まちゼミ「荒野に果実が実るまで」田畑勇樹さん 参加申込フォーム
不可能と言われたウガンダ灌漑プロジェクト。23歳若者の挑戦。大学卒業と同時にNPOに就職しウガンダに駐在した筆者は、深刻な飢えに苦しむ住民たちの命の危機に直面。絶望的な状況を前に、住民たちがこの荒野で農業を営めば、胃袋を満たすことができるのではないかと思い立つ。
天候とのたたかいや政治家たちの妨害など、さまざまな困難に直面する筆者。当時の手記を元に援助屋のリアルを綴った奮闘記である今作は、2024年第22回開高健ノンフィクション賞最終候補作にも選ばれる。
「不可能なんて言わせない」、飢餓援助の渦に飛び込んだ23歳が信じた道とは?
第2部では、今年2月にウガンダを訪れた東明館高等学校ウガンダ班のメンバーとの対談形式による振り返り。高校生にウガンダという国はどのように映り、どんな刺激を与えたのかを共有します。