♣️書いていただきたいこと ①子どもにとって、保護者にとって、学童保育指導員にとって、学童保育がどのような存在か。 ②私の学童保育の実態と課題(特に、専門的な知識と技能を備えた学童保育指導員が就労を継続できない、施設の広さが十分でない、子ども集団の人数規模が大きいなど、課題となっていることを記してください)。 ③国や自治体に求めたいこと、とくに予算の大幅増額の必要性を訴える。
♠️例示1◆「新型コロナウイルス感染症」 防止のための学校の臨時休業中に学童保育が開所していたことについて思うこと ...不安定になりがちな子どもの気持ちに寄りそい、笑顔で過ご せる学童保育を開所しつづけてもらえたので、安心して子どもを通わせ、働くことができました。学童保育指導員の皆さんは感染の可能性が高い職場にもかかわらず、開所をつづけてもらえて感謝しか ありません。(保護者)
♠️例示2◆施設の広さ、子ども集団の人数規模について思うこと ...学童保育はアットホームな 雰囲気で、学童保育指導員さんが短い夏 休みを楽しめるよう、水鉄砲大会とお楽しみ会を企画していただき、子どもは本当に楽しんで ます。 ただ、施設が狭いことや遊び場 もなく、「密」を避けることができないのがとても心配です。(保護者)
♠️例示3◆子どもが学童保育を自らの生活のよりどころとしていると実感した出来事 ...利用自粛が増えてくると、休まなければならないと感じた子どもは、「休みたくない」「絶対無 理」と不安な様子や悲壮感ただよう表情を見せたり、「利用自粛 のお願い」のおたよりを、あえて置いて帰る子どももいました。学童保育指導員はそうして姿に心を痛めつつ、はげましの言葉をかけました。(学童保育指導員)