教育シンポジウム:実践的な日本語の読み書き困難への支援
ディスレクシアは発達障害の中でも目立たないために支援が十分ではありません。教員の方たちに理解をして適切な支援をしていただくことが重要です。この度NPO法人エッジではMOOCで教員向けに無償で受けられるe-learningコースを開設する予定です。ディスレクシアとは何なのか、気づき、効果的な支援方法などをコース開講に先駆けて講師陣からエッセンスを披露します。フロアとの質疑応答も用意します。教員免許の必須科目の中に障害理解が入りますが、理解をするだけでなく効果的な支援を知ったうえで対応することで活き活きと活躍できるディスレクシアの児童生徒が増えるよう、指導や支援に困っている教師や支援者の力となれるようコースを構築しました。
記
日時:2018年2月12日(月・祝)1時~4時
場所:上智大学上智大学 12号館3階302 四谷キャンパス
https://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/index.html参加費:3000円、エッジ会員・LSA講座修了者・DXパートナーズ2000円
内容:
○ディスレクシアとは
藤堂栄子(星槎大学特任教授)
読み書き障害全般、日本語の特徴、日本の現状
○文字の読みの困難さに焦点をあてて
安藤壽子(NPO法人らんふぁんぷらざ)
日本語のアセスメントも含め、気づきと見立て、多感覚を使った支援
○一斉授業の中でできる合理的な配慮
上條大志(小田原市立小学校SENCO)
読み書きの困難と国語指導・支援について、多感覚を使った支援
○ICT活用
高松崇(NPO法人支援機器普及促進協会)
合理的な配慮とATについて、アナログ、ICTを使用した支援
○英語学習の困難さ
小林マヤ(上智大学)
日本人が英語を学ぶ時のディスレクシアの困難さについて
○現場から
安部雅昭(星槎名古屋中学校校長)
指導の様子等、実際の多様なアプローチについて
主催:認定NPO法人エッジ
お申込み先:
認定NPO法人エッジ事務局
edgewebinfo@npo-edge.jpウェブサイト
http://npo-edge.jp/