【この作品について】
◆こちらは、実用地歴提案会ヒストジオが制作しました、茨城県市町村擬人化×ゲームブック『イバーランドの県道』の県北お試しＧＦ版（Googleフォーム版）です。
◆茨城県をモデルとした架空の土地「イバーランド」の一部分（県北）のみを旅することができます。note版（有料公開中）では、すべての場所を旅することができます。→https://note.mu/hisutojio/n/n1c39a03d5371

【ご注意】
◆著作権は、実用地歴提案会ヒストジオにあります。
著作権は放棄しておりませんので、作品内の文章や画像の転載やコピーは、おやめください。
◆上記の禁止事項が発覚した場合は、その旨を公開するとともに、しかるべき処置をさせて頂く場合がございますので、ご了承ください。
◆この作品は、茨城県と茨城県の各市町村をモデルとして創作したフィクションです。実在する一切の団体・人物などとは無関係です。
◆この作品に出てくるゼミ生は、20歳以上の設定です。
　
【遊び方】
◆選択肢を選んで、自由に旅を楽しんでください！
◆旅の途中では「アイテム」や「経験」を手に入れることがありますので、その都度、記入してください。

それではスタートです！↓

《『イバーランドの県道』（県北お試しＧＦ版）》

イバーランドの北、キタイバラキの町の北端に、あなたは立っている。前方から初老の男女が2人、近づいてきた。
「ジャパン学長から聞いております。私の名はプロフェッサーイバラキ。私のゼミはプロイバゼミとも呼ばれています。旅の途中では、ゼミ生たちがあなたの助けになるでしょう」
プロイバはそう言うと、袋をあなたに差し出した。
「これは【四次元背負い袋】。手に入れたものはこの袋の中に入れてください。どんな重いものでも入りますよ」
このように【　】で書かれたアイテムや経験を入手したら、「アイテム欄」や「経験欄」に記入していこう。
「では彼女が、この旅のルートを説明します」

ご隠居風の着物の女性が、ゆっくりと口を開いた。
「プロフェッサーイバラキ、通称プロラキと申します。私のゼミ生たちにも連絡をしております。この旅では彼らが、イバーランドの魅力をあなたに示してくれるでしょう」
そう言うと、彼女は1枚の地図を取り出した。
「いま私たちはキタイバラキの町にいます。あなたが次に目指すチバルハイムに行くには、トリデの町へ向かってください。そこから橋で渡れるはずです。トリデに行くには大きく分けて3つのルートがありますが、どう進むのかはあなたの自由です。イバーランドでの旅が素敵なものになりますように。かえってどうも」

2人にお礼を言い、あなたは旅立った。…あなたの姿が見えなくなると、2人はため息をつき、話し始めた。
「…勝算は五分五分、ゼミ生たち次第、というところでしょうか…」
「…奴には、このイバーランドの者だけでは、とても太刀打ちできません。しかしあの方なら、あるいは…」
そんな会話のことなど露知らず、あなたは南へと進んでいく。すると、赤いお堂が見えてきた。