イ・ミンギョン『私たちにはことばが必要だ』読書会
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日時:2019年4月14日(日)16:00~17:30(開場15:30)
課題本:イ・ミンギョン『私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない』(すんみ・小山内園子訳、タバブックス)
ゲスト:小山内園子さん(『私たちにはことばが必要だ』訳者)
場所:本のあるところajiro(〒810-0001 福岡市中央区天神3-6-8 天神ミツヤマビル1B)
参加費:1000円(1ドリンク付)
司会:田島安江
参加条件:『私たちにはことばが必要だ』を読了してくること
問い合わせ先:
ajirobooks@gmail.com(担当:藤枝)
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<書誌情報>
『私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない』(イ・ミンギョン/タバブックス)
いまから学んでも遅くはない。一日でも早く、あなたと、新しいことばで、話がしたい
イ・ラン(ミュージシャン、映像作家)
あなたには、自分を守る義務がある。自分を守ることは、口をひらき、声を上げることからはじまる-
2016年にソウル・江南駅で起きた女性刺殺事件をきっかけに、韓国社会で可視化され始めた女性嫌悪、性差別の問題。本書は差別問題を語る時、女性にこれ以上の苦痛や我慢を強いることを防ぐべく企画された日常会話のマニュアル書です。
著者は外国語大学で通訳・翻訳を学ぶ、韓国のフェミニスト。本書は独立系の新興出版社から発売され、韓国フェミニズムムーブメントのきっかけになった話題の本です。日本でもジェンダー関連のニュースが絶えないなか、フェミニズムテーマの小説、翻訳書の刊行が続いており、これまでになく女性問題への関心が高まっている今、お隣の国、韓国の状況にもぜひご注目ください。(タバブックスHPより)
http://tababooks.com/books/watashitachi