市民の皆様には、日頃から仙北市病院事業にご理解とご協力を賜り感謝申し上げます。              市は、病院事業として市立田沢湖病院、市立角館総合病院を設置していますが、令和6年度病院事業会計決算では、患者数の減少や経費の増加などに伴い、赤字額が 8億961万円となり、経営状態の悪化の度合いを示す資金不足比率が35.1%となりました。  
 両病院ともに収益の向上や経費の削減に努めているものの、収支の改善に至らず、市の一般会計からの繰入金や金融機関からの一時借入金に依存した運営となっております。
 このままでは市の財政に深刻な負担を与え、市民サービスの提供に大きな支障をきたす恐れが生じるほか、病院の経営継続が困難となります。
  資金不足比率が経営健全化基準である20%以上となった場合には、法律に基づき早期の資金不足解消に向けた経営健全化計画を策定しなければなりません。             
   そのため、現在、安心・安全で持続可能な医療提供のための経営健全化計画を令和7年度中に策定すべく作業を進めています。             
 ついては、今後の市立病院のあり方に対する皆様のご意見をお聞きしたく、誠にお手数ですが、市民アンケートにご協力くださいますようお願い申し上げます。       
                            仙北市長  田口 知明
                            仙北市病院事業管理者
                            職務代理者 伊藤 良正
回答期限:11月10日(月)まで
※パソコン・スマートフォンからのご回答頂いた場合、調査票用紙への記入及び返信は不要です。
※インターネットの利用にかかる通信料は回答者様の負担となりますので、あらかじめご了承ください。