2025年の大阪・関西万博に代表されるように、「空飛ぶクルマ」の社会実装に向けた動きが国内外で加速する中で、その「社会受容」および「社会受容性」のあり方が問われています。本シンポジウムでは、「空飛ぶクルマ」が、「責任ある移動手段(モビリティ)」として、社会のできるだけ多くの人々に受け入れられる形で社会実装されるために、私たちがどのような社会的な枠組みで、どのような事柄について議論すべきなのかということについて検討します。
開催日時:2023年3月14日(火) 13:15~16:45
開催場所:一橋講堂(東京都千代田区一ツ橋2-1-2 学術総合センター2階)
タイムライン:
13:15-13:20 開会挨拶 福田晋(九州大学理事・副学長)
13:20-13:30 企画趣旨 小島立(九州大学副理事・大学院法学研究院教授)
13:30-14:15 基調講演 吉原直樹(東北大学名誉教授)
14:15-14:30 技術解説 岩熊成卓(九州大学大学院システム情報科学研究院教授)
休憩10分
14:40-14:50 エネルギー・環境負荷グループ 小島立(九州大学副理事・大学院法学研究院教授)
14:50-15:00 情報システムグループ 成原慧(九州大学大学院法学研究院准教授)
15:00-15:10 社会インフラグループ 黒瀨武史(九州大学大学院人間環境学研究院教授)
15:10-15:20 横断領域グループ 寺田麻佑(一橋大学ソーシャル・データサイエンス教育研究推進センター教授)
休憩10分
15:30-16:40 ディスカッション・質疑応答
司会 山口富子(国際基督教大学教養学部教授・ELSIプログラムアドバイザー)
16:40-16:45 閉会挨拶 唐沢かおり(東京大学大学院人文社会系研究科教授・ELSIプログラム総括)
※本シンポジウムは、JST/RISTEX「科学技術の倫理的・法制度的・社会的課題(ELSI)への包括的実践研究開発プログラム(RInCA)」研究開発プロジェクト「『空飛ぶクルマ』の社会実装において克服すべきELSIの総合的研究」の一環で行います。
共催:九州大学人社系協働研究・教育コモンズ、九州大学法政学会、九州先端科学技術研究所