

5．橈骨

CRPS〈複合性局所疼痛症候群〉のtypeⅠに認められずtypeⅡに認められるのはどれか．

〈第56回 PT国試午後25〉

1 point

1．骨萎縮

2．痛覚過敏

3．発汗異常

4．皮膚温異常

5．末梢神経伝導検査異常

手関節背屈位で手をついて転倒した患者のエックス線単純写真を示す．この病態として正しいのはどれか．

〈第53回 PT国試午前43〉

1 point

1．chauffeur's骨折

2．Colles骨折

3．Galeazzi骨折

4．Monteggia骨折

5．Smith骨折

肘関節脱臼で多いのはどれか．

〈第52回 PT国試午後31〉

1 point

1．側方

2．後方

3．前方

4．内側

5．分散

関節と生じやすい脱臼の組合せで正しいのはどれか．

〈第57回 PT国試午後40〉

1 point

1．胸鎖関節 ――― 後方脱臼

2．肩関節 ――― 後方脱臼

3．肘関節 ――― 後方脱臼

4．股関節 ――― 前方脱臼

5．足関節 ――― 前方脱臼

次の文により7，8の問いに答えよ．8歳の男児．公園の滑り台から誤って転落して左手をつき，痛みのために救急外来を受診した．左肘関節中枢部に疼痛，腫脹および変形が認められる．初診時の左肘のエックス線写真(A，B)を示す．徒手整復と外固定とによる保存治療後4週のエックス線写真(C，D)を示す．肘関節の自動可動域は伸展-20°，屈曲80°であった．この時点の理学療法で誤っているのはどれか．

〈第46回 PT国試午後8〉

1 point

1．肩関節の振子運動

2．肘関節の温熱療法

3．肘関節の自動屈曲伸展運動

4．肘関節の他動屈曲伸展運動

5．握力の強化訓練

尺骨骨幹部骨折と橈骨小頭の脱臼を生じるのはどれか．

〈第54回 PT国試午前31〉

1 point

1．Barton骨折

2．Colles骨折

3．Galeazzi骨折

4．Monteggia骨折

5．Smith骨折

上腕骨骨折について正しいのはどれか．

〈第50回 PT国試午前33〉

1 point

1．顆上骨折は高齢者に多い．

2．近位部骨折は小児に多い．

3．近位部骨折では外転位固定を行う．

4．骨幹部骨折では骨壊死が起こりやすい．

5．骨幹部骨折では橈骨神経麻痺が起こりやすい．

外反肘をきたしやすいのはどれか．

〈第55回 PT国試午前44〉

1 point

1．尺骨肘頭骨折

2．上腕骨外顆骨折

3．上腕骨顆上骨折

4．上腕骨内側上顆骨折

5．橈骨小頭骨折

次の文により10，11の問いに答えよ．27歳の男性．企業のラグビー選手として試合中に転倒し，左肩痛を訴えて受診した．来院時のエックス線単純写真を示す．患者はスポーツ選手を継続することを希望している．治療として適切なのはどれか．

〈第50回 PT国試午前11〉

1 point

1．安静

2．手術療法

3．超音波療法

4．ギプス固定

5．ホットパック

次の文により問題9，問題10に答えよ．72歳の女性．歩行中に転倒して右手をついた．診療所で良好な整復を得て，ギプス固定を受けた．ギプス固定後の状態を示す．3週後に巻き直しのため受診した際，右前腕から手指に強い運動時痛と浮腫とを認めた．大学病院に紹介され，複雑性局所疼痛症候群の診断を受けた．この症例において初期治療で考慮すべきであった点はどれか．2つ選べ．

