『金物の可能性を探る』
HEAD研究会アートTFは、2018年1月に、満を持して活動を再開します。
最初のテーマは建築空間を彩る『素材』です。金属、ガラス、石、木など建築に馴染みのある素材を取り上げ、アーティストの目を通してその可能性を考えていきます。こうした素材はアーティストの手にかかると全く異なった表情を見せます。同じ物質でありながら、なんでこんなことができるの?!という感慨を覚えることもたびたび経験するところです。
クライアント、工務店、建築家がアーティストと協働することで、日常生活の中でここにしかないものを手に入れ、既製品で溢れている既存の建築空間とは、一味違う世界を実現してみませんか。
今回お招きするアーティストは鍛金出身の彫刻家望月菊麿氏とご自分で金物工房も経営する彫刻家山本鐘互氏です。 彼らの素材に対するひとかたならぬ想いと金属に関する深い知識に裏打ちされたお話しを聴きながら、作品を拝見し、これからの建築空間を考え、つくっていく有意義な時間となるはずです。
日時:2018年1月27日(土)午後2時
場所:西麻布 ハウスM B1F イベントスペース
港区西麻布3-9-11
定員:先着30名程度