【申込み】9月29日(日曜日)当日のご来場、大歓迎致します。                   ★定員110名(定員になり次第締め切らせていただきます。)
                   TEL: 080-3151-6935
【講演者プロフィール】
王克雄(おう・かつお/Kenneth Wang)、台湾人。王育霖の長男。終戦直後の1944年6月、日本・京都で生まれる。国立台湾大学電機学科を卒業後、アメリカへ留学し、電気工学の博士号を取得。海外在住ながら台湾の民主主義、自由、独立運動に非常に強い関心を寄せ、社団法人台湾人権促進会に参加、美麗島事件で拘束された活動家の救援サポート行なったほか、米サンディエゴでは複数の後援会で会長を務める。二・二八虐殺事件の真相究明と責任追及に全精力を傾注し、これまでに中国語の著作『明日を期する者(原題:期待明天的人)』、『悲慣の念を力に(原題:化悲慣為力量)』及び著書『正義に生きた台湾人検察官 二・二八虐殺事件と王育霖』を出版。
【王育霖プロフィール】
日本で検察官になった初の台湾人・王育霖―台北高等学校を首席で卒業後、東京大学法学部に留学。在学中に司法試験に合格し、京都地方裁判所検事局に勤務。ここで捜査や公訴手続きなど検事の実務を学ぶ。戦後、台湾・新竹で検察官として数々の不正、汚職を摘発し、台湾司法の健全化に努めたが、結果的にそれが蔣介石・国民党の恨みを買い、二・二八事件の混乱に乗じて逮捕・連行され、いまも消息不明となる。権力を恐れず、法律を堅持し、正義を守った「公正無私の検察官」の激動の生涯!
【主 催】日本台湾医師連合、小島武彦先生
【後 援】日本榕社、全日本台湾連合会