〈第43回 PT国試午前10〉

1 point

1．日常生活では右手の安静を指導する．

2．前腕・手指の等尺性収縮を行わせる．

3．中手指節関節は動かせる固定とする．

4．手関節の固定は背屈位にする．

5．前腕から遠位の固定とする．

35歳の女性．橈骨遠位端骨折後に右上肢にCRPS〈複合性局所疼痛症候群〉を生じた．この患者にみられる所見に合致しないのはどれか．

〈第52回 PT国試午前11〉

1 point

1．浮腫

2．痛覚鈍麻

3．発汗異常

4．アロディニア

5．皮膚温の変化

53歳の女性．自転車走行中に転倒受傷し，鎖骨骨幹部骨折に対して観血的整復固定術が施行された．術後のエックス線写真を示す．術後翌日の患側の理学療法で正しいのはどれか．

〈第58回 PT国試午前8〉

1 point

1．手指運動を行う．

2．患部に超音波療法を行う．

3．肩関節挙上の等張性運動を行う．

4．全身の安静のためベッド上で行う．

5．他動で肩関節の可動域練習を行う．

60歳の女性．転倒して右肩関節痛を訴えた．エックス線写真を示す．まず患部に行うべき治療はどれか．

〈第55回 PT国試午前13〉

1 point

1．ギプス固定

2．極超短波療法

3．三角巾固定

4．髄内釘固定

5．超音波療法

次の文により問題9，問題10に答えよ．72歳の女性．歩行中に転倒して右手をついた．診療所で良好な整復を得て，ギプス固定を受けた．受傷直後の右上肢のエックス線写真を示す．この骨折について正しいのはどれか．

〈第43回 PT国試午前9〉

1 point

1．Bennett脱臼骨折

2．Colles骨折

3．Galeazzi骨折

4．Monteggia脱臼骨折

5．Smith骨折

次の文により10，11の問いに答えよ．27歳の男性．企業のラグビー選手として試合中に転倒し，左肩痛を訴えて受診した．来院時のエックス線単純写真を示す．この写真から判断できる所見はどれか．

〈第50回 PT国試午前10〉

1 point

1．肩腱板断裂

2．肩甲上腕関節脱臼

3．肩鎖関節脱臼

4．鎖骨骨折

5．上腕骨骨頭骨折

6歳の女児．公園で転倒し，骨折の診断で同日緊急手術を受けた．術後のエックス線写真を示す．術後の患側上肢の理学療法で正しいのはどれか．

〈第58回 PT国試午後8〉

1 point

1．術後1週で筋力増強運動を開始する．

2．肘関節の運動は自動より他動を優先する．

3．術後2週で肩関節の可動域練習を開始する．

4．仮骨形成してから肘関節の可動域練習を開始する．

5．術後翌日に急激な痛みがあっても手指運動を行う．

次の文により7，8の問いに答えよ．8歳の男児．公園の滑り台から誤って転落して左手をつき，痛みのために救急外来を受診した．左肘関節中枢部に疼痛，腫脹および変形が認められる．初診時の左肘のエックス線写真(A，B)を示す．急性期の合併症で起こりにくいのはどれか．

〈第46回 PT国試午後7〉

1 point

1．橈骨神経麻痺

2．正中神経麻痺

3．尺骨神経麻痺

4．上腕動脈損傷

5．尺骨動脈損傷

上腕骨骨幹部骨折で最も合併しやすい神経障害はどれか．

〈第57回 PT国試午前32〉

1 point

1．腋窩神経

2．筋皮神経

3．尺骨神経

4．正中神経

5．橈骨神経

15歳の男子．6歳時に転倒して左上腕骨外顆骨折の診断で骨接合術を受けた．最近左手のしびれを訴えるようになり受診した．両肘の伸展を行わせたところ，両側とも完全伸展が可能であったが左肘に図の様な変形を認めた．この患者で最も考えられるのはどれか．

〈第48回 PT国試午後14〉

1 point

1．腋窩神経障害

2．筋皮神経障害

3．正中神経障害

4．尺骨神経障害

5．橈骨神経障害

小児でVolkmann拘縮を起こしやすいのはどれか．

〈第54回 PT国試午前44〉

1 point

1．上腕骨顆上骨折

2．上腕骨外顆骨折

3．上腕骨近位部骨折

4．上腕骨骨幹部骨折

5．上腕骨内側上顆骨折

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