地方自治体選挙(2023)候補者アンケート
  日頃より「非正規」「公務」「女性」の立場へご理解と待遇改善にご尽力いただき、感謝申し上げます。
私たち「公務非正規女性全国ネットワーク(通称 はむねっと)」は、当事者を中心に研究者や市民も参加してはじまりました。一昨年から全国の公務非正規労働従事者を対象に行った「調査」や「院内集会」「ハイブリッド集会」も広くマス・メディアで報道されています。
 内閣も「非常勤職員の適正な任用と適切な処遇改善に努めてまいりたい」と談話*1を出し、総務省は「地域の実情等に応じつつ、適切に対応いただきたい」と「3年」を例示した「公募」も義務ではないとマニュアルを改め再通知*2するに至っています。また厚労省は「地方公共団体も『大量離職通知』の対象である」*3と「公募」させる場合はハローワークへの届け出と「再就職援助」を求めました。
 公共サービスの担い手は3~4割が「非正規」でその8割が「女性」です。私たちは性別に偏りのある実態が、最低賃金に近い待遇や雇用不安であることと強く結びついていると考えます。
 自治体が担う相談・支援をはじめとするセーフティ・ネットの質を維持・改善する為、この低待遇・不安定な「会計年度任用職員」制度の問題に対し、現に地域で民主主義を司る首長・議員を志される皆様のお考えと政策を是非お伺いしたくお尋ねする次第です。

参考:『はむねっと』ホームページ(調査結果、諸データなど掲載)
 https://nrwwu.com/
総務省『地方公共団体における会計年度任用職員等臨時・非常勤職員に関する調査について(ポイント)』   
 https://www.soumu.go.jp/main_content/000724639.pdf
注*1)2021年7月5日官房長官会見
 *2)2022年12月23日総行公第151号・総行給第84号
 *3)2023年2月16日厚生労働省ヒアリング回答

※ご多忙の折、大変恐縮ですが、回答いただければ幸いです。
ご回答内容は、ホームページ(https://nrwwu.com)で公開予定です。
あわせてご了解くださいますようお願い申し上げます。
◆返信フォーム: https://forms.gle/NTjkmk2gru8Mv6f98
またはメールアドレス宛てにご回答ください。
 hiseiki.koumu@gmail.com  公務非正規女性全国ネットワーク(はむねっと)
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質問
1)地方の公共サービスや相談業務の担い手である「非正規公務員」は2020年「会計年度任用」つまり単年度雇用が法定化、国の例示を受けた「3年(今回が該当)」で「(雇止め)公募」する現状をどうお考えですか?
*
2)公務非正規労働従事者の賃金水準(現状:常勤の「初任給」以下設定)の引き上げ、昇給や手当等は必要だと思いますか? *
3)会計年度任用職員は「フルタイム」は退職金等諸手当支給や健康診断があり、(1分でも短い)「パートタイム」は対象外など待遇格差が大きく、地方で非正規のパート化が進んでいます。この差をどうお考えですか? *
4)日本は諸外国と比較しても公務員の数が少ない(OECD諸国で最低の5%台)上に、「非正規」化が進んでいます。こうした現状についてどう思われますか。 *
5)女性の経済的自立やそれを進める上での同一価値労働同一賃金の制度を定着させていく取り組みが必要だと考えますか。 *
お名前(政党・会派等) *
選挙名(都道府県市区町村、議会/首長名) *
大変おいそがしい中、ご協力ありがとうございました。
これらの他「会計年度任用職員」等の非正規公務員制度に関するご意見や「はむねっと」に対するメッセージなどございましたらご自由に記入ください。
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