子育て世代の方ががんになった時、子どもに自分の病気についてどのように話をしたらいいのかと悩むのは自然なことです。自分自身ががんと診断され、傷付き戸惑っているため、同じような想いを我が子にさせてしまうのではないか、親の病気の影響を子どもの生活に与えたくないと感じる人も多くおられます。
一方で、子どもたちは親の病気について心配しています。年齢や性格にもよりますが、その子の立場で親の状況や今後のことを気にかけているのです。
この冊子には、子どもの頃から母親ががんと闘病していたおふたりの体験が掲載されています。おふたりは、今後同じような立場になった子どもたちのためを思い自分の体験を話してくれました。おふたりの貴重な体験を大切にし、もっともっと多くの方にその想いを届けたいと願い、この冊子を作成しました。
PDF版はこちらからご覧いただけます。
https://hope-tree.jp/information/kids03/