そのなかで,「柔道指導者等の柔道のアントラージュの量と質の拡充は,全柔連が教育機会を確保して解決すべき喫緊の課題の一つである.」とあるように,様々な課題を理解し,解決に向けた具体的な方策を皆で考えることが分科会として重要であると考えます.
そこで,この指針の執筆者である石井孝法氏をお招きし,長期育成指針作成に至った背景や,日本柔道界が進むべき方向性を二部構成にてご講演いただきます.
シンポジウムテーマ「長期育成指針とは」
① 第一部「長期育成指針が示す日本柔道のグランドデザイン」
2 月 3 日(土)15:00〜16:00 ハイブリット形式(zoomミーティング,および講道館2階教室)
演者:石井孝法氏(NPO スポーツコーチングアカデミア)
② 第二部「長期育成指針から,柔道界が進むべき方向を考える」
2 月 3 日(土)16:30〜18:00 ハイブリット形式(zoomミーティング,および講道館2階教室)
演者:石井孝法氏(NPO スポーツコーチングアカデミア)
指定討論者:廣川充志氏(桐蔭横浜大学)
※ご都合のよろしい方は,是非対面でご参加ください.
シンポジウム①では,石井氏に長期育成指針が作成された背景を含め,長期育成指針とはどのようなものかご講演いただき,最後に短い時間となりますが参加者の皆様からの質問にもお答えいただく形式で行います.
シンポジウム②では,長期育成指針の理解を深めるべく,石井先生に情報提供をしていただき,指定討論者の廣川氏と対談する形式でご講演いただきます.廣川氏には皆様からお申し込み時にお寄せいただいた質問をお渡しして,皆様の質問を踏まえた上で対談していただく形式で行います.
なお,対面形式の参加については、会場の都合上、お申し込み先着順で 30 名程度にさせていただきます。